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眉メイクは、顔全体の印象を左右する重要なパーツであるのは、いまさら言うまでもないお話。
それだけに、デートなどのイベントごとが入っている日には、普段よりも気合いを入れて眉メイクに臨む女性も少なくありません。
ところが、せっかく気合いを入れたメイクでも、男性目線だと「なんか違うんじゃないの……?」「バランス悪くない?」的なネガティブな感想を抱いていることも……。
時短美容家の私、並木まきが、男がパッと見で違和感を抱くダメな眉の特徴に迫ります。
「眉が短い女性は、パッと見でアンバランスなので、変な意味で目を引きます。“なんかバランス変じゃない? あー、眉が短いのか……”みたいな感じ(笑)」(41歳男性)
「横から見たときに、眉が中途半端なところでパッツン! と切れているようなメイク、苦手です。
お化粧が下手なんだなぁって感じ。オバサンだと、なおのことそう思います」(44歳男性)
似合う眉の長さは個人差があるけれど、パッと見で「短すぎない?」と感じさせる仕上げは、男性目線でも不評。
迷ってしまったら、小鼻から目尻のラインの延長にある“黄金比”を参考にするのが確実です。
短めに仕上げるにしても、この黄金比をベースに調整したほうが、アンバランスな印象を回避しやすくなります。
「下がり眉の40代って、困り顔のオバサンにしか見えない! 幸薄そうにも見えちゃうのは、僕だけですかね?」(42歳男性)
「眉尻が下がっているオバサンって、いつも何かに困っているような顔にしか見えないし、そもそも下向きの眉ってだけで、オバサンっぽさが加速している気がする。なんであんなふうに描くんだろう?」(45歳男性)
眉尻の位置は、定期的に見直しをしないと、自分でも想定外な方向にずれていることも。
下向き気味だと「老け見え」を招くだけでなく、男性たちが口にするように、困り顔などマイナスのイメージが強まるリスクも潜みます。
稀に、まぶたと同じくらいの高さまで眉尻が下がっているメイクを見かけますが、40代女性がこれをしてしまうと、疲れたような印象から、それだけで老けたイメージも加速させやすいので、ご注意を。
キツく見られてしまうあの描き方……!
「つり上がった眉の40代の顔は、例外なく怖いです(笑)。“ THE・お局”って感じがして、近づきたくないですね〜」(42歳男性)
「眉尻を上にあげて描いている女性の顔って、なんだかバランスが悪く見えます。わざわざキツイ顔に見せる必要なんてないと思うんですけど、なんであんなふうに描くんですかね?」(45歳男性)
日ごろから年齢による“たるみ”が気になっていると、どうしても眉尻までも、無意識に上向きに描いてしまいがち。
しかし眉尻が上がった眉は、きつい印象を与える典型でもあるうえに、バランスの悪さを感じさせるなど、あまりいいことはありません。
眉山よりも高い位置に眉尻がきていると、それだけでもアンバランスに見えやすいので、ご用心です。
今の時代に男ウケが悪いとされる眉としては、元ヤンっぽさが出る「細眉」や、べったりとした海苔のような仕上げの「濃すぎる眉」も典型的です。
眉のトレンドは毎年微妙に異なっていますけれど、その一方で、パッと見でバランスの悪い仕上がりになっている眉には、男性たちが厳しいジャッジを下している傾向もありました。
お心当たりがあったかたは、ぜひ今すぐ眉メイクのアップデートを。
この記事のライター
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