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「憮然」の読み方、知っていますか?「唖然=あぜん」「呆然・茫然=ぼうぜん」「憮然=?」

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現代では、パソコンやスマホの普及により文字を打ち込めば正しい漢字が自動変換で表記されますよね。間違った読み方であっても、そこから推測して正しい漢字に変換してくれることもあります。でも、書けても読めない漢字は増えてしまったかもしれません。

そこで本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「憮然」の読み方、知っていますか?

「〜然」と書く漢字は多々あります。本記事でご紹介する「憮然」は、題名にもある通り「唖然(あぜん)」や「呆然・茫然(ぼうぜん)」のような、何かが起こった時の表情や様を表す言葉です。

「憮」の「無」の字から「むぜん」という読みを連想した人もいるかもしれませんが・・・「唖然」や「呆然」のような表現で「むぜん」という言葉はあまり聞いたことがありませんよね。

正解はこちらです。

「ぶぜん」です。

「憮然」はその意味が間違われやすい言葉としても有名です。「憮然とした表情」と合ったら、どちらの意味が正しいと思いますか?

  1. 腹を立ててブスッとしている表情
  2. 失望してぼんやりしている表情

平成19年度の文化庁による「国語に関する世論調査」によると、

  • 腹を立てる様子 70.8%
  • 失望してぼんやりとしている様子 17.1%
  • その他 12.2%

となっています。

「憮」に、怒りなどを表す「憤」のイメージを抱く人が多いようですが、「憮然」の本来の意味は

失望・落胆してどうすることもできないでいるさま。また、意外なことに驚きあきれているさま。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

であり、正解は「失望してぼんやりとしている様子」です

唖然、呆然・茫然、憮然の意味をまとめてみると、

  • 唖然 思いがけない出来事に驚きあきれて声も出ないさま。あっけにとられるさま。
  • 呆然 あっけにとられているさま。気抜けしてぼんやりしているさま。
  • 茫然 漠然としてつかみどころのないさま。呆然に同じ。
  • 憮然 失望してどうすることもできないでいるさま。驚きあきれているさま。

となります。場面によってうまく使い分けられると、表現の幅が広まりますよ!

参考文献:「憮然ぶぜんとして立ち去った」人は腹を立てている? 文化庁|文化庁月報


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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