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モノをたくさん持つことを豊かだと考えていた時代から、豊かに暮らすことは、モノの量では左右されないということに気づき、生活を変えたいと考える方が増えてきました。それに伴って、今までため込んできたモノを、減らし、なりたい生活へ変わるために、苦労している人が多くなった気がします。
そんな1人でもある整理収納コンサルタントのMAKOです。
これから生活を変えよう!と思っていらっしゃる方々へ、せっかく変えるのであれば、「センス良く暮らす」ために、減らすべきモノを提案したいと思います。
①あえて少ない洋服にする
洋服を少なく持つと、いかにセンス良くコーディネート出来るか?を工夫して考えるようになります。洋服をたくさん持っていると、どの色、どの組み合わせにするのかが大変ですし、多くの組み合わせも考えられるため、お出かけの際、そのたくさんのコーディネートの中から、どれが良いか?を決めることも時間のかかる作業となります。また、すべての洋服を良好な状態に保つメンテナンスも必要です。
よって、あれこれとたくさんの洋服に振り回されることなく、程よい量を持って、上手に管理をして、着回しが出来ることをお勧めします。
センス良く着回すのは、数を絞った好みのモノを、いかに上手に組み合わせて、素敵に見せ、自分も気持ちよくいられるかが、大事なのではないかと思います。
②お気に入りの食器を持つ
たくさん持っているモノの3本の指に入る食器ですが、お気に入りのモノを毎日のように使えたら、使うたびに充実して、毎日が楽しくなりますよね。
何となく持っている食器ではなく、とっておきの「お気に入り」であれば、そんなにたくさん持たなくても、満足するはずです。ちょっぴりお値段が高めならば、なおさらです。
使うたびに味わう「特別感」は、毎日の生活を充実させるものとなると思います。
③お部屋の色を限定する
お部屋は、毎日の生活で欠かせない場所です。心や体を休める場所ですから、心地よくいることが出来て、翌日すっきりと出かけられる、そんなパワースポットのような存在であればいいと思います。そのためには、色々な色の氾濫は、頭が疲れてしまいますし、心も落ち着きません。そして、センスの良いお部屋とはならないのです。
センス良いお部屋にするには、お部屋にある色を、3色程度に抑えることで実現します。さらに、間違いなくセンス良く出来る方法は、壁や床の色をベースにすることです。
落ち着くお部屋になれば、仕事も勉強も、そして、プライベートも充実するはずです。ぜひ、お部屋の色の数に気を付けてみて下さい。
【まとめ】
たくさん持たず、少ない洋服を上手に使いこなすことほど、センス良い着回しをすことが容易に出来、また、お気に入りを持つことで、使うことの喜びも倍増します。少ないからこそ、その価値について、よく考えることが出来たり、よく観察することが出来たりするのではないでしょうか。
そして毎日、1日の終わりに過ごすお部屋は、センス良くを心掛ければ、ホッとする場所、力を蓄えられる場所になっていくと思います。
この記事のライター
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