普段のセルフネイル、せっかくいい出来に仕上がってもすぐ剥げてしまうこと、ありませんか?
ネイルサロンでやってもらうネイルはそれより持つけれど、せっかくだからできるだけ長く楽しみたいですよね。
そのためには普段のケアとちょっとしたアフターケアが大事。
今回は、ネイルをキレイに長持ちさせる簡単なコツをご紹介します。
ネイルケア
ネイルを塗る前に、まずは下地となる爪を整えておくことが大切です。
爪がしっかり手入れされているほど、ネイルもキレイな状態でキープしやすくなります。
1. 爪やすり
爪を切る時は、爪切りでなくできるだけ爪やすりを使うようにしましょう。
爪切りは爪に大きな負担を掛けるため、割れたり欠けたりする原因に。どうしても爪やすりが面倒な場合は、お風呂上がりの柔らかくなった爪を小刻みに少しずつ切るようにしましょう。
大きな範囲を一気にバチンと切ると、それだけ爪の負担が大きくなってしまいます。
2. 甘皮
爪の生え際の皮膚、甘皮。
爪は、古い甘皮がついたまま伸びてしまうため、ネイルをする時に邪魔になってしまいます。
甘皮があるとネイルが塗りにくく見栄えも悪くなるので、先に甘皮の処理をしておくようにしましょう。
<甘皮処理のやり方>
1. 指先をぬるま湯に5分程度つけてふやかる。
2. 柔らかいガーゼやコットンを巻きつけたウッドスティックで甘皮を優しく押し上げて剥がす。
3. 剥がれかけた甘皮をガーゼで拭き取る。
3. ささくれ
ネイルの前にささくれも処理しておきましょう。
ささくれは引っ張ると皮膚が裂けてしまうことも多いので、眉バサミのような細いハサミで根本ギリギリからカットするのがオススメです。
4. 保湿
爪はお風呂上がりに柔らかくなることでも分かる通り、水分をたっぷり含むことができます。
乾燥すると欠けたり割れたりしやすくなるので、普段からハンドクリームを塗る時はしっかり爪にも塗って保湿しておきましょう。
塗る時の注意点とアフターケア
1. 爪を拭く
マニキュアを塗る時は、直前に爪をキレイに洗っておきましょう。
さらに、除光液やエタノールで爪を拭いて油分をしっかりオフしておくことも忘れずに。
油分がついたままマニキュアを塗ると、ネイルが定着せず剥がれやすくなってしまいます。
2. ベースコートとトップコート
ネイルはベースコートからはじめて、トップコートで終わるのが鉄則です。
ベースコートは爪をなめらかに整えて色素の沈着を防ぎ、マニキュアの密着度を高めて持ちを良くしてくれます。
爪を補強する、トリートメント効果があるというプラスアルファの効果があるタイプのものもあります。
トップコートはネイルを保護して強度を上げ、長持ちさせる効果があります。
ネイルをツヤツヤに仕上げたり、ラインストーンやラメなどを保護してなめらかに仕上げるのにも役立ちます。
3. 爪先まで塗る
ネイルは爪の表面だけ塗るのではなく、爪先の断面までしっかり塗っておきましょう。
ここを塗っておかないと、爪先からスルッとマニキュアが剥がれてしまいます。
爪先に塗る時は、指を裏返しにすると塗りやすいのでオススメ。爪が長い場合は、爪の裏側にもベースとトップを塗っておくとより剥がれにくくなります。
4. よく乾かす
セルフネイルがヨレたり傷が入ったりするのは、多くの場合で乾燥不足が原因です。
マニキュアは完全に乾くまでに早くとも2~3時間、遅い場合はなんと半日近く掛かることもあります。
早く乾かしたい時は、速乾性のトップコートを使うといいでしょう。
もしヨレてしまった場合は指先で軽く押さえてならし、トップコートを重ねて目立たなくしましょう。
5. アフターケア
ネイルを完成させたら後は剥がれるまで放っておくのではなく、定期的にトップコートを重ね塗りするようにしましょう。
日がたつと少しずつネイルが薄くなって、どんどん剥がれやすくなります。
1日おきにトップコートを重ね塗りすれば、ネイルをキレイな状態で長持ちさせることができます。
指先を彩るネイル、せっかく塗るならキレイに長持ちさせたいですよね。
ネイルケアや準備のポイントを押さえて、すぐ剥げてしまうネイルとはサヨナラしたいですね♪