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子育てと仕事の両立に役立つ制度って? 出産後の働き方と心構え

目次

子育てと仕事の両立をうまくやりたいと思う働く女性が多い中、両立は思った以上に大変な部分も多く、さらに家事まで女性の負担になるケースが多いようです。子育てと両立しやすい仕事や働き方について考えてみましょう。

子育てと両立しながら働くのは大変?

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女性の社会進出がめざましい現代。出産後も子育てをしながら働きたいと考える女性が増えていますが、仕事と育児、家事を両立するのは想像以上に大変です。というのも、いくら法律や制度によって産休や育休が認められているとはいえ、会社によっては活用しにくい、人手不足による忙しさなどの理由によって休業しづらいなど、そもそもの職場環境に問題(マタニティハラスメント)があって、産休や育休を取得せずに辞めざるを得ないことも…。育休を取得してもいざ職場復帰する段階になって、以前と同じように働けるのかという不安も、女性を退職へと駆り立ててしまう一因に。

かりに職場環境がよく、制度が活用できるとしても、今度は子どもの預け先である保育園の待機児童問題が大きな壁として立ちはだかります。さらには、21世紀になってもまだ「育児は女性の仕事だ」という古い価値観や固定概念に縛られている夫や実家も少なからずあり、周囲の理解や協力なくして、女性が子育てと仕事を両立させることはほぼ不可能。そうした問題が1つではなく、時にはからみあって、働きたくても働けない“ジレンマ”を抱えてしまう女性も珍しくありません。

仕事と家庭の両立をめぐる現状

女性が仕事と家庭を両立させるのがいかに大変であるか、厚生労働省がまとめた資料からも明らかになってきました。例えば、第一子を出産した女性が育休を利用して職場復帰する率は増加傾向にあるものの、出産後に退職する率も増えるという皮肉な結果に。妊娠・出産前後に退職した女性正社員を対象に行われたアンケートによれば、退職理由として「仕事を続けたい意思は合った者の育児と仕事の両立に難しさを感じた」とする人が3割近くにのぼり、「両立が難しい」と感じた理由としては「勤務時間」「職場に両立を支援する雰囲気がない」「自分の体力に不安」「育児休業がとれない」などが挙げられていました。

一方、男性はというと、「育児休業を利用したい」と考える人が3割を超えるものの、実際に取得しているかと言えば別問題で、男性の育児休業率は相変わらず低調で、男性が積極的に育児に関わっているとは言えず、女性の不安を煽る現状を示しています。夫の家事・育児時間が長いほど第二子以降の出生割合が高いことを示すデータもあるため、女性が安心して子どもを生み育て、仕事も両立できるためには、法律に基づく支援制度の整備や充実、それらを活用しやすい職場環境づくりはもちろんのこと、育児を女性任せにせず男性が積極的に関わる姿勢が重要です。

参考:厚生労働省「平成 23 年版 働く女性の実情」(概要版) http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/11gaiyou.pdf

子育てと両立しやすい仕事・働き方4つ

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女性が出産前の仕事を、それまでと同じペースで続けるのは本当に大変なこと。不本意ながらも退職を選んでしまうのもやむを得ない現実があることは否定できません。しかし、世の中にはいろいろな仕事があります。子育てをしながらでは今までの仕事ができない…と落ち込むのではなく、出産や子育てを機にこれまでとは違う、新しい仕事、新しい生き方に挑戦しよう!とポジティブに考えてみてはいかがでしょうか。そこで、先輩ママたちの体験談などを参考に選び出された「子育てと仕事を両立させやすい」仕事や働き方をご紹介します!

シフト制の仕事

子育てをしながらでも働きやすい仕事の代表格が、シフト制のお仕事です。レストランやカフェなどの接客や配膳といったホール担当、厨房での調理担当、工場や倉庫での軽作業や製造スタッフなどがこれに当たります。いずれも難しい仕事ではないため、未経験でも採用されやすく、自分と同じ子育て世代はもちろん、子育てを終えた先輩ママたちのパート仲間に育児相談や、シフト調整を助け合えるのも魅力のようです。

一般事務や受付

OL経験を生かしたいママや、体力に自信がないからデスクワークを希望するママに人気のお仕事です。シフト融通のきくパートタイム労働ではなく定時での勤務スタイルが主流であるため、子どもが小さいうちはちょっとハードルが高いかもしれませんが、そこは職場と要相談。スキルを身に付けたい、長期勤務してステップアップしたいと考える人におすすめです。

コールセンター

前職までに得た知識や経験、スキルを生かしたいと考えるママには短時間派遣がオススメです。登録する派遣会社によって条件などは異なりますが、パートで働くよりも派遣の方が時給などの勤務条件が良いことが多いのも特徴。9時〜16時勤務、土日祝休など、勤務時間が固定されることで生活リズムが整い、自由度の高いシフト勤務よりも毎日にメリハリがつくという声も。

在宅ワーク

ママたちの間で近頃注目の高まる働き方の1つが在宅ワーク。在宅ワーカー向けのセミナーや講習会も増えています。ひと昔前であれば在宅ワークといえば内職のイメージが強かったものですが、現在はパソコンを使ったお仕事を中心に在宅ワークは多彩に発展。会社やお店、工場などに出勤しないので子どもを保育園に預ける必要もなく、空いた時間を有効活用しながら、自分のペースで仕事量を調節できるのが人気の理由です。

子育てと仕事を両立する際の心構え

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次は、仕事と子育てを両立する上で役立つ心構えや仕事選びのポイントをいくつか挙げておきます。

仕事選びはお金より環境重視

働く目的は人それぞれですが、子どもが小さい間はお給料よりも職場環境を重視するのがオススメ。子どもは小さい間はとくに体調不良を起こしやすく、保育園に預けても、急な発熱や体調を崩して呼び出しがかかったり、仕事を休まざるを得ないこともしばしば。そんなとき、心よく休みを申し出ることができる、あるいは上司や同僚が嫌な顔をせずにその穴埋めをしてくれる環境がいちばん!保育園や学校の行事の時間だけ抜けさせてもらえたり、子どもを職場に連れてきても温かく迎えてもらえたり、何かと融通をきいてもらえる、子育てに理解のある職場環境がありがたいですよ。

職場で浮いても割り切る

子どもが小さい間は急な発熱やケガ、突発的なできごとが付き物。ときには連日のように休みを申し出たり、早退せざるを得ないことも…。会社は仕事をする場であり、上司や同僚もお友達ではなく仕事のパートナー。頭では「子どもの事情なのだから仕方がない」と理解をしていても、上司や同僚はあなたの業務の“ツケを支払わされる”気分になって、ときには嫌な顔をされることもあるかもしれません。いちいち気にしていてはストレスがたまるだけ。子育てで迷惑をかけてしまうのは今だけ、働く先輩ママたちはみな同じ道を通ってきたのだと割り切って、クヨクヨしないことです。

資格を取るのもおすすめ 子育て中は思い切って自分育ての時間

子育て中は思い切って自分育ての時間でもあると考えて、興味のある資格取得の勉強をしてみるのもいいでしょう。例えば、インテリアアドバイザーや医療事務、簿記、行政書士など。資格を得ておけば、就職活動にも有利です。特に医療関係の資格を取得しておけば、どの市町村に住んでいたとしても就職先に困らず、年齢制限のハードルも低く、取得難易度もそう高くないので、オススメですよ。

子育てとの両立に役立つ支援制度

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仕事と子育てを両立を考えるママやパパに知っておくと便利な制度やぜひ活用してほしい制度をご紹介します。

子どもが1歳前の場合に利用できる制度

育児休業はふつう子どもが1歳までと定められていますが、父母ともに育児休業を取得する<パパ・ママ育休プラス>を利用すれば、1歳2ヶ月に達するまでの間の1年間の育児休業の権利が認められています。

子どもが3歳未満の場合に利用できる制度

子どもが3歳未満のパパママに対しては、短時間勤務(1日原則6時間)の義務づけや所定外労働の免除が認められているので、仕事と育児の両立に活用しましょう。

子どもが小学校入学前の場合に利用できる制度

小学校就学前の子どもを育てているパパママが請求すれば、時間外労働や深夜業が制限されるほか、子ども1人に対し年5日、2人以上であれば年10日までの看護休暇も請求できます。子育て期間中の働き方を見直すことで、ママはもちろんパパにも、仕事だけでなく育児も充実させてもらうのが狙いです。

まとめ

男性も女性も、どちらも育児と仕事、家事に参加できる新しい生き方、働き方を選べるといいですね。まずは女性が仕事と子育てを両立する道を幅広い選択肢の中から模索できるように、国にも企業にもバックアップしてもらえると心強いですね。


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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