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実は私、スイーツは食べる専門、作るのは全くの苦手です。でもこのチョコムースは材料2つの刻む・混ぜる・冷やすだけの不器用さんにこそおすすめしたいほめられレシピ。そして冬におすすめのチョコフレーバーなオリーブオイル。取り入れやすい使い方からちょっとマニアックな使い方までお伝えします。
材料はスーパーで買えるブラックの板チョコと生クリームだけです。
生クリームは乳脂分35%前後のものを使うとさっぱりめでなめらかに、45%前後のものだとコクのあるしっかりした仕上がりになります。
少し仕上がりの風味や口当たりが変わりますがお好みで植物性クリームを使って頂いてもOKです。
・板チョコ(ブラック) 2枚(100g)
・生クリーム 200ml
① 下準備をします。
板チョコは細かく刻んでボールに入れます。
削るように切ると細かくなります。
② 生クリームを温めます。
生クリームの半量(目分量でOK)お鍋に入れて温めます。
(沸さないように気をつけます)
しっかり温めたら①のボールに入れてチョコレートと混ぜ合わせます。
③ 残りの生クリームを泡立てます。
少しツノが立つくらいの6~7分だてに。
②に2〜3回に分けて混ぜたらベースは出来上がりです。
④冷やします。
スプーンやをしぼり袋を使って器に分け入れたら冷蔵庫へ。
20〜30分ほど冷やすと出来上がります。
1~2時間ほどおくとふんわりしつつも少し生地のしまったムースに仕上がります。
すっかり聞きなれてなじみの食材になったカカオニブですが、カカオニブはカカオ豆を発酵・乾燥させて細かく砕いたものです。
食物繊維やポリフェノールが豊富です。
今日はカカオニブをひとつまみずつのせハート形の金箔をあしらっています。
カカオポリフェノールは乳製品に含まれるカゼインと一緒に摂ると効果がなくなるといわれています。今回は風味と食感優先で使っていますがより効果を気にされるのでしたら植物性クリームで作ることをおすすめします。
フレーバーオイルには香料や添加物を使っているものもありますが、この商品はカカオニブをオイルタンクに入れてゆっくりゆっくり香りを移しています。
でも何といっても主役は高品質のオリーブオイル。
「マンザニロ(マンサニージャ)」という品種のオリーブを使っています。
バニラアイスやフレンチトーストとは鉄板の組み合わせです。
ナッツやドライフルーツたっぷりのパンにもよく合います。
ぜひこのチョコムースにもほんの少し、落とす程度にかけるとより風味豊かに。
写真はデニッシュ食パンにバニラアイスをのせたもの。
ここに軽くひとかけすると深いカカオの香りがふわっと立ち上ります。
そしてちょっとマニアックな使い方を。
香ばしく焼いたお肉やお醤油系やデミグラスのソースにも。
下ごしらえで鶏の皮目やラムの表面に塗ってクセを除いたり香りに深みをプラスするのもありです。仕上げだけでなく下ごしらえやスイーツにオリーブオイルをプラスして風味を楽しみながら新しい使い方を広げていただけたらとても嬉しいです。
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この記事のライター
イェジン
187
福岡生まれ 福岡育ち。国内外の航空会社などに勤務。退職後、ソウル大学 言語教育院に留学。滞在中に料理学院や友人達の家庭で様々な韓国料理を教わり帰国後も行き来しながら新しい知識を吸収しています。そして小さな興味から学びに変わったオリーブオイル。風味など特徴に合わせて韓国料理や和食に合わせるのも楽しみです。素敵な友人や先生方との出会いと何より夫の応援に感謝しています。
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