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ダシが利いた和風のカレーにうどんをからめていただくカレーうどん。「うどんのなかでもいちばん好き」という人も多いですが、難点は食べにくいこと。実際、気がつけば服に黄色いシミ……なんてことも。これは赤っ恥です! では、カレーうどんを最後まできれいに食べるにはどうしたらいい?
A.カレーの汁がはねないよう、1本ずつ食べる
B.カレーの汁がはねないよう、丼に顔を近づけてすする
C.紙のエプロン、もしくはハンカチを胸元にあてる
カレーうどんは汁がはねやすいもの。それを気にしすぎると、食事が楽しめません。食事マナーの基本は相手を不愉快にさせず、そして自分も食事を楽しむことです。
だからと言って、服に黄色い汁が飛び散った様は美しくありません。淑女なら、避けたいものです。
ならば、どうしたらいいのか?
カレーうどんを食べるときは、お店から「紙のエプロンを使いますか」と聞かれるはず。エプロンを使うことはマナー違反でも何でもありません。遠慮なく、使いましょう。
紙のエプロンがない場合は、「ちょっと失礼します」と同席の人に声をかけ、自分のハンカチを胸元に広げて。バッグに、小さなクリップをつけた紐を入れておくのもいい。クリップでハンカチの端を挟み、エプロンのようにすると便利です。
紙エプロンかハンカチで服を汚さないようにしながら、豪快においしくいただきませんか。
カレーうどんは汁が黄色いうえに粘度があるため、服などに汁がつくと目立ち、食べ方を気にする人が多い。だからと言って他のうどんは汁が飛ばないわけではなく、気がつけばテーブルや服に茶色のシミ…なんてことも。
汁を飛ばさない、うどんの食べ方も覚えておきましょう。
そうそも、どうして汁がはねるのか? 汁がからんだうどんをすするときに、麺の先が左右に揺れて汁を飛ばすためです。逆に言えば、麺を揺らさなければ汁の飛び散りは少なくなります。
その方法は箸で麺を抑えること。
まず麺を箸で軽くほぐし、4本程度の少量のうどんをとります。
うどんの先は汁の中につけたまま、麺をすすります。すすりながら、箸を麺の下のほうにスライドさせて麺が揺れないようにしましょう。
麺の先が汁から出たら、箸で揺れを押さえて食べます。レンゲがついている場合は、麺の先をレンゲで受けるのもいいです。
ラーメンなど他の麺類も、麺の揺れを箸で押さえながら食べると、汁は飛びにくくなります。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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