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料理家のキッチンと朝ごはん[4]後編 男性料理家が選ぶ! 男前で機能性も高い調理器具ベスト5

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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料理家のキッチンと朝ごはん[4]後編 男性料理家が選ぶ! 男前で機能性も高い調理器具ベスト5

トライアスロン世界選手権の日本代表でもあるアスリートらしい機敏な動きと、3つの店舗の経営者として自ら厨房に立つ料理人らしい習熟した手つきで、タンパク質がたっぷり取れる朝ごはんをつくってくれた料理家のYOSHIROさん。今回は、愛用している調理器具についてお聞きしました。【連載】料理家のキッチンと朝ごはん
料理研究家やフードコーディネーターといった料理のプロは、どんなキッチンで、どんな朝ごはんをつくって食べているのでしょうか? かれらが朝ごはんをつくる様子を拝見しながら、おいしいレシピを生み出すプロならではのキッチン収納の秘密を、片づけのプロ、ライフオーガナイザーが探ります。統一感のある男前キッチンのテーマカラーは、白・黒・シルバー

「白」は、大きなスペースを占める収納家具やカーテン。「シルバー」は、スチールラックや調理道具。「黒」は、トレーニング用品やカメラ機材。3色のテーマカラーでまとめられたYOSHIROさんのキッチンは、全体的にかっこいい雰囲気です。けれども、自宅のキッチンに立つのはご自身ばかりではありません。奥様もよく料理をされるのだとか。

「見た目がシンプルでかっこいいし、水や汚れに強くてガンガン使えるから」という理由でスチールラックが好きなのだそうです。「自宅だけでなくお店でも使っています」(写真撮影/相馬ミナ)

「見た目がシンプルでかっこいいし、水や汚れに強くてガンガン使えるから」という理由でスチールラックが好きなのだそうです。「自宅だけでなくお店でも使っています」(写真撮影/相馬ミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

(写真撮影/相馬ミナ)

ご夫妻そろって料理だけでなくインテリアもお好きで、それぞれ食器を買い集めたり、花を飾ったりするそうです。ふたりでものを持ち寄っても空間に統一感があるのは、テーマカラーがしっかりしているからだけではありません。お話をお聞きしていると、「もの選びに対する軸がブレていない」気配を強く感じました。

スチールラックの隣にニトリの本棚を2つ並べ、たくさんある料理本を収納。グルメマンガも大好きでよく読むというYOSHIROさん一番の愛読書は『クッキングパパ』(写真撮影/相馬ミナ)

スチールラックの隣にニトリの本棚を2つ並べ、たくさんある料理本を収納。グルメマンガも大好きでよく読むというYOSHIROさん一番の愛読書は『クッキングパパ』(写真撮影/相馬ミナ)

そんなYOSHIROさんに、かっこいいだけでなく機能性も高い「愛用の調理器具ベスト5」をご紹介いただきました。

見た目がいいだけじゃない!機能性も大満足の調理器具ベスト5

1つめの愛用品は、マイヤーのフライパンと両手鍋。アメリカの調理器具メーカーとして数多くのラインナップを誇るマイヤーですが、YOSHIROさんが特に気に入っているのはハイエンドシリーズ「アナロン ヌーヴェルカッパー」のフライパンと「サーキュロン クール」の両手鍋。

銀に次いで熱伝導率が高い銅を使ったフライパンは、プロの料理人にも愛用者が多いそうです。「アナロン ヌーヴェルカッパー」の底面は銅を挟んだ多層構造、内面は耐久性の高いテフロンコーティング(写真撮影/相馬ミナ)

銀に次いで熱伝導率が高い銅を使ったフライパンは、プロの料理人にも愛用者が多いそうです。「アナロン ヌーヴェルカッパー」の底面は銅を挟んだ多層構造、内面は耐久性の高いテフロンコーティング(写真撮影/相馬ミナ)

内面に渦巻き状の凹凸があるため、肉や魚を加熱すると余分な脂や水分が溝に流れ出て、パリッとした仕上がりに。世界でも限られたメーカーしか取り扱いのない高品質のコーティングが施されているため、お手入れもラク(写真撮影/相馬ミナ)

内面に渦巻き状の凹凸があるため、肉や魚を加熱すると余分な脂や水分が溝に流れ出て、パリッとした仕上がりに。世界でも限られたメーカーしか取り扱いのない高品質のコーティングが施されているため、お手入れもラク(写真撮影/相馬ミナ)

「いずれも耐久性と熱伝導性に優れていて家庭で使われることもありますが、機能性に加えて持ったときの重厚感があることからプロの現場で使われていることも多いです。 女性だと少し重いと感じる方もいるかもしれませんが、その場合は少し小ぶりなサイズにするとフライパンをあおったりもしやすいと思います。あおるシーン以外だと食材にじっくり火を通して旨味を引き出すような使い方もいいですね」

チョッパーを使って野菜をみじん切りにする場合、野菜から出る水分量に要注意。「チョッパーで大根おろしもつくれますがべちゃっとしてしまうから、手でおろしたほうがおいしいんですよ。食材によって使い分けています」(写真撮影/相馬ミナ)

チョッパーを使って野菜をみじん切りにする場合、野菜から出る水分量に要注意。「チョッパーで大根おろしもつくれますがべちゃっとしてしまうから、手でおろしたほうがおいしいんですよ。食材によって使い分けています」(写真撮影/相馬ミナ)

2つめは上の写真手前、クイジナートの「スリム&ライト マルチハンドブレンダー」。1台で「つぶす・混ぜる」「切る・刻む」「泡立てる」の3役をこなす多機能ハンドブレンダーです。YOSHIROさんは主に肉をミンチにするため、チョッパーアタッチメントを使用することが多いそう。「店でも、同じクイジナートの業務用フードプロセッサーを使っていますが、やっぱり丈夫でパワーがある。信頼できるブランドです」

3つめは上の写真奥、パナソニックの密封パック器「ハイシール」。専用袋に食材を入れて本体にセットすると、脱気して真空状態にしてくれます。食材の酸化や乾燥・湿気を防止するため、食品の保存に使われることが多いのですが、YOSHIROさんはこれを調理に使っているのだとか。「例えば煮豚をつくる場合、袋の中に肉と調味料を加えてパックし、そのまま低温の湯煎で煮込むんです。真空なので旨みを逃さず、ムラなく加熱できるから、ほろほろに柔らかく、しっかり味の染みた煮豚が簡単にできますよ。調味料も最小限で済みます」

愛用品の特徴や使い方を楽しそうに、詳しく解説してくれる姿から、ひとつひとつのものに対する「愛」を感じました(写真撮影/相馬ミナ)

愛用品の特徴や使い方を楽しそうに、詳しく解説してくれる姿から、ひとつひとつのものに対する「愛」を感じました(写真撮影/相馬ミナ)

美味しいものを食べるだけでなく、美味しいお酒を飲むのも大好きだというYOSHIROさん。ソムリエ(ANSA)やきき酒師の資格を保有するはもちろんのこと、きき酒師の上位資格である日本酒学講師の試験に当時史上最年少で合格したという記録の持ち主です。「ワインや日本酒だけでなく、ハイボールやチューハイも好きで、毎晩必ず晩酌してます(笑)」

そんなYOSHIROさん愛用の調理道具、4つめはソーダストリームの炭酸メーカー「Source Power」。ボタンひとつで炭酸水がつくれる全自動モデルです。「飲むお酒に合わせて、簡単に強炭酸、中炭酸、弱炭酸が選択できます」

専用のガスシリンダーを本体にセットしてボタンを押すだけで、普通の水をわずか数秒で炭酸水にできます。こちらは、プラダの香水ボトルなども手掛けるプロダクトデザイナー、イヴ・ベアール氏との共同開発モデル(写真撮影/相馬ミナ)

専用のガスシリンダーを本体にセットしてボタンを押すだけで、普通の水をわずか数秒で炭酸水にできます。こちらは、プラダの香水ボトルなども手掛けるプロダクトデザイナー、イヴ・ベアール氏との共同開発モデル(写真撮影/相馬ミナ)

料理するときに音楽が欠かせないYOSHIROさんにとって、スピーカーはもはや調理道具のひとつ?! ということで、愛用品5つめはBoseのポータブルスピーカー「SOUNDLINK REVOLVE BLUETOOTH SPEAKER」。ワイヤレス再生できるうえ防滴仕様なので、テラスに持ち出して音楽を楽しむこともあるそうです。

意外なことに、「自宅でも店でも、かけているのは90年代のJ-POPです。お客さんに『聴いていると、つい歌っちゃう~』と言われます(笑)」

このとき部屋に流れていたのは、織田哲郎作詞・作曲、相川七瀬が歌う『夢見る少女じゃいられない』でした。思わず歌っちゃうお客さんの気持ちがよく分かります(写真撮影/相馬ミナ)

このとき部屋に流れていたのは、織田哲郎作詞・作曲、相川七瀬が歌う『夢見る少女じゃいられない』でした。思わず歌っちゃうお客さんの気持ちがよく分かります(写真撮影/相馬ミナ)

簡単におしゃれ&美味しいを手に入れたい人に捧げる番外編!

最後に“番外編”として、「あまり料理はしないけれど、キッチンを素敵にしたい」「料理は苦手だけれど、手軽に美味しいものが食べたい」という、私のような人におすすめのものを聞いてみました。

1つめは、「香りがサイコー」だというミセスメイヤーズ クリーンデイの洗剤です。オープンキッチンに生活感のある洗剤を置いてしまうと、リビングから丸見えになって残念な印象になってしまいます。けれども、この洗剤はむしろ積極的に出しっ放しにしたくなるおしゃれなデザイン。「食器を洗ったり、カウンターを拭いたりするたびにいい香りがして癒やされます」

香りのラインナップはラベンダー、レモンバーベナ、バジル、ハニーサックルの4種類。食器用洗剤、クリーナーのほか、食洗機用洗剤やスクラブクレンザーなどもあるため、トータルで香りを楽しめます(写真撮影/相馬ミナ)

香りのラインナップはラベンダー、レモンバーベナ、バジル、ハニーサックルの4種類。食器用洗剤、クリーナーのほか、食洗機用洗剤やスクラブクレンザーなどもあるため、トータルで香りを楽しめます(写真撮影/相馬ミナ)

「手軽におつまみをつくりたいなら、缶詰を活用してみてください」。なかでも扱いやすく美味しいのが、魚の缶詰。「例えばオイルサーディンだったら、ニンニクをすりおろして醤油をひと回しして、缶ごとトースターで焼くだけで、おつまみ完成です。缶詰なら魚の骨まで丸ごと食べられるから、カルシウムも取れますよ」

特に「缶つま」と「ラ・カンティーヌ」のシリーズにはハズレがなく、お気に入りだそうです。アスリートだけでなく、成長期のお子さんやダイエット時の補助食として、ケンミンの「高タンパクめん」も便利(写真撮影/相馬ミナ)

特に「缶つま」と「ラ・カンティーヌ」のシリーズにはハズレがなく、お気に入りだそうです。アスリートだけでなく、成長期のお子さんやダイエット時の補助食として、ケンミンの「高タンパクめん」も便利(写真撮影/相馬ミナ)

運動する人のタンパク質摂取におすすめなのは、プロテイン。「ぼくが愛飲しているのはDNSの『ホエイプロテインG+』。チョコレート味がイチオシです。体にいいと分かっていても美味しくないと続かないので、味も大事です」。本物のアスリートが言うと説得力があります。

料理家として活躍するYOSHIROさんですが、アスリートとしての次の大きな目標は2019年9月、スイスのローザンヌで行われるトライアスロン世界選手権だそうです。日本代表として出場予定で、日々トレーニングに邁進中。YOSHIROさんの爽やかな笑顔がローザンヌでも見られることを、取材チーム一同、心より応援しております!

>料理家のキッチンと朝ごはん[4]前編 アスリート料理家・YOSHIROさんの筋肉をつくるスクランブルエッグ

●取材協力
YOSHIROさん HP
神奈川県生まれ。和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。専修大学卒業後、日本食研(株)に入社。退職後は日本料理店での店長勤務を経て、料理家として独立。世田谷区経堂の「凧」など3店舗を経営するほか、トライアスロン世界選手権の日本代表として「食 ✕ 健康 ✕ スポーツ」を普及する活動も行う。著書に『燃やすおかず つくりおき』(学研プラス)、『BRUNOの絶賛ホットプレートごはん』(宝島社)など。 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

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この記事のライター

SUUMO

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