習い事の送迎、「待ち時間がある」「下の子連れで大変」「仕事との調整」などがストレスに。では解決法は?

更新日:2022年10月13日 / 公開日:2022年10月13日

Fanssが運営する国内最大級の子どもの習い事メディア「SUKU×SUKU(スクスク)」は10月11日、0歳から12歳の子どもに習い事を経験させたことのある保護者522人を対象に実施した「習い事の送迎ストレス」に関する調査結果を発表しました。

習い事の送迎をしている人はどれくらい?

初めに保護者に対し、子どもの習い事の送迎をしているか尋ねたところ、63.2%が「している」と回答しました。「送迎しておらず、子ども1人で通わせている」が22.2%、「送迎を必要としない習い事をさせている(オンライン講座や通信教材など)」が14.5%でした。

習い事の送迎でストレスに感じること

続いて、習い事の送迎でストレスに感じることを尋ねたところ、いろいろな種類のストレスが挙げられました。

待ち時間・仕事との時間調整

●待ち時間にすることがなくて困る(37歳/子ども8歳) ●家に帰るには時間が足りず、終わるまで待たないといけない(36歳/子ども10歳) ●習い事がある日は自分の予定を入れられない(42歳/子ども11歳) ●仕事場から急いで向かわないといけない(35歳/子ども9歳) ●仕事の時間とかぶると習い事を諦めざるを得ない(36歳/子ども8歳)

待ち時間や仕事時間の調整など、時間に関するストレスが集まりました。特に共働き世帯にとっては、仕事と習い事の調整は切実な問題で、習わせてあげたい習い事も時間が合わずに諦めるしかないケースもあるようです。

ほかの兄弟との調整

●0歳児を一緒に連れて行かなければならないのが大変(36歳/子ども7歳) ●下の子が昼寝をしていないとグズるので大変(40歳/子ども6歳) ●兄弟で習っていても時間が異なるので時間に追われ忙しい(43歳/子ども12歳)

赤ちゃんがいる家庭ではただでさえ外出が大変。上の子のレッスンの準備に赤ちゃんの外出準備もしなくてはならず、慌ただしい様子が伺えます。また、学年や年齢によってクラスが変わる習い事だと、兄弟姉妹がいる保護者は同じ日に何度も教室を往復したり、曜日違いで週に数回教室に行かないといけないケースもあります。

送迎手段に関連する悩み

●駐車場が混み合って車を停められない(38歳/子ども12歳) ●道が混む日があり、いつもなら間に合う時間に家を出てもギリギリになってしまうことがある(40歳/子ども10歳) ●公共の乗り物代がかかる(42歳/子ども11歳) ●雨の日の送り迎えが大変(40歳/子ども9歳) ●徒歩10分弱ですが、道中暗いので危ないと思い送迎している。(47歳/子ども12歳) ●事件に巻き込まれないか心配(46歳/子ども11歳)

車を使って送迎している保護者からは、駐車場や渋滞に関連する悩みが挙げられました。また事故や治安についての不安もあり、忙しくても送迎せざるを得ない状況が伺えます。

ほかの保護者との関わり

●ほかの保護者とのコミュニケーション(38歳/子ども8歳) ●ほかの保護者との会話がめんどくさい(44歳/子ども11歳)

ほかの保護者との関わりについて「面倒」という声が聞かれました。子ども同士が違う学校で習い事でしか会わない保護者同士だと、雑談も気疲れしてしまいそうですね。

習い事の送迎ストレスを軽減する工夫

続いて、習い事の送迎ストレスを軽減する工夫について聞いてみました。

周りの人に協力してもらう

●下の子を祖父母に預かってもらう(33歳/子ども5歳) ●ファミサポにお願いしている(39歳/子ども11歳) ●お友達のお母さんと協力して送迎している(42歳/子ども12歳)

祖父母のほかに、同じ習い事をしている保護者同士やファミリサポートなど、第三者の手を借りて乗り切っているようです。

子どもとのルールを決める

●待機場所を決めている(40歳/子ども12歳) ●待ち時間を少なくするために終了時間をLINEしてもらう(43歳/子ども12歳) ●行ける範囲ならなるべく1人で行ってもらう(40歳/子ども11歳)

小学校高学年の子どもの場合、子どもとルールを決めて習い事をさせている保護者もいました。

夕飯に関する工夫

●夕飯は朝に作ってしまう(35歳/子ども4歳) ●時短料理や作りおきをする(37歳/子ども10歳) ●習い事を待つ間はスーパーへ行き夕飯を買う(36歳/子ども12歳)

平日の習い事は学校が終わってからになるため、習い事から帰ってきてからの夕飯の準備はバタバタしてしまいがちです。あらかじめ準備しておいたり、総菜などで済ませているという声が目立ちました。

安全や防犯に関する工夫

●キッズスマホを持たせる(45歳/子ども12歳) ●GPSを持たせる(42歳/子ども12歳) ●教室への行き方と注意する場所を教える(34歳/子ども6歳)

事故や事件が不安という保護者の中には、防犯グッズを持たせたり、危険な場所について教えたりする人もいました。

習い事の場所や曜日を変える

●曜日を変えた(48歳/子ども11歳) ●送迎しやすい近所の習い事にした(34歳/子ども6歳) ●オンラインの習い事に変えた(46歳/子ども11歳)

どうしても送迎時間が取れない場合は、負担の少ない曜日や時間帯、場所に変えたという声も。また、最終的にオンラインでできる習い事に変えて送迎をなくした人もいました。

調査概要

調査期間:2022年9月1日~7日 調査対象:0歳-12歳までの子どもに習い事を経験させたことのある保護者 ​調査方法:インターネット調査 調査人数:522名 詳細:https://sp-sukusuku.jp/8000000001-2/

Fanss https://fanss.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

<関連リンク> →【働くママ調査】子どもの習い事、始める前に知っておきたい「習い事のココが大変!」未就学児・小学生の習い事1位は「水泳」、中学生になるとどう変わる?子どもが習い事をやめるきっかけ、やめた時期はいつが多い? 9割以上が習い事経験あり


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