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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。新玉ねぎの美味しい季節になりましたね。今回は、新玉ねぎを使った、絶品作り置きのレシピをご紹介します。
新玉ねぎの美味しい季節になりましたね。今回は、新玉ねぎを使った、絶品作り置きのレシピをご紹介します。
新玉ねぎは、春先に収穫される早生の玉ねぎで、通年出荷されている玉ねぎと違い、収穫後乾燥させずに出荷されます。なので、柔らかく 辛みが弱いため、生食にも適した玉ねぎです。
薄切りにして、鰹節と醤油をかけて頂く、シンプルで定番の食べ方ももちろん美味しいのですが、新玉ねぎは日持ちが悪いので 冷蔵庫で保存して2〜3日でで食べ切るのが良いです。
そこで便利な作り置き!今回ご紹介する『新玉ねぎの焼き浸し』は、放射状に櫛形切りにした新玉ねぎを、フライパンでじっくり焼いて甘味を引き出し、たれに漬けるだけ。
じっくり焼いた新玉ねぎは甘く、厚さのあるカットなので シャキシャキ感もあり、歯応えも抜群です。甘じょっぱいたれをじっくり吸収した新玉ねぎを、ぜひ楽しんでください。
新玉ねぎ 2個
サラダ油 大さじ1
■漬けだれ
青ねぎ(小口切り) 2本分
新玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分(※分量の新玉ねぎ2個のうち、1/4個分を使用します。)
砂糖 大さじ3
水・醤油 各100ml
にんにく(すりおろし) 小さじ1
白いりごま 大さじ1
赤唐辛子(小さくちぎる) 1本分(※辛いのがお好みの方は種ごと、苦手な方は種を取り除いて使用してください。)
① 新玉ねぎの両端を切り落として皮を剥き、一個のうち1/4個分をみじん切りにし、残りは 芯を残して放射状に8等分にカットします。芯を残した状態でカットして、バラバラにならないようにします。
※通常玉ねぎは、茶色の皮を1枚剥きますが、新玉ねぎの皮は、2枚剥いてください。
② 熱したフライパンにサラダ油をひいて、①の放射状にカットした新玉ねぎを、切り口を下にして並べて入れて中火で焼き、焼き色が付いたら裏返して、弱火でじっくり焼きます。
※新玉ねぎがバラバラにならないよう、気を付けながら裏返します。バラバラになりそうな時は、楊枝を刺してバラバラにならないよう固定してもOKです。
③ (新玉ねぎを焼いてる間に)底が平らな保存容器に漬けだれの材料を入れ、混ぜ合わせておきます。
④ ③の漬けだれに、②の新玉ねぎの焼き上がったものから順に漬けていき、表面に落としラップをして、さらに保存容器に蓋をして、冷蔵庫で3時間以上寝かせておきます。
⑤ 出来上がりです。そのまま副菜として頂くのはもちろん、酒の肴や、漬けだれごとごはんに乗せたら、止まらない美味しさで、ごはんのおかわり必至です。
漬けだれは、たっぷり浸かる分量なので、余った時は、もう一度新玉ねぎを焼いて漬けてもOKです。2回目は、違う野菜に変更しても。なすやズッキーニ、トマトなどもオススメです。
今しか味わえない、新玉ねぎをいろんな食べ方で、楽しんでくださいね。
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
20200
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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