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<お菓子作り>うっかり買い忘れた…ときでも大丈夫!ココアパウダーの代用できる材料

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目次

お菓子作りで使われるココアパウダーは、カカオの香りとビターな味わいが魅力。これがないと出せない味がありますが、もしうっかり切らしていたら、代用できるものを探してみましょう。全く同じ色や味にするのは難しいですが、かえって子どもが食べやすい味になったりして、意外に使えますよ♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

ビターな味わいのお菓子作りに欠かせないココアパウダーですが、いざ使おうと思ったら切らしていた! なんてことはありませんか? (私は過去に何度かあります……)

作る予定のメニュー自体を変更するという選択もありますが、せっかく盛り上がった気分を切り替えて、別メニューにするのはモチベーションが下がってしまいますよね。

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買いに行こうと思っても時間がなかったり、営業時間から外れていたり、バレンタインなどのシーズンには売り切れてしまって入手困難となってしまうこともあります。

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そんなときは、ココアパウダーの代用として使えるものがないか探してみてください。全く同じ味や色に仕上げられなくても、似た雰囲気にできるものがいくつかあります。ほろ苦いビターさが和らいで、かえって子どもが食べやすい味になることもありますよ!

ココアパウダーの特徴と使い方

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まずはココアパウダーがどんなものか確認してみましょう。

お菓子のレシピには「ココアパウダー」「純ココア」「ピュアココア」という名前が登場しますが、この3つは同じもの。チョコレートのもとであるカカオ豆を発酵・乾燥させ、さらに焙煎してすりつぶしたカカオマスがココアパウダーの原料。カカオマスからカカオバターという脂肪分を取り除いて、パウダー状にしたのがココアパウダーです。

メーカーによって商品名が異なったりしますが、原材料のところに砂糖や乳成分が入っていないかで確認することができます。100%ココアパウダーは甘みが加えられていないので、カカオのビターな香りや苦みがしっかり。完全にカカオバターを取り除くことは難しいので、カカオバターの割合を表示してあることも。細かな粒子でふわっと飛び散りやすいので、取り出すときには気をつけてください。

パウダーとして使う

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カカオバターの使い方のひとつはパウダーのまま活用すること。ほろ苦い味わいがスイーツの甘さを引き締め、アクセントとなってくれます。お菓子の表面に振りかけたり、まぶしたりすると、くっつき防止の役割をしてくれたり、見た目もきれいです。

生地に加える

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クッキーやケーキ、ブラウニーなどの生地に加える使い方が一番多いかもしれませんね。ココアパウダーは塊があることもあるので、小麦粉と一緒に振るって加えると均一に混ざりやすくなります。

溶かして使う

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もちろんココアパウダーを使用して、ココアを作って飲むこともできます。自分好みの甘さやクリーミーさを調整できるのが、ココアパウダーのいいところ。パウダーが水分と混ざりにくいので、少量の熱湯(または牛乳)でまずは溶かしてから残りを注ぐと、きれいに混ざります。

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我が家のバレンタイン定番スイーツのブラウニーには、たっぷりのチョコフロスティングをかけます。これにはココアパウダーをたっぷり入れて、ほかの材料と一緒に温めて溶かして作ります。

ココアパウダーは、溶かしてソースにしたりして使うこともできます。

粉状のココアパウダー代用品

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ではココアパウダーの代用となるものにはどんなものがあるでしょうか? まずは味や見た目がよく似ているものを試してみましょう。

熱湯や牛乳を加えて作る飲み物の素は多くのメーカーで商品が作られているので、おうちに常備していることも多いですよね。

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今回は「ホットチョコレート」「ミルメーク ココア味」「ミロ」の3つを比較してみました。どれも熱湯や牛乳を加えるだけでおいしい飲み物が完成するものです。ココアパウダーと比べてみると、粒子の大きさ、色、質感に微妙な違いがあります。

スイスミスココアミックス

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コストコやカルディなどでも人気のスイスミスのココアミックスは、砂糖や脱脂粉乳などの乳成分などが加えられた調整ココアです。1杯分で個包装になっているので、作るのはとっても簡単。熱湯を注いで混ぜるだけで、甘くてビターなおいしいココアができます。

スイスミスはアメリカの会社のものですが、日本では森永製菓の「ミルクココア」などが同様の調整ココアです。塩も入っているので、甘さの中にも塩気を感じ、これがおいしさを引き立たせてくれます。

飲み物としてのココアを楽しむなら、ココアパウダーを使うよりも手軽に作ることができますね。お菓子作りの材料として考えてみても、配合されている砂糖や乳成分などはもともと加えることも多い材料なので問題なし。

ただし、ココアパウダー以外の材料がたくさん配合されているので、ココア特有の色も香りも薄くなってしまいます。代用する場合はその点を踏まえて、ココアミックスを多めに加え、砂糖や乳成分をその分減らすなどして調整してくださいね。

ミルメーク

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給食などでおなじみのミルメーク。冷たい牛乳に入れてもすっと溶けるのがウリなだけあって、ココアパウダーよりも溶けやすく、ホットでもアイスでもそのまま混ぜるだけで完成する手軽さが◎。

調整ココアの一種ではありますが、こちらは牛乳に加える前提なので、砂糖や食塩は配合されていますが、脱脂粉乳などはなし。このままなめてみると、ビターな味わいが感じられます。スイスミスのココアミックスよりもココアの色と味が強め。

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カルシウムやビタミンCが配合されているので、ココアパウダーの代わりに使えば、この栄養も一緒にプラスできます。

ミロ

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ココアに似ている飲み物として、ミロも人気がありますよね。こちらは調整ココアではなく、麦芽飲料。ミロ特有の味はココアとはちょっと違いますが、色や雰囲気は近いので、代用材料として使うことができます。

材料を見ると……実はココアパウダーも入っているんです。調整ココアと同じく、砂糖や脱脂粉乳も配合されています。

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ミロは栄養機能食品。カルシウム、鉄、ビタミンD、ビタミンB類、ナイアシンなどが摂取できます。最近では健康目的で毎日飲む方が増え、生産が追いつかず品薄だった時期もあったほど。

その他のココアパウダー代用品

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チョコレートはココアパウダーの元となるカカオマスに砂糖や乳成分、カカオバターを加えて練って固めたもの。粉末ではないのでパウダーとしての使い方はできませんが、味つけなどには代用できます。

チョコレートシロップ

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ココアパウダーに砂糖を加え、コーンシロップや水飴でとろみをつけたのがチョコレートシロップ。商品によって味の違いはありますが、調整ココアのように乳成分が配合されていないことが多いため、ストレートにビターなココアの味が感じられます。

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適度なトロミで混ぜやすく、そのままシロップとして使えるので便利。液体として水分が多く加わることになるので、ココアパウダーの代用として使うときは全体が緩くなってくることを考えて、使用量を調整しましょう。

チョコレート

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チョコレートはミルク分の割合で味わいが変わり、さまざまなフレーバーもあって種類豊富。おいしいですが、固形のままではココアパウダーの代わりとしての使い方は限定されてしまいます。

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チョコレートは加熱して溶かせば、生地に練り込んだりでき、削って振りかけたりすることもOK。濃厚で一番ココアパウダーの味わいに近づけます。

ココアパウダーの代用品の使い方実例

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少しずつ配合してある材料や味わいが異なる代用品ですが、実際にどのように使えるのかご紹介します。

パウダーとしてまぶす

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粉末状のココアミックスやミロは、味もついていて、そのままでもおいしいですよね。ほんのり甘いパウダーとして、ドーナツやチュロスなどにまぶすだけでおいしい♪

即席チョコソース

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我が家ではチョコソースが欲しいな~と思ったら、調整ココアをよく利用します。少量のお湯を加えて混ぜて溶かしたら完成! 子どもでも作れてしまう簡単ソースです。

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この即席チョコソースが、意外にもおいしいんです(笑)。ビターさがほどよく感じられ、塩味が甘味を引き締めてくれるので、生クリームとの相性抜群。チョコシロップがあるときはそれを使いますが、なかったらこれでOK! ミロやチョコレートを溶かして作っても◎

チョコペースト

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ココアパウダーとバターに砂糖を混ぜれば、チョコ味のペーストになります。パンやスコーンに塗ったりするとおいしいですが、調整ココアを使えば砂糖などが配合されているのでバターと混ぜるだけ。

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食パンに塗って焼けばチョコトースト。バナナも一緒に焼くとトロトロ。

チョコ生クリーム

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チョコクリームを作るときはココアパウダーと砂糖を加えて混ぜ、泡立ててれば完成。調整ココアやミロを使うと色はちょっと薄くなりますが、同じように作ることができます。砂糖は足りなければ足して調整。

チョコレートで作る場合は、温めた生クリームに刻んだチョコレートを加えてよく溶かし、冷めてきてから泡立てると、しっかりしたチョコクリームができます。冷めると固まるチョコを使うことで、絞った形がきれいにキープできるクリームになります。チョコシロップを使う場合は緩くなるので、ソースとしてかけるほうがイイかも。

チョコケーキ

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パウンドケーキも焼けます。ココアによって甘さに差があるので調整してください。

【材料】・調整ココア……3杯分・無塩バター……100g・薄力粉……100g・卵……2個・ベーキングパウダー……小さじ1/4・ミックスナッツ……適量・チョコチップ……50g

【作り方】① 卵を溶き、調整ココアと混ぜる。② 薄力粉、ベーキングパウダーを加えて混ぜる。③ 無塩バターを溶かして混ぜ、チョコチップも加えて混ぜる。④ 型に流し入れ、ミックスナッツを乗せて180℃に予熱したオーブンで45~50分焼く。

まとめ

ココアパウダーは純ココアやピュアココアと呼ばれるものと同じで、砂糖や乳成分が加えられていないものです。カカオの香りや苦みを活かすお菓子作りには欠かせないものですが、調整ココアやミロ、チョコレートなどでも代用することができます。

代用するものによって甘みや配合しているものは違うので、ココアパウダーと同じ分量だと甘すぎたり、ココアの味をあまり感じられない場合もあります。砂糖などが配合されている分を考えて、足し算引き算してくださいね♪



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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