/
整理収納コンサルタントの春名陽子です。服は沢山あるのに着たい服がない…誰しも一度は経験した事があるのではいでしょうか。私もそんな経験者の1人ですが、服と向き合ったことで少しずつお気に入りのクローゼットにする事が出来ました。今回は実際に私が実践した方法について、5つの観点からご紹介していきます。
まず、どんなクローゼットにしたいかイメージを明確化させましょう。
身支度がすぐ済むクローゼットにしたいのであれば、ラクに服選びができる量まで絞るなど、イメージを持って整理に取り掛かる事ができるからです。
ゴールイメージを明確化させる事が、理想のクローゼットを作るための第一歩です。
デザインが好きで買ったのに着心地がいまいち、ネットショッピングで買ったらイメージと違ったなど、誰しも経験があるのではないでしょうか。
そこで有効なのが、服に求める条件を洗い出してみる事です。
私は以下のように洗い出しを行いました。
・シンプルで飽きずに着られるか
・胸元や背中が開きすぎていないか
・お手入れはしやすいか
・手間をかけてでも着たいと思えるか
・着ていて気分が上がりそうか
・着心地は良いか
かつての失敗を元に条件を洗い出すと、服選びの基準が段々と明確になっていきます。
また、「着心地の良い服」という条件を1つとっても、
・かゆくならない素材か
・体のラインを拾いすぎていないか
・足捌きはいいか
・重すぎないか
このように細かく洗い出し、気になる点があれば立ち止まって考えると良いでしょう。
色・形・素材・デザインなど、自分の「好き」を知っていても「似合う」まで考えた事はありますか?
私は「似合う」を考えて買い物した事がなかったのですが、パーソナルカラー診断を受けてから「好き」と「似合う」の両方を意識した服選びが出来るようになりました。
好きも似合うも分かれば、服を選ぶ新しい楽しみが生まれます。
診断は1つの基準に過ぎませんが、私はお気に入りのクローゼットにするためにやって良かった事の1つです。
「今まで似合っていたはずなのに、突然しっくりこなくなった…」「子供が生まれて着る服が変わった」こんな事もありますよね。
さほど傷んでない場合は手放しにくいですが、ライフスタイルや体型の変化などで着る服が変わってくるのはごく自然な事。
過去でも未来の自分でもなく、「今の自分」に合った服を選びとる事が大切です。
フリマアプリや買取など手放し方の選択肢も増えているので活用していきましょう。
沢山の服を持っていると、1着1着の着用機会は減ります。
その結果、服が傷む前に好みやライフスタイルが変わり、着ない服が増えて手放しにくくなるという悪循環が生まれます。
好みやライフスタイルが変わる前に着倒せる量にする事で、手放しやすいだけでなく、着倒した服の代わりを罪悪感なく買えるようになります。
その結果、常に「今」合う服を選び取る事が出来るようになるのです。
いかがでしたか?
ここまで、気分が上がるクローゼットにする方法を5つご紹介しました。
お気に入りのクローゼットが、1日を気持ちよくスタートさせてくれます。
皆様の参考になると嬉しいです。
この記事に関連するキーワード
この記事のライター
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント