こんなにあった!かけるだけじゃない、はちみつの使い方

更新日:2018年10月12日 / 公開日:2018年1月11日

はちみつを常備しているけれど、パンケーキやホットケーキにかけたり、ヨーグルトに加えたりする以外に使うことがなくて持て余していませんか? はちみつは甘味料としての使い方だけではなく、殺菌効果があるので、幅広い使い方が出来ます。今回は、はちみつの特性を生かした使い方をご紹介します。 

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①はちみつの効果

★同量の砂糖に比べてカロリーが少ない上に甘さはより強く感じるため砂糖を使うより少量で済みます。

★はちみつは殺菌効果に優れている食品。風邪のひき始めの喉がイガイガするときにひとさじ舐めるだけで不快な症状が緩和できます。

★保水性に優れているので、料理やお菓子をしっとりと仕上げることができます。

★酵素が多くお肉の下ごしらえに使うと固めのお肉が柔らかくなります。

★保湿効果に優れているので、保湿材としての利用も出来ます。

※少量のボツリヌス菌を含むため、1歳未満のお子さんには与えないで下さい。

②はちみつの種類

はちみつは、蜂が蜜を集める花の種類によって味や香り、色が違ってきます。食べやすいクセのないものから個性的なものなど色々あります。

クセがないのはれんげ、アカシアなど。様々な花から集められた百花蜜も食べやすいはちみつですが、個性的なはちみつも意外と美味しいので色々と試してみるといいかもしれません。

生はちみつと呼ばれる熱を加えていないはちみつは、白濁したクリーム状なので、使いにくいかもしれませんが、効果はより高いのでおすすめです。さらに高価ですが、マヌカハニーは特に殺菌効果が高く、薬代わりになるほど。

市販されているはちみつの中には純粋はちみつとシロップを混ぜたものがありますので、純粋はちみつと記載されているものを選んでください。

③はちみつの使い方

はちみつの効果や特性を生かした使い方をご紹介します。

昔ながらの咳止めシロップ「大根飴」

乾燥しやすく喉を痛めがちなこの時期にぜひ作ってみてください。大根とはちみつの効果で咳と喉の痛みに効果のあるシロップが出来ます。

作り方

① 大根は皮をむいて1~1.5cmぐらいの角切りにします。

② 大根がかぶるくらいのはちみつを加えて半日から一晩置きます。

③ 大根から出た水分とはちみつをよく混ぜます。 (はちみつに漬けた後の大根は引き上げてください。)

引き上げた大根に醤油とお酢を同量合わせたもの、お好みで唐辛子、生姜の千切りを加えると、箸休めになる漬物ができます。

他にもある、はちみつの使い方

★トンカツを作る際にスジ切りなどを済ませて下処理したお肉に少量のはちみつを塗り10分~20分ほど置いてから、衣をつけて揚げます。しっとりとしたトンカツになります。

★はちみつを砂糖の代わりに使うと照りが出ます。お酒と合わせるとみりんの代用にもなります。

★寝付けない時には温めた牛乳にはちみつを少量加えたハニーホットミルクがおすすめ。お腹の中から温まって高ぶった神経も落ち着いてきます。

★お風呂の湯船に浸かりながら唇に塗ってラップパックすると荒れた唇がしっとりします。

いかがでしたか?ヨーグルトにかけるだけじゃもったいない!もっとはちみつを暮らしに取り入れてみてくださいね。



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