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そろそろクリスマスイブやクリスマス当日に向けて、デートの仕込みも本格化してくる頃合い。
40代女性とて例外ではなく、意中の男性とロマンティックなイベントを過ごすべく、積極的に、あるいは意を決してお誘いLINEをしている人も少なくない模様です。
ところが、せっかくのお誘いLINEなのに、男性のドン引きやガッカリしか招かなかった……という残念なパターンもチラホラ。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、男性たちが「これはナイでしょ」と感じたという、クリスマスにまつわるお誘いLINEを3選ご紹介します。
「普段から飲み仲間として親しくしている44歳の女性から『クリスマスイブ、何してるの?』ってLINEが届きました。何回か、飲み会の帰りに、ちょっといい雰囲気になったこともある間柄なので『もしかして、俺に気があるのかな?』ってソワソワ。
けど、そのあとすぐに『どーせ予定もないだろうから、一緒に飲まない?』ってLINEが届き、すごく不愉快でしたね。
クリスマスに誘うってことは、何か意図があったんだろうなと思うけど、“どーせ予定もないだろうから”とこっちを見下したような言い方に、カチンときました。最初は『会おうかな』って思っていたけど、これを読んで急に萎えてしまい『ごめん、予定あるんだ』って返しちゃった」(43歳男性/IT)
“親しき仲にも礼儀あり”は、お誘いLINEでも言えるお話。冗談のつもりでも、相手を下に見ているような誘い方をしてしまうと、男性の機嫌を損ねる引き金になりがちです。
「まあまあいい関係を築いているけれど、まだはっきりと付き合おうって話はしていない彼女未満の女性がいて、クリスマスにはハッキリさせなくちゃなって思っていたんです。
ところがその子からのLINEで『クリスマスイブ、会うよね? でもまぁ、お互いこの歳だから特別なことはせず、普通にお酒を飲もう』って書かれていて、なんだか急に萎えちゃいました。
確かにお互い40代前半ですけど、せっかくのチャンスなので夜景の見えるレストランでも予約して、告白みたいなものをしようかなと、こっちは思っていたのに。
もしかして感性が合わないのかもなって気もしてきて、クリスマスに会うかも迷い中です」(42歳男性/専門職)
男性の心は、思っている以上にデリケートな場合も。意気揚々とおしゃれなクリスマスデートを計画していた男性ほど、現実的なお誘いLINEが届くと、意気消沈してしまうのも“あるある”なのかも。
「ちょっと気が強いけれど、顔がタイプな41歳の女性と親しくしています。それで、お互い恋人もいないし、まぁ体の関係もあるし……な仲なので、クリスマスは一緒に過ごそうかなとは思っていました。
でも、その子から届いたLINEに『まさかクリスマス会えないなんてこと、ないよね?』と、ネガティブなメッセージがきた瞬間に『なんか違う』って思ってしまいましたね。
普通に『クリスマスどうする?』とか聞いてくれればいいのに、なんでこっちを試すような聞き方をするのかなぁって感じ。『会うよ』って返事をしましたけど、急に義務っぽい気がしちゃって、クリスマスデートが楽しみじゃなくなっちゃった」(43歳男性/IT)
明るいお誘いではなく、なにかを探るような誘い方をされると、テンションが下がるのも男心。どんなときも、好感度の高いお伺いLINEを心がけたいところです。
イベントには、意外なほどロマンティックなムードを大事にする男性も少なくありません。そんなワクワク感を削がれるようなLINEが届いてしまうと、急速に萎えるのも男性心理なのでしょうね。
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