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【医師監修】出産目前! 妊娠39週の胎動やおしるしの兆候とは?

目次

出産予定日が近づくにつれ緊張を感じるようになってきたママも多いことでしょう。ただ、分娩には体力も必要です。眠れるときに寝て、十分に体力を養っておきましょう。分娩の前兆である「おしるし」や「前駆陣痛」が来てもできるだけあわてずに、破水や一定時間以内の陣痛開始などが来たら産院に電話しましょう。

この記事の監修ドクター 産婦人科専門医齊藤英和先生 梅ヶ丘産婦人科勤務、国立成育医療研究センター臨床研究員、神戸元町夢クリニック顧問、浅田レディースクリニック顧問、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、1 more baby 応援団理事、ウイメンズヘルスリテラシー協会理事。山形大学医学部卒業後、同大学、国立成育医療研究センターを経て現職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖専門医、医学博士

妊娠39週ってどんな時期?

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赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくない時期です。妊娠37週~42週未満に分娩することを「正期産」といいますが、この時期になると、赤ちゃんには外の世界で生きていく力が十分に備わっています。

妊娠39週に体内で起きる変化

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妊娠36週からは、毎週1回の妊婦健診に行っていますか?この時期には子宮頸管の状態や子宮口の開き具合などから、ママの体で出産の準備がどのくらい進んでいるか確認します。

また、赤ちゃんの心拍数などから赤ちゃんが元気かどうかをチェックします。それまでの経過に合わせた分娩までの見通しや注意点が示されるので、よく聞いておくようにしましょう。

赤ちゃんの変化

妊娠39週で平均体重は2,989g[*1]、身長は約50cm[*2]です。すべての器官が完成し、頭囲より腹囲が大きくなり、髪の毛も伸びてきて、より赤ちゃんらしい姿に。

初めて出産するママでは、この時期、前駆陣痛(出産より前に起こる不規則な陣痛。出産のときに起こるものは規則的)とともに骨盤内に赤ちゃんの頭が降りて来て、赤ちゃんはお腹の中で動きにくくなります。経産婦の赤ちゃんは分娩近くになってから降りてくるとされています。

ママの変化

出産がどんどん現実味を帯びてきます。分娩一日前ぐらいには、赤ちゃんが骨盤のほうに降りてくるため、それまで子宮で圧迫されていた胃が楽になり、食事がしやすくなるママもいます。逆に、赤ちゃんの下降で膀胱は圧迫されるため、頻尿になったり尿漏れすることもあります。

妊娠39週に必要なこと

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眠れるときに寝ておく

予定日が近づいて来ると、分娩への恐怖やその後の育児不安などでイライラしたり、眠れなくなるママもいます。初めての出産なら、当然ですよね。また、最大限膨らんでいるお腹により、膀胱が圧迫されてトイレが近くなったり、足腰の痛みで眠れないということもあるかもしれません。

でも、この時期はお昼寝も取り入れて、眠れるときにはできるだけしっかり寝ておくようにしましょう。初産の人では陣痛が始まってから赤ちゃんが生まれるまでに10時間以上かかることもめずらしくありません。お産が始まるまで体力はできるだけ温存しておきましょう。また、、遠方への外出は控えましょう。

運動をやめる必要はありません

妊婦健診をきちんと受け、かかりつけ医からとくに禁止されていない限り、臨月でも軽い運動を続けるのは問題ありません。散歩やストレッチなどは、ストレスを発散し、気持ちをリラックスさせるのにも役立つでしょう。ただし、大きなお腹でかなり動きにくくなっていることから、転倒にはくれぐれも注意しましょう。

妊娠39週の注意点

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陣痛が起きたらまず産院へ電話を

「前駆陣痛」は分娩開始前に起こることがある不規則な弱い陣痛で、たいていの場合、一度おさまります。出産開始の合図とある本格的な「陣痛」は、「前駆陣痛」と区別して「本陣痛」とも呼ばれますが、最初は10分間隔で下腹部の張りや痛みが起こります。陣痛の間隔は出産までにだんだん短くなっていきます。

どのタイミングで連絡すべきかは医療機関からあらかじめ指示されていると思いますが、痛みが強まったり、指示されている陣痛の間隔になったら電話連絡し、指示に従いましょう。

おしるしってどんなもの?

「おしるし」は「産徴」と書き、血の混じったおりもののようなもののことで、分娩の一つの兆候です。

子宮と腟をつなぐ子宮頸管は出産が近くなると広がりますが、それに伴い、子宮の壁にはりついてた卵膜が子宮壁から剥がれて少量の出血があります。この血液と子宮頸管の粘液が混じって出てくるのが「おしるし」です。

昔は「おしるし」が分娩の始まりの合図とされていましたが、「おしるし」がない人もいれば、「おしるし」が出てから陣痛開始まで数日間が空く場合もあるため、今は陣痛が10分以内(または1時間に6回)の頻度になった時点が分娩の始まりと定義されています[*3]。

夜に陣痛が来たら

初めてのお産の前は、とにかく心配と緊張が続きます。深夜に陣痛が来たらどうしよう、という不安もありますね。でも、安心してください。分娩を扱う多くの医療機関は、24時間対応しています。指示された間隔で陣痛が来たら、まずは医療機関に電話連絡しましょう。

医療機関への移動にタクシーを考えている人は、「陣痛タクシー」の登録をしておけば、いつでも対応してくれます。

分娩開始前に破水することもあるので(前期破水)、その場合もすぐ医療機関に電話しましょう。破水した場合は感染防止のため、シャワーやお風呂には入らないようにしてください。

まとめ

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妊娠39週は妊娠10ヶ月の最終週。いよいよ次週には出産予定日(40週0日)となります。さまざまなことがあった妊娠期間。長いようで今となればあっという間に過ぎてしまったと感じるのではないでしょうか。目前に迫った赤ちゃんとのご対面を楽しみに、母子が文字通り一心同体の残り少ないひとときを大切に過ごしましょう。

(文:山崎ひろみ/監修:齊藤英和先生)

※画像はイメージです


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マイナビウーマン子育て

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