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1月29日(金)、玄光社より『ノーラン・ヴァリエーションズ クリストファー・ノーランの映画術』が発売される。
時間を操る映像の魔術師、映画監督クリストファー・ノーラン。
本書はデビュー作『フォロウィング』から最新作『TENET テネット』までを作品ごとにとりあげ、脚本ができるまで、撮影方法、ビジュアルイメージづくり、演出論、音へのこだわりなどといったノーラン独自の映画術を、未公開写真、絵コンテ、シーンスケッチをもとに詳しく紐解いていく内容。
さらに『ダークナイト トリロジー』『インセプション』『ダンケルク』など大ヒット作に投影されたノーラン自身の経験やインスピレーション、これまで詳しく語られなかった生い立ちもすべて明かされる。
ある夜、寮のベッドで横になり『インセプション』の構想を練ったこと、彼の色覚が『メメント』にどう作用したかなど、ノーランの思考に触れる内容が盛りだくさんだ。
哲学的で複雑なストーリー構成と商業的成功を両立させる、唯一無二の映画監督、ノーラン。本書はその真の姿を伝える、保存版の1冊となっている。
著者は『サンデー・タイムズ』紙の映画評論家、トム・ショーン。また『TENET テネット』で字幕科学監修などを務めた物理学者・山崎詩郎、映画ライター・神武団四郎が監修。翻訳は富原まさ江。(敬称略)
価格は4,000円(税抜)。1月29日(金)に全国で発売となる。
クリストファー・ノーラン作品が好きな人はもちろん、作品に触れたことがある人はこの1冊を通して監督の真の魅力に迫ってみては。
この記事のライター
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