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たっぷりスペースがあるのに収納に苦戦しがちな押入れ収納。特有の奥行きが使い辛い原因です。
押入れ収納を攻略するポイントは奥行きと高さを有効に使うこと。
コツをつかめば季節用品や子供グッズなど、他の部屋に散らばっているものもすっきり片付きますよ。
シュレッダーなどを扱うアメリカのブランド「Fellows(フェローズ)」の「バンカーズボックス」を使い、白を基調にまとめています。
収納に使うケースは中が見えないタイプを選ぶと、すっきりしますよ。
引き戸の中がきちんと整っていれば片付けのモチベーションアップにもつながります。
instagram(@4696mono1222_shoko)
セリアの「プレンティボックス」は輸入雑貨店で取り扱っていそうなお洒落なデザインが人気のアイテム。
中には布団用圧縮袋のストックや掃除に使う古いタオルを収納しています。
左側はアイロンやソーイングセット、ティッシュのストックが入ったメタルラックを手ぬぐいで目隠し。
収納アイテムを全てモノトーンで統一すれば、違ったデザインでもすっきりまとまりますよ。
ナチュラルなインテリアがお好きなら、バスケットを使うのがおすすめです。
ものをざっくり放り込んでも中身が見えずお洒落に収納できます。
よりすっきりさせたいときは、一部を布で目隠ししましょう。
バスケットの雰囲気に合わせた優しいホワイトの生地がインテリアによくお似合いですね。
中身の見えないケースにはラベル付けが必須。
簡単にラベルがデザインできる「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」ならスマホアプリで作成できます。
電車での移動中や家事の合間につくって保存しておき、まとめて印刷できるので便利です。
セリアのタグはしっかりと厚みがあり見た目もお洒落なので収納にぴったりですね。
収納の基本はワンジャンルワンボックス。
こちらはIKEAの収納ケース「SKUBB(スクッブ)」に分けて収納しています。
持ち手にタグを付けておけば「シーツどこ。」と家族から聞かれたり、一つずつ開けて探したりすることもありません。
天井近くに設置された収納スペースを「天袋(てんぶくろ)」といいます。
手が届きにくいためスーツケースや旅行バッグ、季節用品など、使用頻度の低いものをおさめましょう。
こちらは家族4人分の羽毛布団を収納しています。
高い位置でも取っ手付きケースなら、取り出しやすいですね。
天袋はIKEAの「SKUBB(スクッブ)」をメインに収納し、取り出しやすくしています。
奥行きの長さをしっかり確認し、サイズの合ったアイテムを選べばスペースを無駄なく使えますよ。
他の部屋に収納していたものを押し入れにまとめれば、家全体が片付きます。
背伸びしたり、かがんだりしたりせずに取り出せる中段には、使用頻度の高いものを収納しましょう。
こちらはニトリのコーナーに置ける棚を設置し、洋服の一時置き場として使っています。
一回着ただけでは洗わないズボンを収納するのに便利。
さっと置けるので脱ぎっぱなしの服で部屋が散らかることもありません。
毎日使う布団は中段におさめておくと出し入れが楽です。
下にすのこを敷いておけば湿気対策もばっちり。
布団の上にラックを使用し、ぬいぐるみを飾りながら収納すればスペースを有効活用できますね。
ポールに吊るした洋服は空間に合わせて丈を揃えているのですっきり見えます。
よく着る服はT字の突っ張り棒を使って中段に収納しましょう。
真ん中に支え棒があるので衣類の重みで、どさっと落ちてしまうこともありません。
服を吊るしてできた下のスペースには、無印の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス」を使いデニムや下着を収納しています。
収納に余裕があるなら、中段をフリースペースにするのがおすすめ。
取り込んだ洗濯物の一時置き場にしたり、ちょっとした作業をしたり、何かと便利です。
下段にはおもちゃを収納して子供の秘密基地に。
和室が散らからずにすむので大人もストレスフリーです。
こちらは押入れ中段の奥を収納に使い、手前はフリースペースにしています。
乾いた洗濯物をバサッと置いて立ったまま畳めば腰への負担も少なくすみますよ。
押入れを上手く活用すれば日頃の家事がちょっぴり楽になりますね。
下段は子供が使うアイテムを収納するのにぴったり。
こちらは無印の「パルプボードボックス」を使い、絵本やおもちゃをおさめています。
電動ドライバーでキャスターを取り付ければ、奥にしまっているものを取り出すのも簡単です。
下段右はおもちゃ、左は衣類とアイテムを分けて子供グッズを収納。
中に入っているものが、すぐに分かるようにイラストや写真を使っています。
バンカーズボックスに合わせた目隠しで統一感もばっちり。
グラスチェックの紙は100均の厚紙にネットでダウンロードした用紙を貼り付けて手づくりしています。
子供グッズは一つの引き出しにしまうアイテムの数を絞ると管理しやすいですよ。
小さな手間やストレスが片付けのモチベーションに影響するので使いやすさを重視しましょう。
こちらは無印の「ポリプロピレンストッカー」を使い、下段右の約20センチのすきまを有効活用。
中には靴下や下着など細かいアイテムをおさめ、倒れないようにブックスタンドを使って仕切っています。
奥行きがあることからスペースを活用しにくい押入れ。
天袋・中段・下段など場所にあった使い方をすれば、収納に悩まずたくさんのものをしまえます。
片付けるスペースがなく部屋に散らかっているアイテムも押し入れに収納すれば、家全体がすっきりしますよ。
この記事のライター
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