甘酸っぱいおいしさ! 簡単かわいい苺スイーツレシピ

更新日:2020年5月17日 / 公開日:2020年5月17日

春に人気の味覚といえば苺!お手頃価格で手に入る旬だからこそ、たっぷり味わいたいですよね。今回は甘酸っぱい香り豊かな、苺を使ったスイーツレシピを紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

冬~春にかけてお店で出回るようになる苺は、フルーツの中でも特に人気があります。2019年は大きな台風の影響でクリスマスあたりには品薄で高騰していましたが、2020年になり、温かくなるにつれグッとお手頃価格になってきました。

フレッシュな苺を食べられるこの時期に、苺スイーツを作ってみませんか?ケーキ屋さんのような凝ったケーキは難しいですが、おうちで手軽に作れるスイーツでも、苺の華やかなビジュアルでかわいくおいしいスイーツができあがりますよ♪

苺の魅力

苺はバラ科の多年草。実はバラ科はおいしいフルーツがたくさん!桃やリンゴなども同じバラ科の植物ですが、苺は「木」ではなく「草」になるため、野菜に分類されます。とはいえ、一般的には果物として扱われて、流通しているため、果物と認識されています。海外では日本とは定義が違うので、フルーツ(果物)としてとらえられています。

通常多く出回るのは12月半ば~4月にかけて。ハウス育ちの苺は寒い時期から出ますが、実際の苺は実が色づくのは3~5月ごろ。我が家の庭でも苺の収穫はGWの頃です。出始めは大粒で高値ですが最初になった実はやはり甘みも強くておいしいです。時期が終わりごろは小粒で安価な苺が出回りますが、こちらは酸味が割としっかりあって加工するにはぴったり。それぞれに良さがあります。

苺の魅力は何といっても味。甘く、香り豊かな苺はそのまま食べるだけでもおいしいですよね。適度な酸味もあるので後味もさっぱりしています。皮を剥いたりする手間もなく、ヘタを取るだけで丸ごと食べられる手軽さも高ポイント。そして、真っ赤な色とつぶつぶ、緑のヘタとのコントラスが色鮮やかで華やかさを持っています。断面の色合いもデコレーションした時にとても映えます。このビジュアルの良さも苺の魅力の1つです。

苺の品種の多さも人気の高さをうかがえます。「あまおう」「とよのか」「とちおとめ」「アイベリー」「紅ほっぺ」など、有名なものだけでも数多くあります。最近では、ピンクや白い苺の品種も登場して注目されています。

そのまま食べられる苺ですが、難点は傷みやすいこと。収穫してから何日も持たないので、早めに食べなくてはいけません。もしすぐに食べられなくても加熱して加工することで、長くおいしさを保てる方法もあります。食感が変わってしまうため生食には向きませんが、加工用なら冷凍保存も可能です。

そのままフレッシュで使ったり、加工して使ったり、苺のスイーツはさまざま。今回は作りやすいものをご紹介するので作ってみてくださいね。

苺ソース(ジャム)

緩めで酸味を残した甘さ控えめな苺ソースです。砂糖を増量すればジャムになります。保存できるようなジャムにする場合は糖度50%程度にし、消毒した瓶に詰めて脱気処理をすれば半年保管することも可能です。こちらの分量は、糖度は低いので数日程度で食べきるようにしてください。

【分量】 ・苺…1パック(200g) ・砂糖…30g ・レモン汁…小さじ1

加工用なのでちょっと熟し過ぎちゃったものや、形がいびつなもの、小粒の苺でも大丈夫!実はこのソースを作った時も半額で購入しました。熟しているほうがつぶしやすく、甘みも強いのでおすすめです。安い苺が手に入ったらぜひ作ってみてください。手作りだと甘味も好みで調整できます。

【作り方】 ①苺は洗ってヘタを取り、砂糖と一緒に鍋に入れる。 ②焦がさないように弱火で加熱しながら、フォークでつぶす。 ③好みの固さになったら火を止めてレモン汁を加えて混ぜる。

レモンの香りは加熱すると飛びやすいので、必ず火を止めてから混ぜてください。レモンの酸っぱさが苦手な方は入れなくても大丈夫ですが、レモンを入れることで味が引き締まり、とろみが加わります。

できた苺ソースはヨーグルトにかけたり、パンやケーキに塗ったりしてもいいですね♪

苺のババロア

私が子ども頃憧れた苺のババロア。ピンクの可愛らしい色合いと甘酸っぱい苺の味。苺の魅力がたっぷり詰まったスイーツです♡

【材料プリンカップ6個分】 ・苺…2パック(400g) ・牛乳…100ml ・生クリーム…200ml ・砂糖…65g ・粉ゼラチン…10g ・水…50ml ・ミント、またはチャービル…適量

上にかかっているのは、最初に紹介した苺ソースです。お好みでかけてください。苺ジャムを薄めたものや苺ゼリーもいいですね♪

【作り方】 ①苺300gはつぶして裏ごしする。 ②鍋に砂糖60gと牛乳を入れて温め、砂糖を溶かす。 ③火を止めてから、水でふやかしたゼラチンを加えて完全に溶かす。 ④生クリーム150mlを7分立てに泡立てる。 ⑤①と③を混ぜる。 ⑥生クリームも加えて混ぜる。

残りの苺100g、生クリーム50ml、砂糖5gはデコレーション用です。生クリームと砂糖は混ぜて、ツノが立つまで泡立て、絞り袋に入れておきましょう。苺は半分にカットしておきます。

いろいろな容器に入れてみました♪混ぜてから素早く流し入れると、表面が平らでキレイな仕上がりになります。ちょっともたもたするとすぐにドロッとしてきて表面が凸凹になるので、器は先に出して並べておくといいですよ。

冷蔵庫で冷やして固めます。しっかり固まったらデコレーションしてください。苺がたっぷり入っているのできれいなピンクのババロアになります。

プリンカップやハートの器は苺ソースをかけてみました。2トーンが見えるように、透明の器がおすすめです。

苺小倉クリーム

我が家の定番!春の苺スイーツといえば、生クリームとあんこのコラボが苺とぴったりな苺小倉クリーム。和洋の組み合わせですが、甘酸っぱい苺との相性が抜群なんです。白玉団子も加えると、ボリュームのあるスイーツになります。

【材料4人分】 ・白玉粉…150g~200g ・豆腐…1/2~1丁 ・あずき缶…1缶 ・生クリーム…100ml ・砂糖…75g ・苺…1パック ・キウイ…1個 ・ブルーベリー…12粒 ・チャービルの葉…お好みで

【下準備】 ・白玉粉に豆腐をつぶし入れて耳たぶの固さに調整する。茹でて水にさらす。 ・生クリームに砂糖を加えて泡立て、絞り袋に入れておく。 ・イチゴを洗って半分にカットする。 ・キウイの皮を剥いて輪切りにする。

白玉は豆腐を使って作ると、時間が経っても固くなりにくいので、ぜひ豆腐を加えて作ってください。

【詰め方】 あずき→白玉→生クリーム→苺、といった感じで順に重ねて詰めていきます。苺の断面が見えるように側面に貼り付ける感じで詰めていくときれいです。

苺クレープ

苺のクレープも大人気。クレープと苺、生クリームやチョコソースを用意して各自自分で包むと、いっそうおいしく感じます。子どもが喜ぶクレープパーティーにしてもいいですね♪

【材料5~6枚分】 ・卵…1個 ・砂糖…10g ・薄力粉…40g ・牛乳…100ml ・溶かしバター5g

【作り方】 ①卵に砂糖を加えてよく混ぜる。 ②薄力粉をふるって加えて混ぜる。 ③牛乳を少しずつ加えてよく混ぜる。 ④冷蔵庫で1時間以上寝かせる。 ⑤焼く直前に溶かしバターを加えて混ぜる。

クレープを焼くときは、コーティング加工されているフライパンやアルミホイルを活用すると焼きやすく、生地を剥がしやすいです。

生クリームと苺は間違いない組み合わせですが、他のフルーツと合わせたり、カスタードクリームやチョコクリーム、あんこやクリームチーズと組み合わせたりしてもおいしいです。スライスアーモンドも香ばしさがプラスされていいですね!

クリームを挟んで何層にも重ねて、ミルクレープにすることもできます。

苺のミルフィーユ

かわいらしい小粒の苺が安く手に入ったら、贅沢にたくさん使ってミルフィーユに。苺を横にカットすると丸いドット模様にデコレーションできます。一般的なミルフィーユはパイ生地にクリームを挟んで重ねてありますが、ちょっと食べにくいのが難点。特に子どもにとっては散らかさないで食べるのはかなりの難易度となるため、おいしいけれど避けてしまいがち。瓶に詰めると、層がきれいに見えるけれど、スプーンですくって食べることができるので、小さなお子さんでも食べやすくなります。

【材料4人分】 ・冷凍パイシート…1枚 ・苺…1パック ・ココアクッキー…6~8枚 ・ブルーベリー…お好みで ・ミントの葉…お好みで

(チーズクリーム) ・生クリーム…100ml ・砂糖…90g ・クリームチーズ…50g

(カスタードクリーム) ・薄力粉…15g ・卵…1/2個 ・砂糖…30g ・牛乳(豆乳可)…100ml ・無塩バター…5g ・バニラエッセンス…少量 ・コンデンスミルク…大1/2

【チーズクリームの作り方】 ①クリームチーズを室温に戻し、クリーム状にする。 ②生クリームと砂糖を混ぜて7分立てに泡立てる。 ③生クリームとクリームチーズを混ぜる。

【カスタードクリームの作り方】 ①牛乳と砂糖Bを鍋に入れて加熱し、砂糖が溶けたら火を止めて溶いた卵を混ぜて濾す。 ②小麦粉をふるい入れ、弱火にかけてとろみがつくまで焦がさないように混ぜ、仕上げにバターとバニラエッセンス、コンデンスミルクを加える。

【下準備】 ・パイシートを焼いて、詰めやすい大きさにカット。 ・苺は上に飾る用を取り置き、残りは横にカット。 ・生クリームとカスタードクリームはそれぞれ絞り袋に詰めておく。

【仕上げ】 ココアクッキーを砕いて底に詰め、各材料を順に重ねて詰めていきます。苺はドット柄になるように、ビンの側面に貼り付けてもかわいいですね♡上の飾りつけはお好みでしてください。

苺大福

苺大福を最初に考案した人に感謝したいくらい、この組み合わせは絶妙ですよね。もちっとした皮、小豆と苺のバランスはとても食べやすく、春を感じます。

【材料6個分】 ・お餅(50g)…3個 ・あずき缶…1個 ・苺…6粒 ・砂糖…大さじ1~2 ・水…60ml ・片栗粉…大さじ2

苺は洗ってヘタを取っておきます。お餅も小さくカットしておきます。

【作り方】 ①ラップを広げ、あんこと苺を乗せ包む。 ②ラップを絞って形を整えておく。 ③耐熱容器にお餅、水、砂糖を入れてふんわりラップ。電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。 ④軽く混ぜて再度ラップをし、600Wで1分30秒加熱。 ⑤かなりお餅が膨らんでいるが、まだ形が残って水ともよく混ざっていない状態なので、全体がよく混ざってトロ~っとするまで混ぜる。 ⑥片栗粉を広げてお餅を出し、6個に切り分ける。 ⑦広げてから②の苺とあんこを包む(皮を伸ばすときに外側を薄く伸ばすと、包んだ時に皮の厚みが片寄りません)。

白あんやクリームチーズに変えて、苺を包んでもおいしいです♡

スライスアーモンドとチョコペン、アラザンを使ってうさぎに変身。コロンとしたフォルムなので、いろいろなものに変身できそうです。

苺のドームケーキ

【材料直径15cmのドームケーキ1個分】 ・スポンジケーキ…5号サイズ ・苺…1パック(小粒) ・生クリーム…200ml ・砂糖…15g ・シロップ…適量

シロップはお湯に砂糖を加えるだけで大丈夫です。お好みでレモン汁を加えても。お湯50mlに砂糖大さじ1程度を加えて溶かしてください。スポンジケーキは、市販のものでも手作りのものでも大丈夫です。

【下準備】 ・ドームケーキを作る型として、ボウルにラップを敷いておく。 ラップの幅が足りないと後で外しにくいので十字に貼り付けます。今回使用したのはダイソーの耐熱ガラスボウル15cmです。ホールケーキも同じ直径15cmの5号サイズを使用。ちょうど同じくらいの量になります。

・スポンジケーキは3枚にカット。 ・生クリーム200mlと砂糖を加えて7分立てに泡立てる。 ・イチゴを洗って半量を半分にカット。 間に挟む分はヘタをとっておきましょう。

ドームケーキ作り方

【作り方】 ①ボウルにスポンジをカーブに添うように敷く。 ②シロップを塗り、生クリームを塗って苺を敷き詰める。 ③苺が隠れる程度に生クリームを塗る。 ④2枚目のスポンジを被せる。 ⑤シロップを塗り、同じように生クリーム、苺、生クリームの順に重ねる。 ⑥3枚目のスポンジを乗せて、少し押さえる。

ここで土台が完成です。ラップで覆って乾燥を防ぐようにして冷蔵庫で冷やし馴染ませます。

ドームケーキのデコレーション

【デコレーションの仕方】 ①ボウルをお皿にひっくり返す。 ②ラップを引っ張りボウルからケーキを外す。 ③シロップを全体に塗り、生クリームをナッペする(きれいに塗れなくても大丈夫です。ペタペタと壁塗りのように)。 ④苺を飾る。 ⑤残った生クリームをもう少し泡立てて角が立つまでしっかりさせ、絞り袋に詰めて苺の周りにデコレーションする。

これで苺のドームケーキの完成です♪ここで終了してもいいですが、もっと可愛くしたい方はチョコで作ったお花のドームケーキの作り方も紹介します。お好みで飾ってください。ケーキトッパーやピックを飾ってもいいですね。

お花チョコの作り方

【材料】 ・生クリーム…40ml ・ピンクチョコレート…1枚(50g前後) ・ホワイトチョコレート…1枚(50g前後) ・アラザン…適量

【作り方】 ①ピンクチョコレートと生クリーム20mlを弱火にかけて溶かす。 ②絞りやすい固さになったら、星口金を付けた絞り袋に詰めてオーブンペーパーの上に絞る。アラザンを乗せた花もお好みでいくつか作る。 ③ピンクのチョコガナッシュを少し残して、ホワイトチョコと生クリーム20mlと一緒に溶かしてよく混ぜる。 ④オーブンペーパーの上に絞る。 ⑤冷蔵庫に入れて冷やし固める。

ピンクの花を濃淡2色絞りました。チョコガナッシュは溶かしたばかりはトロトロですが、冷めてくると固くなってきます。固めの方が絞ったときにきれいに絞れるので、様子を見ながらときどき混ぜて、絞りやすい固さになるまで待ってください。

冷やし固めると手でも取れるくらいになります。ピンクチョコよりもホワイトチョコの方がやや軟らかめにできるようでしたが、剥がしにくい場合は、冷凍庫に入れて固めてみてください。

ドームケーキの断面はこのようになります。カーブがある分、苺をゴロゴロ挟めて、苺好きにはぴったりのおいしさです。

まとめ

苺はフルーツの中でも特に人気が高いですよね。甘酸っぱい味も、見た目の華やかなかわいらしさも、苺の魅力です。スイーツに使うときはカットの仕方でもビジュアルが変わるので、試してみてください。また、苺の味は生クリームやカスタードクリーム、チョコレートやあんこ、クリームチーズなど驚くほど多様な食材と相性が良く、甘みと酸味が引き立ちます。もちろんそのまま食べるだけでもおいしいので、旬の時期に苺を味わってくださいね♪


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