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近ごろ、洗濯物はもっぱら部屋干し。外出時はメガネとマスクが手放せないし、なによりも目のかゆみと鼻水、ノドのイガイガがつらい~!
いま日本各地で花粉症に苦しんでいる人、多いはずです。
ですが、そんな花粉症から逃れたいというのが理由のひとつとなり、沖縄移住を決意した女性を発見しました。
発売中の「田舎暮らしの本」4月号では「大人の女の南国移住」を特集。沖縄・宮崎・鹿児島といった温暖な地域に移住した女性を追っています。移住後はダイビングや釣り、ボディボードといったマリンスポーツを満喫。充実した日々を送っているようです。
特集内では、沖縄移住者へのQ&Aコーナーもご用意。南国生活の実情と注意点を教えてもらいました!
質問に答えてくれたのは、昨年移住してきたばかりの大房さんと、沖縄生活をはじめて約10年になる佐々木さん。
話を聞く中で話題に上がったのが、先ほどの花粉症に関するご意見です。
Q 沖縄への移住で感じたメリットは?
A 私は花粉症がひどいのですが、国内でスギがない場所という点も沖縄を選んだ理由。おかげでからだへの負担が減りそうです。
(大房さん)
この時季には、特に魅力的に思えるポイントですね!
そして沖縄といえば、物価が安いイメージもありますが、どうなんでしょうか。
Q 沖縄の物価は安い? 高い?
A 野菜は道の駅や直売所へ行くと安く買える一方で、スーパーだと意外に高いですね。ただし、牛肉や豚肉などがどこでも安いのは沖縄ならではでしょう。
驚いたのは衣類がとても安いことです。家計の節約に助かっています。
(大房さん)
肉食女子なら聞き捨てならないはず!
ただ地方で暮らす前に心積もりをしておきたいのが、都市部よりも最低賃金が低い傾向にあること。
Q 女性の単身生活で苦労はある?
A 何もありません。実際、単身で移住して活躍している女性もたくさんいます。沖縄はサービス業をはじめ仕事もいろいろ。
ただ、最低賃金が全国一低く、光熱費が高いという点は心得ておくこと。
(佐々木さん)
そして、1年中暖かいかと思いきや、暮らして気付いたこんなエピソードも。
「移住当初は気にならなかったのですが、だんだんと沖縄の冬の寒さがつらくなり、今は暖房器具も使います。関東にいたころの空気の冷たさと違い、北風が強い曇りの日が続く寒さは精神的に滅入るほど。苦労している人もいるようです」(佐々木さん)。
冬も暖かいと思いがちな沖縄だけにギャップが大きく、冷え性が多い女性には身に染みるかもしれない。
冬が寒いとは意外!
誌面ではほかにもいろいろな疑問に回答。沖縄のほか、宮崎と鹿児島に移住した女性の密着レポートもあり。
いつかは南の国で暮らしたいと思い描いている方は「田舎暮らしの本」4月号72ページからの特集を読んでみては?
文・写真/笹木博幸
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
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