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現役小児科医が教える、子供のかかりつけ医を選ぶときに見てほしい重要なチェックポイント5つ

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目次

子供は健診や予防接種を受ける必要もあるうえ、感染症にかかることも多いので、「かかりつけ医」を持ったほうがいいと森戸先生。では、そのかかりつけ医の選び方とは?

かかりつけ医が必要な理由とは?

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(photoAC)

様々な場面で「かかりつけ医を持ちましょう」と言われますが、どうしてかご存じですか?これは普段からお子さんを診ている医師がいれば、いざというときにより正確な診断やアドバイスが受けられるからです。またお子さんと保護者の方と医師のコミュニケーションがスムーズになりやすいですし、お子さんが安心して落ち着いて受診することができるという利点もあります。

かかりつけ医がいたほうがいいのは大人も同じです。ただ、子供の場合は特に健診・受診時に発達を見る、予防接種をする必要がありますし、感染症にかかりやすいこともあり、大人以上にかかりつけ医が必要だと思います。

ところが、そう言われても、どんなかかりつけ医を選んだらいいのかわからない、という人も多いと思います。

そこで、東京都医師会が紹介している5つのポイント〜 ①近くにいる ②どんな病気でもまっさきに相談できる ③かかりつけ医を基点に地域の医療機関との連携がとれ、いつでも診てくれる ④病状を詳しく説明し、患者の疑問に答えてくれる ⑤必要なときにふさわしい医師を紹介してくれる をもとに、小児科に特化して考えてみました。

受診時にチェックしましょう

・ かかりやすいこと 持病のない場合は、急に調子が悪くなった時にすぐにかかれるよう大病院の小児科ではなく、小児科のクリニック(診療所)を選びましょう。自宅、保育園、幼稚園、こども園などから近い場所にあることも大切なポイント。体調の悪いときに遠くまで出かけ、長時間待つのは親子ともに負担になるからです。 ・小児科専門医がいること 乳幼児から中学生まで(少なくとも小学生まで)は、子供の病気や薬、予防接種、発達に詳しい小児科専門医がいるクリニックにしましょう。「内科/小児科」と標榜している診療所は内科の医師、「小児科/内科」と標榜しているところは小児科の医師が診ていることが多いので、ウェブサイト等で確認してください。ただし、まれに内科医でも小児に詳しい医師がいたり、反対に小児科医なのに詳しくなかったりすることもあります。 ・なんでも話しやすいこと ときどき「小児科で医師や看護師に叱られた」「医師が怖くて質問できなかった」という保護者の声を聞きます。どうも医療関係者のなかには、保護者を叱る人がいるようです。それでは萎縮して、お子さんの症状や様子を話せなくなりますし、質問もできなくなってしまいますし、よくありませんね。ぜひ話しやすいクリニックを見つけてください。 ・必要に応じて他科に繋げること お子さんに他科での治療が必要な時には、速やかに紹介してくれる医師がいいでしょう。例えば軽いアレルギーであれば小児科医で診られますが、アレルギー専門医に診てもらったほうがいいと判断したら、よい病院やクリニックを紹介するなどです。これもかかりつけ医の大事な仕事のひとつです。 ・無駄な投薬や検査をしないこと 風邪に必要のない抗生剤を処方しない、不要なアレルギーなどの検査をしないことも大事です。まれに保護者に説明なく勝手に検査をする医師がいますが、やめておいた方がいいと思います。 これらのことは、実際にかかってみないとよくわからないだろうと思います。なので、お子さんが小さいうちに予防接種や健康診断で、いくつか受診してみるのがおすすめです。実際には、患者さんと保護者、医師との相性もあると思います。そして、もしもいいクリニックを見つけたら、長く通ってみてくださいね。

参照)森戸やすみ『子育てはだいたいで大丈夫』(内外出版社)

(編集協力:大西まお)


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マイナビウーマン子育て

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