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“脱いだアウター→クローゼットへ”はNG!意外に知らないお手入れ方法を伝授

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真冬に手放せない衣類といえばアウター。それだけに、皆さんこだわりを持って選んでいるようです。

『リンネル』編集部が冬のファッションで一番こだわっているものは何かを街中で調査したところ、「アウター」と答えた人が最も多く、全体の39%となりました(以下の表参照)。次点に当たる「靴」の約2倍もの人が力を入れているという結果です。

ひと言でアウターと言っても、ダウンコートやウールのコートなど、その種類はさまざま。ですが、重衣料なだけにちょっぴりお高い傾向に。
そんなお値段が張るものだからこそ、お気に入りのアウターを手に入れたら、大事に使って長持ちさせたいですよね?
そうは言っても、着る度にクリーニングに出していたら手間も経済的にも負担が大きくなってしまいます。
そこで、家庭で日々できるアウターのお手入れ方法を家事アドバイザーの毎田祥子先生に教えてもらいました! 

1日着たアウターって、そのままクローゼットに片付けちゃっていいものなんでしょうか? 毎田先生!

☆詳しくは『リンネル』2月号に掲載☆


ホコリを落とすこと、
湿気を取るのが2大基本!

「ボア素材以外はブラッシングし、ハンガーにかけて風通しのよい場所で影干ししてください。
ハンガー自体にタオルをかけておき、その上からコートをかけると湿気取りになります。
1度着たら2、3日は休ませて。
柔らかい素材のブラシ(豚の毛や馬の毛の天然のもの)がおすすめです」と毎田先生。
冬のコートに多いウール素材のお手入れは、まずは毛流れに逆らったブラッシングで汚れを落とし、仕上げは毛並みに沿って優しく丁寧に。

以上がウール素材などのお手入れ方法。
ふんわりとした触り心地が魅力のボアのコートや、暖かなダウンなどナイロン素材のコートは、また別の方法でケアしましょう。

●ボアのコート

化学繊維が多いボアコート。着用後はパタパタとホコリを振り落とし、厚みのあるハンガーにかけてしっかり湿気を飛ばします。
汚れが気になるなら、ぬるま湯に浸して固く絞ったタオル(白もしくは同色)で型崩れしない程度に拭き、乾いたタオルで押さえながら水分を吸い取った後、風通しのいい日陰でしっかり乾かします。

●ダウンなどのナイロン素材のコート

表面にナイロンを使用することが多いダウンなどは、静電気が起きやすく、ホコリを吸着しやすいもの。玄関先でホコリを振り落としたり、手で払ったくらいでは落ちない可能性が大! 静電気を除去する繊維を使用したやわらかいブラシでお手入れを。
中のダウンが片寄ったり、型崩れしたりするのを防ぐため、保管は他のコート同様ハンガーにかけて。

このように普段からコマメなケアを心掛ければ、お気に入りの1枚を長く着続けることができるはず。キレイな状態をキープしておけば、また来年の冬にも着られて、お財布だって助かります。
習慣化して、賢くおしゃれを楽しみましょう! 

参照:『リンネル』2月号34ページ~「おしゃれ達人のリアルライフ・スナップ!」

【Profile】
毎田祥子(まいだ しょうこ)
近著の『「忙しいのにきちんとしてる」と言われる人の31のルール』(サンマーク出版)では実践しやすい暮らしのヒントを提案。

text: Aya Kuribayashi、Mai Takasaki、Takarajima-Online

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください



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