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【医師監修】1歳5ヶ月の発達・発育目安とお世話のポイント、よくある悩みQ&A

目次

1歳5ヶ月は、もう赤ちゃんというよりもだんだんと幼児っぽくなってくる時期。このころの特徴やお世話のポイントをお話します。この時期ならではのお悩みについても解決のヒントをお伝えしますので、じっくり読んでみてくださいね。

この記事の監修ドクター 梁尚弘先生 りょうキッズクリニック(埼玉県所沢市)院長。平成10年順天堂大学卒業後、日本大学小児科研修医、沼津市立病院小児科、横須賀市立市民病院小児科、日本大学小児科助教、瀬戸病院小児科医長を経て現在に至る。小児科専門医。

1歳5ヶ月ってこんな時期

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1歳5ヶ月の身長・体重

1歳5ヶ月になると、男の子も女の子も体重が10kgを越える子が増えてきます。この時期の体重と身長の目安を見てみましょう。

体重

・男の子8.53~12.23kg ・女の子7.90~11.55kg

身長

・男の子74.8~84.8cm ・女の子73.0~83.2cm [*1]

※ともに3~97パーセンタイル値[*1]

言葉としぐさで表現することも

厚生労働省の調査によると、1歳5ヶ月の89.1%が単語を言うことができたと報告されています[*1]。 「パパ」「ママ」などの意味のある言葉を言うだけでなく、「パパ、ママ以外にも3語言う」ことができる子も増えていきます。また、足や頭など体の名前を言われると、そこを指してみせることもできるようになってきます。

身ぶりもどんどん豊かになって、コミュニケーションの幅が広がってきます。 1歳前のころは、1人でいても誰かといても、興味があるものを見つけると指を指してみせますが、このころになると、この指差しはさらに豊かな意味を持つようになります。自分のほしいものを指差して「取って」と伝えたり、気になるものを見つけると指差してママやパパにも見てもらおう、共感してもらおうとするようになるのです。 ママやパパはこの時期の子供の言葉や身振りをくみ取って、対応してあげたいですね。

スプーンを使って食べるのが上手に

1歳5ヶ月になると、約88.8%の子供たちは離乳が終わり、幼児食へと移行していきます[*1]。 コップから上手に飲んだり、あまりこぼさないでスプーンを使える子もますます増えていきます。

でもまだまだ食べにくいものはつい手づかみしてしまったり、食べこぼすこともよくあります。ママやパパはつい代わりに食べさせてあげたくなるかもしれませんが、自分で食べる方法を身につけていくためには、手を出さないで我慢することが大切です。汚してしまっても、がんばって自分で食べようとする姿を認めてほめてあげてくださいね。

1歳5ヶ月の悩みって?

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偏食に困った!

1歳5ヶ月ごろになると、好きな食べ物、嫌いな食べ物もはっきりしてきます。そのため偏食が目立つようになってくるのです。

偏食になる原因はさまざまですが、料理が食べにくい、噛みにくい、飲み込みづらいと感じたり、味付けが濃すぎるために食べたがらないこともあります。以前与えたときに食べなかったからとあきらめずに、調理方法を変えてみたり、好きな食べ物に混ぜて、食べられたらたくさんほめて達成感を感じさせてあげましょう。

また、食事のときに食欲を感じられるようにしてあげることも大切です。空腹を感じられるよう、食事間隔は2.5~3時間あけましょう。毎日決まった時間に食事を摂るようにすると、2週間くらいで空腹感を感じられる生活になっていきます[*2]。

ママやパパが楽しく食事することもポイントです。おいしそうに食べているのを見ると、自然と食べたくなることもあります。 嫌いな食べ物を食べなくても強制しないで、楽しい雰囲気を大切にしながら、気長につき合ってあげてくださいね。

人見知りで困った!

ママやパパなど慣れ親しんだ人が見えなくなると不安になる「分離不安」は、生後10ヶ月~1歳6ヶ月ごろに一番強くなるとされています[*3]。そのため、このころは人見知りが激しい子もいます。

分離不安は子供が正常に発達している証拠です。2歳ごろまで続きますが、ママやパパなど慣れ親しんだ人の姿が見えなくても存在している、いずれ戻ってくると理解できるようになり、信頼感が育ってくれば落ち着いていきます。

この時期、人見知りが激しくてもだんだんと落ち着いていきますので、ママやパパはゆったりと構えて子供の気持ちを受け止めてあげてくださいね。

1歳5ヶ月ごろのお世話

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やる気にできるだけ応えて

1歳5ヶ月ごろの子供たちは、自分でやりたい、食べたいという気持ちを強く持っています。もちろんまだ上手に物を使ったり食べたりできなくて、失敗してしまうことも珍しくありません。時にはうまくいかなくて泣いたり怒ったりすることもあります。

でも、子供は失敗しながら「どうすれば上手にできるか」工夫して学んでいくものです。ママやパパはなんでも子供の代わりにやってしまうのではなく、できるだけ子供のやる気を伸ばしてあげたいですね。

ただし、危ないものはいじらないようにしまったり、危ない行動は止めることも大切。子供に危険がない範囲で、やりたがったり興味を示したものに触れさせてあげましょう。

親子でのコミュニケーションを楽しんで

1歳5ヶ月ごろは一生懸命に話していても、サ行やラ行がうまく言えなかったり、間違った言葉を言うこともあります。笑ったりしないで、子供の言葉に耳を傾け、言いたいことをくみ取ってあげてください。

言い間違えた時にはさりげなく正しい言い方で繰り返して、子供が正しく言えるようにゆっくりと導いてあげましょう。成長とともにいつの間にか正しい言葉を覚えていくので、焦ることなく、小さな子供らしいたどたどしさを愛しんであげたいですね。

言葉でのコミュニケーションを深めるためには、公園や道で鳥を見かけたら「鳥さんだね、何してるのかな?」と話しかけて興味や想像力を刺激したり、絵本を読み聞かせてあげるのもおすすめです。 子供の言いたいことがわからなくて、もどかしいことも多いかもしれませんが、今は言葉を覚えていく大切な時期。根気よく対応して、できるだけ楽しんでいきたいですね。

育児がつらいと感じたら

この時期、子供がかんしゃくや言うことを聞かなくて、育児がつらくなるママやパパもいると思います。同じ月齢でも手がかからない子とつい比べてしまって、不安になることもあることでしょう。

子供は1人1人違うので、かんしゃくや言うことを聞かないことが多い子、好き嫌いなくよく食べる子、用心深くて怖がりな子などいろんな子がいます。手がかかったり困らされることがあっても、長い目でみるとそれが長所につながっていることもあります。個性だと思ってつき合っていきたいですね。

不安だったり心配な時には、保健センターなど地域の子育て支援事業でも、育児の悩みを相談することができます。 ひとりで悩んでいると気がめいりやすいですが、人に話すと少し気が軽くなることもあります。できるだけ、まわりの人にも相談しながら、ママとパパで協力して心のゆとりを作り、子育て生活を楽しんでくださいね。

まとめ

赤ちゃんから日に日に幼児っぽくなっていき、毎日成長を続ける1歳5ヶ月。できることが増えていくのが楽しく、可愛らしい半面、子供自身も思うようにいかなくて感情を爆発させたり、うまくできずに汚したり壊すことも珍しくありません。 悩んでいるときは切実な問題ですが、時間が過ぎることで解決することも多いものです。ママとパパで子供に向き合いながら、成長を楽しみに今だけの幼児期を満喫していってくださいね。

(文:大崎典子/監修:梁尚弘先生)

※画像はイメージです


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この記事の著者

マイナビウーマン子育て

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