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【医師監修】妊娠29週目にしておきたいことは? 胎児の成長と注意点

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目次

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妊娠28週目からは「妊娠後期」と呼ばれています。今回は、妊娠29週目にスポットライトを当て、この時期に起こる体の変化ほか、必要なこと・注意点をお伝えします。

この記事の監修ドクター

なかむらレディースクリニック中村容子先生 女医プラス所属。当院は、不妊治療・体外受精専門の婦人科クリニックです。患者様それぞれにあった、こころとからだに優しい生殖医療を提供いたします。 http://towako-nakamura.com/

妊娠29週目ってどんな時期?

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急激な体重増加のスタート

妊娠29週目の赤ちゃんは1,313gが体重の平均値とされています。出産予定日とされるまでの残り約10週の間に、赤ちゃんの体重は2倍以上になります。ママの体重としては、妊娠後期にトータル4kg程度増加すると考えられます。

妊娠29週目に体内で起きる変化

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妊娠29週目の過ごし方・注意で、胎児の健康&ママの体調も変わってきます。さまざまな体の変化がおこりますが、体調管理に気をつけて穏やかに過ごしましょう。

赤ちゃんの変化

この時期の胎児の発育で特徴的なのは、体温調整機能の発達です。神経細胞の発達とともに体脂肪が増加したことで体温保持、調整能力がアップし、寒さからも体を守れるようになってきています。このほか脳の発達が著しく、大脳皮質の発達が大きく進みます。運動能力、記憶、感情…あらゆる面で大きな成長を遂げています。

ママの変化

自分の姿を鏡で見たとき、靴を履こうと足下を見たときなどは思わず「本当にお腹が大きくなったのね」としみじみ実感されるのではないでしょうか。早いママでは28週目前後から羊水の量がピークに達しますので、文字通りお腹がぱんぱんの状態です。「これ以上赤ちゃんが成長したらお腹が破裂するのではないか…」と不安になるママもいるでしょう。

お腹が大きくなってくると妊娠線が気になるママが増えてくるかと思います。妊娠線はお腹だけなく、足・胸・おしりにも出ることがあるので、保湿クリームを充分に塗るようにしましょう。

妊娠29週目にしたい2つのこと

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出産予定日まで残りおよそ10週となりました。赤ちゃんを迎える準備を何もしていない人は、そろそろはじめてみてはいかがでしょうか。

育児グッズをそろえる

産後や予定日直前に揃えようとすると慌ただしくなりますので、育児グッズは余裕を持って購入しておくことがおすすめです。1度に全部購入せず、少しずつ買い足すので充分ですが「何を買って、何を買っていないか」を一目で確認できるように、リストを作っておくと良いでしょう。

デパートやホームセンター、ネットショッピングまで、現在は買い物の手段が多様化しています。長く使うわけではないベビーベッドは、レンタルしたり、あるいは親戚やママ友からお下がりをもらうのもいいでしょう。なお粉ミルクなどの食品、紙おむつなどは購入の優先順位としては高くありません。産院や親戚からお祝いでもらえることがありますし、産院で実際に使ってみて使いやすかったものを購入するのでも良いかもしれません。

そろそろバースプランも決めておきましょう

バースプランとは「出産時の希望」を指します。妊娠後期に入ったので、そろそろバースプランを明確にしておくと良いでしょう。まずは漠然とでいいので、どのようなお産が良いかを考えます。特に希望がない場合は、一般的な出産方法である「ラマーズ法」となりますが、他にも「水中出産」「無痛分娩」といった手段があります。ただし、専用のスタッフや設備が必要なので、場合によっては、現在健診を受けている病院とは別の産院を検討しなくてはならないかもしれません。

ここまで具体的ではなくても「出産に際しての不安」「どんなお産にしたいか」「お産に向けての疑問点」などを明確にすることは大切です。健診の時に医師に相談して、最適なバースプランを見つけられるといいですね。

妊娠29週目の注意点2つ

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妊娠後期に気をつけたいことの1つが「羊水の量」です。妊娠30週前後からすでに羊水量のピークは過ぎ、現在は500ml前後の羊水量になっていることでしょう。しかし、これよりも多すぎたり、あるいは少なすぎる場合には必要な処置が検討されます。以下「羊水過多」「羊水過少」それぞれについてご紹介します。

■羊水過多 妊娠後期に800ml超の羊水量である時は「羊水過多」と判断されます。子宮が大きくなりすぎることで内臓への負担が大きくなり、動悸、息切れへつながるケースがあります。羊水過多の原因としては、赤ちゃんの髄液漏れや尿を飲み込めない嚥下障害、消化管異常(食道が閉鎖している状態)などが疑われます。さらにはママの妊娠高血圧症・妊婦糖尿病が原因で胎児が巨大になっている可能性もあるのです。羊水過多による悪影響が大きい場合は、必要に応じて「胎内から羊水を抜く施術」が実施されることもあります。

■羊水過少 妊娠後期に100mlを下回る羊水量である時は「羊水過少」と判断されます。羊水過少の原因としては、胎児の腎臓や尿路、あるいは胎盤に問題がある可能性が疑われます。胎児の血液循環量が少ない場合は発育に問題が起きる可能性も疑われるので注意が必要です。仮に出生時の体重が2,500g未満であれば「低出生体重児」と評価され、体重が少なくなるごとに後遺症のリスクが増していくとも考えられています。なお、止まらない尿漏れが「実は前期破水だった」ということがあり、それが羊水過少の原因となっていたケースもあります。いずれも健診をきちんと受けることが、早期発見・治療へとつながります。

まとめ

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妊娠後期は出産も身近に。体調管理は今後より一層徹底する必要があります。なお健診の回数については、妊娠7ヶ月目(妊娠24週目)からは「月2回以上」妊娠36週目以降は「毎週」となります。厚生労働省からも通達されていますので、忘れずに健診を受けるようにしましょう。

(*「すこやかな妊娠と出産のために」厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken10/)


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情報提供元:マイナビウーマン子育て

更新日:2017年5月28日


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