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界 玉造
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【星野リゾート】美肌の湯でツヤ肌に♡「界 玉造」で日本酒の魅力に浸る旅~ホテル堪能編~

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「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」をテーマとした、島根県にある星野リゾートの温泉旅館「界 玉造」に、俳優でフォトグラファーの染谷ノエルが訪問。そこでの体験を2回にわたってレポートします。1回目は「美肌の湯」やご当地部屋「玉湯の間」の様子をお届けする「ホテル堪能編」。歴史ある名湯に浸かったり、のどぐろの炙りを味わったりと、贅沢なひとときに注目です。

目次

「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」がテーマ

界 玉造

島根県には、星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の施設が2つあります。それぞれに違ったコンテンツや滞在が楽しめる「界 玉造」と「界 出雲」。どちらも、島根の魅力に浸ることができると、大変な人気です。

今回は、松江エリアにある日本最古の“美肌の湯”を堪能できる「界 玉造」をご紹介します。

「界 玉造」のコンセプトは、「いにしえの湯と出雲文化を遊ぶ宿」。ここでは、歴史ある名湯に浸かり、茶の湯や日本酒、石見神楽などの出雲の伝統文化に触れる宿泊体験ができます。

公式サイトをチェック >

奈良時代から続く“美肌の湯”

界 玉造

日本で最古の歴史を誇る、玉造(たまつくり)温泉。「出雲国風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られ、奈良時代から、“美肌の湯”として知られています。

「界 玉造」は、そんな玉造温泉に佇む温泉旅館で、露天風呂と内風呂のある大浴場に加え露天風呂付きの客室でも、“美肌の湯”を思う存分全身で楽しむことができます。

岩組みの露天風呂

界 玉造

開放感のある岩組みの露天風呂では、自然の風を頬で感じながらゆったりとした時間を。

夜の時間帯には照明が灯され、海の波のように照明の光がゆらゆらと揺れる様子にうっとり。島根は夜は特に冷え込むので、お風呂の中でよく温まって血行をよくしておきましょう。

神聖な雰囲気の内風呂

界 玉造

入ってすぐに鳥居のような大きな柱が2本、そして浴槽の真ん中にはお社(やしろ)がある、神秘的な雰囲気の内風呂です。

界 玉造

お社からは、柔らかく滑らかな肌触りの“美肌の湯”が贅沢に注がれています。

界 玉造

大浴場内には源泉をためたコーナーが設けられていて、用意されたパックに美肌の湯の源泉を染み込ませて、「源泉パック」を楽しむこともできます。翌日にはスベスベの美人肌になっているかも。

入浴前に「温泉いろは」に参加

界 玉造

「界 玉造」の湯守りが、紙芝居を使って玉造温泉の歴史や入浴法などをレクチャーしてくれる「温泉いろは」。

温泉いろはに参加してから入浴すると、より効果的な入浴ができるのでおすすめです。「界 玉造」では1泊2日の滞在中に大浴場で2回、客室の露天風呂で1回、計3回の入浴を推奨しています。

全室露天風呂付きのご当地部屋「玉湯の間」

界 玉造

2022年11月に客室がリニューアルされ、全24室の客室が、檜または信楽焼の露天風呂が付いたご当地部屋「玉湯の間」となりました。

界 玉造

客室は中庭を囲むように配置されていて、プライベートな空間で心地よい風に吹かれながら、自分のペースでゆったりとお湯を満喫できる、贅沢な空間になっています。

界 玉造

部屋の露天風呂は大浴場よりも熱めの温度設定になっているので、目覚めに足湯をして体を温めるのにも最適です。大浴場でも部屋でも温泉を堪能して、美しい玉肌を目指しましょう♡

島根の魅力を感じながら過ごせる空間

界 玉造

部屋の中には、代々伝わる伝統技術を受け継いで、新たなものづくりの形を届けている作家による作品が設置されています。

ベッドコーナーに飾られているのは藍染作品。島根は曇りが多い地域ですが、天気がコロコロと変わりやすく、雲の隙間から太陽の光が漏れ、放射状に広がる「天使の梯子」をよく見ることができるんだそう。この作品は、そんな天使の梯子を表現しています。

界 玉造

玉造温泉あたりでは古墳時代から、勾玉(まがたま)の原料となる青めのうが採掘されていました。平安時代には玉造は勾玉の産地として栄え、三種の神器の一つである「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を製造した地として伝えられています。

部屋の中には、隠れ勾玉が潜んでいるので、どこにあるか探してみて。

界 玉造

島根が発祥といわれる日本酒。部屋の一角には、酒樽テーブルが置かれたソファーコーナーがあり、雰囲気抜群のなか、大人な夜を過ごせます。

夕食「春の特別会席」で、“のどぐろ”と“しじみ”を堪能

界 玉造

界 玉造

高級魚として有名なのどぐろの炙りから始まる「春の特別会席」。春のあしらいが可愛らしく、見た目からも春を感じて、気分が明るくなります。添えられている椿の花は、松江市の花です。

手前にある醤油のような調味料は「煎酒(いりざけ)」といい、日本酒に梅干と鰹節を入れ煮詰めた調味料。その歴史は醤油よりも古く、味はさっぱりとしていて白身魚の刺身によく合います。

界 玉造

メイン料理の「しじみ牛しゃぶ」では、大粒のしじみからたっぷりと出汁をとったスープでしゃぶしゃぶをいただきます。

界 玉造

こんなにも大量のしじみを出汁に使っています。出汁を取った後、鍋から一度取り出すのですが、次から次へと大量のしじみが出てきて驚き!このお皿に盛られたしじみも、もちろん美味しくいただきます。

お鍋は雑炊で〆て、最後までしじみの深い味わいを楽しみ尽くせます。

中庭の「竹あかり」の優しい光に包まれながら

界 玉造

「界 玉造」のある松江エリアは庭園文化が盛んな地域。アメリカの専門誌のランキングでも松江にある庭園が上位に毎年ランクインしているほど。

夕方になると、笹の揺れる中庭に竹灯籠の柔らかな明かりが灯ります。食事処は中庭に面しているため、幻想的な竹灯りを見ながら食事ができます。あたたかく優しい光に包まれながら、季節の会席料理に舌鼓を。

現代湯治体操「奉納相撲体操」

界 玉造

島根は相撲発祥の地ともいわれていて、「界 玉造」では相撲の動きを取り入れた「奉納相撲体操」が行われています。

ゆっくりと呼吸をしながら、スクワットや四股を踏むような動きなどをするのですが、ゆっくりとした動きなのに足はプルプル、じんわり汗をかきそうなほど。

朝食の前に体を動かして、しっかりと体を目覚めさせます。

ご当地朝食は郷土料理「うず煮」の和食膳

界 玉造

地域色を感じる食材や調理法を取り入れたご当地朝食は、郷土料理「うず煮」の和食膳です。

うず煮は、旧暦元旦、出雲大社の「福神祭」で祭りに関わる人たちにふるまわれる、おもてなし料理。ふぐの身にふぐの出汁をかけて食べるお茶漬けのようなもの。

「界 玉造」では鍋の状態で提供されるので、火をつけたら良きタイミングでご飯の上にかけて、お好みでわさびなどの薬味を入れていただきます。

界 玉造

うず煮はトロみがあって優しい味わいで、ご飯が何杯でも進みそうです。

界 玉造

山陰地方でよく食べられている、わかめを板状に干した「板わかめ」。手でぐしゃっと潰し、わかめの風味を楽しみながらご飯の上にパラパラとかけます。素材の味をそのまま生かした、体に優しい食材は、朝食にぴったりです。

次回は「界 玉造」のアクティビティのレポートをお届け

界 玉造

今回は、「界 玉造」の「美肌の湯」やご当地部屋「玉湯の間」などのレポートをお届けしました。

「界 玉造」で体験できるアクティビティをご紹介した「アクティビティ編」も併せてチェックしてみてくださいね!

界 玉造の予約はこちらから! >

温泉旅館「界 玉造」基本データ

界 玉造

<住所>〒699-0201 島根県松江市玉湯町玉造1237

<TEL>050-3134-8092(9:30〜18:00)

<駐車場>あり

行き方・アクセス

<車>山陰自動車道「松江玉造IC」から約10分

※12月~3月中旬頃は、周辺道路は積雪や道路凍結の場合があります。スタッドレスタイヤもしくはチェーンの着用を強くおすすめします。

<電車・タクシー>JR山陰本線「松江駅」からタクシーで約20分/同「玉造温泉駅」からタクシーで約5分

※玉造温泉駅からタクシーを利用の場合、事前の予約がおすすめ(日本交通株式会社 TEL:0852-62-0121)。予約時に界 玉造にご宿泊の旨を伝えると一律920円での利用が可能です。

※この記事は2023年2月の取材内容に基づき執筆されています。時期により、イベントや食事などの内容が変更になっている可能性があります。詳細は「界 玉造」にお問い合わせください。

星野リゾートの温泉旅館「界」をチェック >

PROFILE

染谷ノエル(Noel Someya) / 俳優・フォトグラファー

東京都出身。演劇を学ぶため中学卒業後に単身渡英し、ノーサンプトンのBosworth Independent Collegeなどに通う。4年半後に帰国、上智大学にて英文学を専攻。在学中より劇団、東京ジャンクZに所属、舞台俳優のキャリアは15年目を迎える(2023年時点)。写真は留学中、"Photography"の授業がきっかけで本格的に取り組むようになった。旅や日常をドラマチックに切り取る表現を得意とし、雑誌やWEBメディアなどでの作品掲載多数。 撮影、執筆、被写体の三役をこなすキャリアを活かし、取材、連載などでも活躍する。

Twitter: @noel_engeki
Instagram: @noelle.s12

STAFF
Photo&Writing:Noel Someya 
Edit:michill編集部



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