ライラックの花言葉は怖い?色別(白・紫)の意味や由来についても解説!

更新日:2022年10月19日 / 公開日:2022年10月19日

4つに切れ込んだ小ぶりな花をたくさん咲かせ、房のように密集して咲くライラック。甘く優しい香りを放つので、香料としても用いられる植物です。今回はそんなライラックの花言葉と由来を解説し、怖い意味があるのかや色別の花言葉について紹介します。

1.ライラックの花言葉

ここでは、ライラックの花言葉と、由来や怖い意味があるのかを解説します。

1-1.ライラック全般の花言葉

ライラック全般の花言葉は4つあります。
・『友情』
・『思い出』
・『謙虚』
・『純潔』
ライラックは西欧、特にフランスでは花姿がハートの形をしていることから、情熱を感じさせる青春のシンボルとしてもてはやされています。
そのため、ライラックには『友情』『思い出』など、青春にまつわる花言葉が託されました。
ライラックは春が開花時期ということもあり、これから新生活を送る友人への贈り物としてもおすすめです。
また、ライラックの英語の花言葉は以下のとおりです。
・『pride(誇り)』
・『beauty(美)』

1-2.ライラックの花言葉は怖い意味がある?

海外では、ライラックにまつわる以下のジンクスがあります。
・ライラックを身につけた女性は結婚できない
・紫色のライラックは縁起が悪いので、家に持ち込んではいけない
ここから、「ライラックの花言葉には怖い意味があるのでは?」と考える人もいるようです。
しかし、これらの言い伝えはイギリスのごく一部に限るので、そこまで気にする必要はないでしょう。

2.【色別】ライラックの花言葉

ライラックは紫やピンク、白など色とりどりの花を咲かせ、それぞれに別の花言葉があります。
ここでは、そんなライラックの花言葉を色別で紹介します。

2-1.白いライラックの花言葉

純白の花を咲かせる白のライラックは、フランスにおいては『青春のシンボル』とされています。
そのため、白のライラックには以下の花言葉が託されました。
・『青春の喜び』
・『無邪気』
・『若き日の思い出』
ちなみに、ヨーロッパでは『若者の純潔』という花言葉もあり、いずれもフレッシュさを感じさせる花言葉となっています。

2-2.紫のライラックの花言葉

紫のライラックには以下の花言葉があります。
・『恋の芽生え』
・『初恋』
これは、ライラックの葉がハートの形をしていることが由来です。
特に西洋においては、『ライラックといえば恋愛』といわれるほど有名であったことから、恋にまつわる花言葉がついています。

2-3.ピンクのライラックの花言葉

愛らしいピンクのライラックの花言葉は『思い出』。
ピンクのライラックは、開花時期に咲き乱れるととても華やかな雰囲気になります。
その賑やかな花姿が、まるで女性たちが集まって思い出話に花を咲かせているように見えたことから、『思い出』の花言葉がついたといわれています。
ちなみに、ピンク色のライラックには
・『ティンカーベル』
・『エスタースターレ』
などの品種があり、紫のつぼみからピンク色の花を咲かせるのが特徴です。

3.【基本情報】ライラックはどんな花?

ライラックの基本情報は以下の通りです。

3-1.ライラックの特徴

ライラックは4つに裂けた小さな花を咲かせる、モクセイ科ハシドイ属の植物。
房状に密集したように花を咲かせ、大変華やかな印象があります。
花には優しい芳香があるので、香水や石鹸などの香料としても用いられることで有名です。
また、フランスを始めとした西ヨーロッパでは『青春のシンボル』としても親しまれており、世界中で愛されている花でもあります。
ライラックは涼しい気候を好むため、東北・北海道などの高原地帯で育てるのがもっとも適しています。

3-2.ライラックの花名の由来

ライラックは英名でも『Lilac(ライラック)』で、暗青色(あんせいしょく)を意味するサンスクリット語の『nila(ニラ)』が語源といわれています。
フランス語では『Lilas(リラ)』と呼ばれており、日本でもライラックの別名として用いられています。
また、ハシドイ属の学名『Syringa(シリンガ)』は、笛の意味がある『Syrinx(シュリンクス)』が語源。
同属の植物の枝を用いて笛を作ったことにちなんだとされています。

3-3.ライラックはいつの誕生花?

ライラックは色別で誕生花が設定されており、白のライラックは5月12日、6月12日、6月26日、紫のライラックは5月30日となっています。

4.ライラックの魅力

観賞用として育てたりプレゼントにしたりするだけなく、さまざまな楽しみ方があるライラック。
ここでは、そんなライラックの魅力について紹介していきます。

4-1.香水の原料にもなる甘い香り

ライラックはモクセイ科の花。
そのため、キンモクセイやジャスミンのように甘い香りがするのも魅力のひとつです。
特に、紫色や白色のライラックは良い香りがするため、香料として使われることも多いです。
主に香水やアロマオイルなどで使われ、リラックス効果やダイエット効果、新陳代謝の向上が期待できるといわれています。
しかし、精油にすると実際のライラックの香りとはかけ離れるため、香料の生産が難しく希少価値が高まっているのだとか。
ちなみに、ライラックは切り花にすると特有の香りが失われやすいので、香りを楽しむのが目的の場合は注意しましょう。

4-2.花びらが5枚ある『ラッキーライラック』

ライラックの花は、通常は4つに切れ込んでいますが、まれに5つや6つに分かれている花もあります。
これは『ラッキーライラック』と呼ばれ、幸運のシンボルとして知られてます。
ただしラッキーライラックを見つけても、うっかり人に教えてしまうとせっかくの幸運が逃げるといわれています。
こっそり花を飲むのが良いと言い伝えられているので、ラッキーライラックを見つけたら挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。

4-3.200種のライラックが楽しめる|北海道札幌市川上公園

ライラックは北海道札幌市では『札幌の木』として選ばれていることもあり、街路樹や園芸品種として、道民に親しまれています。
中でも札幌市にある上川公園は、さまざまな品種のライラックを楽しめる名所として有名です。
上川公園は、野球場やテニスコート、グランドゴルフ場などさまざまな施設がある広大な公園です。
園内には季節ごとの草花を見ることができ、中でもライラックは200種もの品種を楽しめることもあり、『ライラックの森』と名付けられています。
毎年、開花時期になると合計1,700本ものライラックがどんどん花を咲かせ、紫や白などの色とりどりのライラックが楽しめるでしょう。
また、開花時期にはライラック特有の香りも楽しめるので、最盛期には多くの人で賑わっています。

甘い香りのライラックを楽しもう!

小さな花をたくさん咲かせ、房状の花姿が華やかでかわいらしいライラック。
開花すると甘く優しい香りがするので、香水やアロマオイルの香料に用いられることでも有名です。
フランスにおいてライラックは、青春や愛のシンボルとして親しまれています。
花びらや葉っぱがハートの形状をしているということもあり、愛やピュアな心を表現した花言葉が並びます。
贈り物としてライラックを選ぶ人も多く、特に新生活を始める人へのプレゼントにもぴったりです。
また、ライラックは気候が涼しければ鉢植えや庭木として育てることができるので、自宅での栽培も可能です。
春になるとたくさんの花を咲かせるので、甘い香りとともにライラックを楽しめますよ!

まとめ

・ライラックの花言葉は『友情』『思い出』『謙虚』『純潔』
・花言葉に怖い意味はない
・甘く優しい香りは香料としても人気
・5つに切れ込んだライラックは『ラッキーライラック』
・札幌ではライラックを楽しめる公園がある



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