生姜の温め効果で温活!10分でできる!ショウガと鶏肉の雑炊

更新日:2017年6月25日 / 公開日:2017年6月25日

体を温める食材といえばショウガ!というイメージがありますよね。では、実際にショウガにはどのような効果があるのでしょうか。今回はショウガの効果を改めてみていきましょう。また、即活用できるショウガを使った簡単レシピをご紹介します。

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実際どうなの?ショウガの効果

東洋医学では、冷えは万病のもととも言われており、体が冷えた状態は病気や不調を引き起こしやすいとされています。
ショウガは和食の食材として多用されていますが、実は漢方薬でも用いられているのをご存知でしょうか。
つまり、体質改善の目的で使われることがあるということです。それなら自宅で手軽にショウガを取り入れたいですよね!

ショウガのピリっとした辛味成分には、ジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンという3つの成分があります。
この3つの成分の効果はそれぞれ、血行不良の改善、体を温める、ダイエット、美肌、老化防止…と、いいこと尽くし!
これは、日々の食事で体質改善するチャンスです。毎日コツコツ、続けていきましょう。

体調の悪い時こそ

なんだか風邪をひきそう…という時、どんな対処をしますか。
自分だけではなく、旦那さんや、子供が風邪をひきそうだったら、すぐに対処してあげたいですよね。

人は体温が上がると免疫力も上がります。
体を温め、外から体内に侵入してくるウイルスを追い出してくれるので、疲れが溜まって風邪をひきそう…という時こそショウガは積極的に取り入れたい食材です。
家族の体調管理もmichill読者にとって大切な仕事のひとつ。
すぐに風邪薬を飲むよりも、日々の食事でフォローできたらいいいですね。

10分で完成!ショウガと鶏肉の雑炊

それでは、早速ショウガを活用していきましょう。
チューブタイプのショウガを使うこともいいですが、ここはせっかくなら生のショウガを使いましょう。
生のショウガはすりおろすのがちょっと面倒ですよね。でもご安心ください!
今回の雑炊に使うショウガはスライスでOK!
日々のごはんに、風邪のひき始めに、夜食に…そして、体質改善ごはんに、ぜひ作ってみてくださいね。

<材料>(2人分)

・ 鶏もも肉 1枚(約280g)
・ ショウガ 1欠片(約25g)
・ 炊いた米 お茶碗軽く1杯
・ 水 400cc
・ 鶏ガラスープの素 小さじ1
・ 塩 ふたつまみ
・ ゴマ油 適量

<作り方>

1.鶏もも肉は薄切りにする。ショウガはスライスしておく。

2.鍋に鶏もも肉、ショウガ、水を入れて中火にかける。

3.沸騰したら弱火にして、鶏もも肉に火が通ったら鶏もも肉とショウガを取り出す。(ショウガは多少残っても良い)

4.鶏もも肉を取り出した鍋に米と鶏ガラスープを加え中火にかける。

5.ふつふつと煮立ったら、鶏もも肉とショウガを鍋に戻す。味を見ながら、塩を加える。

6.皿に盛り付け、ゴマ油をまわしかけたら完成。お好みで野菜をのせても良い。(今回は水菜と大葉をトッピング)

これなら仕事が終わって家に帰ってからでもすぐにできちゃいます。帰りの遅い旦那さんのお夜食にもぴったり。
冷凍ごはんなら、電子レンジで解凍して鍋に投入するだけ!
少し長い時間火にかけるとお米が水分を吸って、水気がなくなってくるので、その時は都度水を少しずつ足して調整すると良いでしょう。
また、前日の夜に作った残りを翌日食べるときも同様です。水分を足してから温め直すようにしましょう。



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