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Z世代のLGBTQ当事者と日本社会を繋ぐ架け橋を目指し「レイブリ」を設立

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目次

生駒 萌杏さん:レイブリ 代表理事 (右)椎木 里佳さん:AMF 代表取締役/レイブリ理事

AMFは、運営するJCJK調査隊の現役女子高生メンバー、生駒萌杏さんを代表理事に、AMFの代表取締役である椎木里佳さんが理事に就任し、レイブリを設立することを発表した。

LGBTQを取り巻く現状に生きづらさを感じているZ世代の当事者と共に、多様な愛の形を認め合えるような社会に近づける様々な取り組みを、日本一の学生の街である京都から行っていくという。

設立の背景


代表理事である生駒さんは、LGBTQに無関心かつネガティブなイメージを持っている今の日本社会を生きていかなければならない自身や、周りの高校生の当事者たちが抱えている辛さや息苦しさを目の当たりにし、セクシュアリティに関わらず自分を偽らず認め合っていけるような社会を作りたいと考え、所属するJCJK調査隊運営会社の代表である椎木さんに相談した。

椎木さん自身は当事者ではないものの、LGBTQ当事者とそうではないストレート(異性愛)層の分断や日本社会に今なお残るLGBTQコミュニティへの排他的な風潮について問題意識を抱えていたことから、共同でレイブリを発足するに至ったそうだ。

ある調査(※)によるとストレート(異性愛)層のなかで最も多いのはLGBTQの存在は知っているものの、自分ごと化できていない「知識ある他人ごと層」であるということが明らかになったという。

本来は人間の性のあり方を表すセクシュアリティの数は無限にあり流動的でありながら、一部のセクシュアリティを持った人間だけが排除されてしまっている。

レイブリは、LGBTQを異質な人々と形容するのではなく、当事者ではなくとも関心を持って認め合う社会を目指しているそうだ。

LGBTQ当事者と日本社会を繋ぐ架け橋に

レイブリでは、「多様な形の愛で溢れた、人々の幸せな日常を作る」ことを使命としている。世代間ギャップやSNSでの誹謗中傷など生きづらさを特に感じているZ世代のLGBTQ当事者と日本社会を繋ぐ架け橋となり、様々な愛の形が日常に溶け込み、異質な人々、と排除しない世の中となっていく社会の形成に貢献できるような活動を行っていくという。

活動内容

レイブリでは、Z世代に向けたLGBTQコミュニティの運営や各自治体、企業へのLGBTQコミュニティ活動のコンサルティングやイベントなどを通して、全ての人々が当たり前に共に暮らせる平等な社会の実現を目指すとのこと。

LGBTQを支援するレイブリのこれからに注目してみては。

レイブリ公式Instagram:https://www.instagram.com/reiburi_jp/
レイブリ公式Twitter:https://twitter.com/Reiburi_jp

(※)電通ダイバーシティ・ラボによる調査結果(2020):https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/0408-010364.html

(角谷良平)



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STRAIGHT PRESS

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