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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。太陽が照り付ける夏!ビールがおいしい季節です!お店でお酒を楽しめないこの夏、家でおいしく飲めるおつまみのレパートリーは、いくつあっても嬉しいですよね。今回は、ビールやハイボールなどと一緒に楽しむ、手軽で夏らしいピリ辛おつまみを4つご紹介します。どれも辛みがピリッとアクセントになって、おいしくお酒が飲めるおつまみです。
いつものなめたけをピリッと辛く仕上げました。きくらげが食感のアクセント。このまま食べても、冷奴にのせたり、もやしなどの野菜と和えて食べてもおいしいです。
白米と一緒に食べてもおいしいので、〆のごはんにも。
えのきだけ 大2袋(400g)
生きくらげ 80g~100g
生姜 2片
おろしにんにく 小さじ1/2
A)醤油 大さじ3
A)日本酒 大さじ3
A)みりん 大さじ3
A)砂糖 小さじ2
A)酢 小さじ1
A)赤唐辛子(輪切り) ひとつまみ
ラー油 適量
① えのきだけは石づきを切り落とし、長さを半分に切る。生きくらげは、7mm幅に切る。生姜は千切りにする。
② 小鍋にラー油以外の材料を入れて中火にかける。最初は水分が少ないので、焦げないように時々混ぜ、煮立ったら少し火を弱めて、煮汁を煮詰める。
③ ラー油を適量加えて完成。
日持ちするので(冷蔵で5日程度)多めの分量にしました。多い場合は半分の分量で作ってください。新生姜を多めに入れて作るのもおすすめです。
歯ざわりがよい砂肝は、おつまみにぴったりの食材。ぴりっと黒胡椒を効かせれば、ビールの進む味になります!
砂肝 200g
ししとう 8本
にんにく 1片
生姜 1片
ごま油 大さじ1
A)日本酒
A)醤油 大さじ1/2
A)オイスターソース 小さじ1
A)砂糖 小さじ1/2
粗びき黒胡椒 小さじ1/2~1
① 砂肝は白い銀皮の固いところを削ぎ、山になっているところに3~4か所切り込みを入れて厚さを半分に切る。(銀皮は硬いですがコリコリとして食べられますので、そのまま使ってもOKです)
② ししとうは斜め半分に切り、にんにく、生姜はみじん切りにする。
③ フライパンにごま油とにんにく、生姜を入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら砂肝入れ、中火で炒める。3分位炒めたら、ししとうを加え、Aの調味料を加える。
④ 粗挽き黒胡椒を入れて香りよく炒め合わせ、完成。
黒胡椒は、粗挽きを使いました。味見しながらお好みの量を加えてください。
ゴーヤの苦みをマヨネーズで抑えたお手軽レシピ。ゴーヤとカレー粉の相性もよく、あっというまに一品出来上がります。
ゴーヤ 200g
ごま油 大さじ1/2
おろしにんにく 小さじ1/2
カレー粉 小さじ1/2
醤油 大さじ1/2
マヨネーズ 大さじ1と1/2
① ゴーヤは縦半分に切ってわたを取り、5mm幅に切る。
② フライパンにごま油を入れて中火にかけ、香りが立ってきたらゴーヤを入れる。
③ おろしにんにく、カレー粉を入れて炒め、醤油、マヨネーズを入れ、お好みの加減まで炒めて完成。
こんにゃくをコチュジャンでピリッと炒めたおつまみです。カロリーを気にせず食べられるのも、うれしい一品。下ごしらえをしっかりすると、さらにおいしさがアップします。
こんにゃく 1枚(250g)
A)しょうゆ 小さじ2
A)みりん 小さじ2
A)砂糖 小さじ1/2
A)おろしにんにく 小さじ1/2
A)コチュジャン 大さじ1
ごま油 小さじ1/2
すりごま 小さじ1
青ねぎ お好みで
① こんにゃくは、スプーンなどでちぎる。沸騰したお湯で3~4分茹でてざるにあける。
② フライパンや鍋にこんにゃくを入れて中火でから炒りする。水分が飛んだら火をとめて、Aの調味料を入れ、再び中火にかける。水分が少なくなってきたら、ごま油、すりごまを入れて絡める。
③ 盛り付けてお好みで小口切りにした青ねぎを散らして完成。
どれも数日間日持ちするので、冷蔵庫に作り置きしておけば、盛り付けるだけで、すぐ乾杯できます。
夏の暑さは、ピリ辛おつまみとビールで吹き飛ばして、おうち飲みを楽しんでください!
この記事のライター
笠原知子
6901
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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