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風邪を撃退! 免疫力を高めるために今日から始める生活習慣

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ますます厳しい寒さが続く中、年末年始は行事も多く、風邪やインフルエンザ対策が欠かせません。
風邪やインフルエンザ対策を考えるうえで重要なのが、「免疫力」を高めることです。

【そもそも「免疫力」って何?】
「免疫力」とは、外から侵入した病原体などを監視して、撃退する抵抗力や回復力のことで、体じゅうで働いています。

外的な病原体の場合、体にあいている穴(目、鼻、耳、口など)から、気道や食道などを通過して体の中へと入っていきます。
体を病原体から守ってくれる免疫細胞はその各所に存在。
体じゅうでブロック機能(だ液、のどの奥の腺毛、食道の粘膜、胃酸ほか)が働き、守られています。

では、そんな体の力とも言うべき免疫力を高めるためには、どうすればいいのでしょうか?
「体温が上がると、体の機能が活性化され、免疫力も上がります」と教えてくれたのは芝大門いまづクリニック院長・今津嘉宏先生。
今津先生によれば、免疫力を上げるには体温アップや良質な睡眠が欠かせないそうです。

そこで、体温上昇や質の良い睡眠へとつながる生活習慣を学びました。
免疫力をアップできる=体を鍛えられる生活習慣3項目をチェックしてみましょう!

 

【体を鍛える生活習慣とは】

温活
腹式呼吸&深呼吸で体温を上げる

呼吸すると筋肉が動き、筋肉が動くと体温が上がります。
男性は腹式呼吸、女性は胸式呼吸が多いのですが、腹式呼吸は人体で最も大きな筋肉=横隔膜が動くので、高い発熱効果が望めます。
深呼吸は腹式なので女性は1日数回、深呼吸することを心がけましょう。

呼吸が浅くなっていると感じたときは、深呼吸しましょう。
おへその下を意識しながら大きく息を吸い込んだら数秒止め、しっかりとおなかが膨らんでいるのを感じてからシューッと吐き、3回くり返します。

 

巡り改善
ツボ刺激で静脈の流れをよくする

ツボを刺激すると滞りがちな静脈の流れが改善されるため、全身の血流が上がり、巡りが改善されます。
そのためむくみが解消され、体温もアップ。ツボは末端に多く、末端は冷えやすい部位でもあるので、刺激することで、冷え対策にもつながります。

爪の生え際は血管の折り返し地点で、爪もみは血流改善に効果的。
痛気持ちいいくらいの強さで爪の生え際をマッサージしましょう。

 

自律神経改善
正しく入浴、質のよい睡眠で疲労を回復

体の疲れをとるためには良質な睡眠をとって自律神経を整えることが不可欠です。
睡眠中は免疫細胞の働きが活発になり、免疫力も高まります。
人は体温を下げながら入眠するので、布団に入る30分前に体温を上げると質のよい睡眠がとれます。
入浴すると体が温まり、コリが心地よくほぐれてリラックスすることで副交感神経も働きます。
湯温が高いと交感神経が働いてしまうので温度は42℃以下に設定を。

シャワーだけでは体が温まらないので、湯船につかって体を温める入浴習慣をつけましょう。

 

この「体を鍛える生活習慣」を取り入れれば、ウイルスに負けず、冬を楽しく元気に過ごせるはず。

さて、『大人のおしゃれ手帖』1月号では、「風邪・インフルエンザに克つ! 体の力=免疫力を鍛えましょう」と題して、免疫力アップ方法の他にも体力をつけるおすすめレシピなどを幅広くご紹介していますので、是非ご一読下さい。

illustration:Hitomi Hasegawa
edit & text: Mizuki Sakaguchi, Takarajima-online

※画像、文章の無断転載はご遠慮ください

 

↑『大人のおしゃれ手帖』1月号の付録は「SOU・SOU(ソウ・ソウ)食卓が楽しくなる 彩り角皿&箸置きセット」です

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