家事をがんばり過ぎない! 共働き夫婦の時短家事テクニック

更新日:2016年1月12日 / 公開日:2016年1月12日

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夫婦ともにフルタイムで働いていると、家事をする時間が限られていて毎日大変な思いをしている人もいるのではないだろうか。そこで、家事の負担を減らすためにどんな工夫をしているのか、アンケート調査を行った。
1位は外食やスーパーなどのお惣菜を活用する

今回は、子どもをもつ共働き夫婦300人(男女それぞれ150人)が対象となっている。家事の負担を軽減するために、どんなことをしているのか。複数の項目を用意し、あてはまるものすべてを選択してもらった。

Q. 家事の負担を軽減するために、どのようなことをしていますか?(複数選択)

1位:食事を外食やコンビニ・スーパーのお惣菜や出前などで済ませる(34.0%)
2位:食器洗いは、食器洗浄機を使う(30.0%)
3位:平日はしっかりやって、休日はまったくやらないなど日によって家事の加減を決めている(26.3%)
4位:掃除はロボット掃除機を使う(11.0%)
5位:親や親類などに家に来てもらい家事を手伝ってもらう(10.3%)
6位:洗濯は、全自動洗濯・乾燥機を使い、干さない(10.0%)
7位:洗濯物はたたまず、洗濯機から直接取り出すかかごから取り出して使用する(7.3%)
8位:家事代行サービスを頼む(4.7%)
9位:その他(14.7%)

1位は「食事を外食やコンビニ・スーパーのお惣菜や出前などで済ませる」(34.0%)。毎日外食や買ってきたお惣菜、出前では家族からの不満が出てくるかもしれないが、たまに、もしくはおかずのなかの1品がお惣菜であれば、食事を用意する時間が短縮できていいのではないだろうか。

2位は「食器洗いは、食器洗浄機を使う」(30.0%)。家族全員分の食器を洗うとなると、それなりに時間がかかる。ささっと汚れを落としたら食器洗浄機に入れて丸洗い。これだけでも家事の負担はだいぶ軽減されるだろう。

3位は「平日はしっかりやって、休日はまったくやらないなど日によって家事の加減を決めている」(26.3%)。家事をする日・しない日を決めておくのも生活にメリハリが生まれていいかもしれない。とはいえ、どのようにすればいいのだろうか? フリーコメントがあったので紹介しよう。「週末だけ掃除をする」(43歳・女性)「休日に大きい洗濯物をする」(49歳・女性)といったように、休日にまとめて家事をこなす人もいるようだ。

【図1】食事に関する項目は、女性よりも男性のほうが多くなり、洗濯に関する項目は男性よりも女性のほうが多い結果となった(SUUMOジャーナル編集部)

家事をがんばり過ぎないことが負担を軽減させるコツ?

今回のアンケートでは、実際に家事の負担を減らすために実践している家事のコツをフリーコメントで回答してもらったので、具体的な方法を見てみよう。

【食事編】
「野菜の下茹でなどはまとめてしておく」(41歳・女性)
「休日におかずをまとめてつくって冷凍する」(42歳・女性)
「翌朝用に晩ご飯を少し多めにつくる」(43歳・男性)
「食事はワンプレートにするなど、なるべく食器を使わない」(46歳・男性)

【掃除編】
「ゴミ箱はひとつしか置かず、ゴミの日はそのままゴミに出せるようにする」(31歳・女性)
「月曜は脱衣所、火曜はトイレなど、日々場所を決めて掃除する。こうすることで、短時間で済むわりにそんなに汚れがこびりつかない」(33歳・女性)

【洗濯編】
「乾燥機付き洗濯機から洗濯物を出すときは畳みながら出す」(51歳・男性)
「洗濯物の服を干す際は、すべてハンガーにかけて乾いたらそのままクローゼットにかけて畳まない」(30歳・男性)
「下着など毎日取り替えるものは畳まず、洗濯ものの山から使う」(32歳・女性)

こういった生活テクニックを身につけておけば、家事の時間短縮ができそう。とはいえ、家事をがんばり過ぎて疲れてしまうのも考えもの。「やる気がないときはやらない。最低限のことで済ませる」(34歳・女性)のように、たまには手を抜きつつ家事をすることも大切なのかもしれない。

ほかにも、断捨離(物を増やさない・不要な物は捨てるなど)や、ロボット掃除機など家電製品を活用するといったようなコメントも数多い。また、少数ではあるがネットスーパーを利用して、買い物に出かける手間を減らす方法を挙げる人もいた。大手スーパーはもちろん、最近ではAmazonでも『Amazonパントリー』と呼ばれるネットスーパーに近しいサービスもあるので、気になる人は調べてみるといいだろう。

今回紹介したコツは、どれもすぐには始められるものばかり。家事がうまくできず悩んでいる人は、今回紹介したような方法を試してみてはいかが?

●調査概要
[共働きの生活に関するアンケート]より
・調査期間:2015年10月27日~2015年10月29日
・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)
・対象:1都3県に居住する、20~59歳(既婚、子どもあり)
・有効回答数:男女300名(男性150名、女性150名) 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

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