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立秋が過ぎ、暦の上では秋となりました。まだまだ暑い日が続くものの、あと数週間もすれば空気も秋めいてくるはず。
そんな季節の変わり目に悩ましいのがお洋服。9月ともなれば夏物は浮いて見える気がするし、かといって秋服は暑くて着られない。何を着ればいいのか途方に暮れてしまいます。
ならば、デニムに頼ってみてはいかがですか? 色や形が旬のものを選べば、はくだけで即、こなれた印象に。
ストレッチが効いた、ほどよい厚みのデニム生地×旬のハイウエストのワイドシルエット。後ろがゴム仕様でラクチン。
¥21,000/アデュー トリステス ロワズィール代官山アドレス・ディセ店
レースブラウス¥39,000/ダブルビー、
パールネックレス¥10,000/アデュー トリステス、
バッグ¥49,000/チーバ(トリッペン・チーバ二子玉川ライズS.C.店)
そこで『大人のおしゃれ手帖』9月号のデニム特集では、いま手に入れるべき大人デニムの条件をスタイリストの安藤眞理さんに教えてもらいました!
きれいにはける
大人デニムの条件
ジャストウエスト
ローライズではなく、お腹や腰まわりをしっかりホールドする股下設計。
すっきりシルエット
お腹や太ももまわりにゆとりがあり体型カバー力のあるフォルムが主流。
しめつけない
タックやゴム仕様のウエスト、ストレッチ素材など窮屈感ゼロなはき心地。
上品なカジュアル感
激しすぎない色落ちやダメージ加工で、こなれたニュアンスをプラス。
以上4点を踏まえたうえで、いまおさえるべき大人シルエットのデニム、3タイプをチェックしましょう。
大人シルエットはこの3本
TYPE 01
ボーイフレンド
身長&体型を問わず、はきやすくなった進化系
だぼだぼのルーズ&ストレートなイメージだったボーイフレンドが、大人の女性向けのフォルムに進化。裾に向かって少し絞られた形で腰をしっかり包んで落ちず、背が低い人でもロールアップすることで、バランスよくはけます。
世界的に有名なカイハラ社のストレッチデニムを使用。軽くて柔らかく、ゆる過ぎず、ほどよくフィットし、動きやすくノンストレス。
¥2,990/ユニクロ
TYPE 02
ワイド
今季もブーム継続中のゆったりシルエット
流行のワイドはボリューム感があるため、落ち感のいい素材をセレクト。生地が分厚すぎるとハカマのようになってしまいます。のっぺりしないよう、ほどよく色落ちや、またヒゲのある素材を狙い、奥行きやニュアンスをプラスして。
股上が深めで斜めに入れたタックがお腹まわりをさりげなくカモフラージュ。
¥17,000/アデュー トリステス ロワズィール代官山アドレス・ディセ店
TYPE 03
テーパード
スタイルアップ効果の高いすっきりシルエット
お腹や腰、ももにゆとりがあり、膝から下を自然にしぼった上品なシルエット。脚のラインがキレイに見える工夫が施され、ラフに着ても女性らしさを保てます。カジュアル感を出したいときは、スリッポンなどでくずすとおしゃれに。
厚みがありつつ、重たくない生地感。ストレッチ入りでらくちん。縦落ちや股ヒゲが立体的なつくりを引き立て美脚に。
(No.ER337L-126)¥11,000/エドウイン
以上の3大デニムは、下半身カバー効果も期待大。上品で今年っぽいスタイリングがかなうはずです。
誌面では、さらに大人が買うべきデニムの色やサイズの選び方、3タイプそれぞれのデニムを使ったコーディネート例をご提案しています。
スイッチシーズンに役立つ上品デニムを新調して、来るべき季節の変わり目に備えてはいかがですか?
詳しくは『大人のおしゃれ手帖』9月号62ページからの特集「季節の変わり目はきれいにはける大人デニムで!」をご覧ください!
photograph: Isao Hashinoki (model), Chifuyu Aizawa[biswa](still)
styling: Mari Ando
hair&make-up: Miyuki Yoshioka
model: Yue
text: Mizuki Sakaguchi
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
↑『大人のおしゃれ手帖』9月号は「山本浩未さん×PLAIN PEOPLE 指先美人をつくる 大人のネイルセット」が付録です!
この記事のライター
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