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おやつや軽食に人気のスコーン。パンよりも気軽に作れるし、生地を冷蔵庫で保存しておけばいつでも焼きたてを食べられるのが嬉しいところ。今回は紅茶とオレンジを入れた甘いスコーンのレシピをご紹介します。
・薄力粉 130g
・強力粉 70g
・ベーキングパウダー 8g
・塩 ひとつまみ
・グラニュー糖 30g
・無塩バター 60g
・牛乳 60g
・生クリーム 40g
・オレンジピール 50g
・紅茶葉(アールグレイ使用) 大さじ1
・牛乳(焼成時上塗り用) 少量
・無塩バターは1cm角程度にカットして冷蔵庫で使う直前まで冷やしておく。
・材料は出来れば使う直前まで全て冷蔵庫で冷やしておく。
① フードプロセッサーに薄力粉・強力粉・ベーキングパウダー・塩・グラニュー糖を入れ、ガーッと回して混ぜる。
② 冷やしておいた無塩バターを入れる。ガーッと回して、バターの粒が見えなくなってやや黄色っぽくなったらボウルに移す。
③ 真ん中に窪みを作り、牛乳と生クリームを入れて、ゴムベラでザっと合わせて全体に水分を行き渡らせる。
④ オレンジピールと紅茶葉を入れる。
※紅茶は香りの良いアールグレイがおすすめ。リーフはなるべく細かい物を選ぶか、大きければ袋に入れて少し揉んで細かくしてから使用するようにして下さい。
⑤ ひとまとまりになったら、ラップを敷いた台の上に移して、軽く平らに広げる。
⑥ カードで真ん中から2等分にして、2枚重ねにする。
⑦ さらにカットして重ねて…を何度か繰り返す。(こうするとバターの層が出来てサクッと軽いビスケットのような食感のスコーンに仕上がります。)
⑧ ラップに包んで12×18cmの長方形に伸ばす。冷蔵庫で2時間~一晩冷やして落ち着かせる。
※この状態で冷凍庫で長期保存も可能です。
ナイフで横半分に切り、三角の形になるように8等分にカットする。
※カット数はお好みでどうぞ。正方形にカットしても良いですし、丸型などで抜いても可愛いです。
オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べ、表面に牛乳を塗る。
190℃に予熱したオーブンで約20~22分焼成する。(ほんのりキツネ色になるくらいまで焼くと香ばしくて美味しいです。)
焼成後は網の上で冷ます。
出来上がり。紅茶の香りが焼いてる時からお部屋中に充満します!オレンジと紅茶は相性抜群なので、間違いない組み合わせです◎
周りはサクッとしてますが、中はふっくらした食感。焼きたてが最高に美味しいので、ぜひ美味しい紅茶やコーヒーと一緒に食べてみて下さい♪
冷めたらトースターで軽くリベイクすると焼きたての美味しさがよみがえります。
生地を作っておけば焼くだけなので、ティータイムのお供や、休日の朝食などにサッと焼いて焼きたてを味わうのもおすすめです。
おうちカフェ時間にぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
6883
製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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