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綺麗に片付いた部屋

今すぐできる防災とは?片付けのプロに聞いた「防災になる整理収納のポイント」

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整理収納アドバイザーの徳田かなです。2024年1月1日、能登半島地震の震災をうけ「防災」に対してより意識した方も多いのではないでしょうか。しかし、防災グッズを買っておくだけでは、いざという時に使えず困るケースもあります。今回は、防災から整理収納をどのように捉えておくべきかをご紹介します。

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目次

普段の生活からモノの持ち方を考えよう

整理収納 防災

モノが多いからといって生活が豊かなわけではありません。

たとえば、災害時に避難する際すぐに必要なモノが取り出せなかったり、防災グッズを探して時間をロスしてしまったりすると、まったく意味がありませんよね。

防災=防災グッズを購入

となりがちですが、それ以上に家の中にある「不必要なモノ」を減らす作業が大切です。家の中にモノがぎゅうぎゅうに詰め込まれていませんか?

SNSを見ると物欲が刺激され、いろんなモノが欲しくなりますよね。気持ちはとっても分かります。

しかし、モノを家の中に迎え入れる前に「これは本当に今の自分に必要かな?」と立ち止まることも大切です。

災害時に困った!となる前に、普段の生活からモノの持ち方を考えてみましょう。

無理にモノを手放す必要はない

整理収納 防災

家の中に不必要なモノが多い状態だとスペースを取るだけでなく、災害時には避難経路を塞いだり、ケガにつながったりすることもあります。

まずは、家の中のモノを「使っているモノ」「使っていないモノ」に仕分けしてみましょう。とはいえ、使っていないけれど手放せないモノはきっと皆さんあると思います。そういうモノは無理に手放す必要はありません。

まずは「家の中にどのくらいモノがあるのか」を認識することが大切です。そうすると、同じようなモノを複数持っていたり、壊れて使えないモノがあったりします。このような気づきが大切なのです。

手放せないモノは、今使ってみる。飾ってみたり、目に見える場所に置いてみたりするのもおすすめです。そこでようやく「今の自分には必要ではなかったな」と気づくことがあります。

モノを捨離選択して余白を生みだそう

整理収納 防災

手放す・捨てる=もったいない

ではありません。

使わないこと、しまい込むことのほうがもったいないのです。モノを取捨選択していくと、居住空間にスペースができるかと思います。その空間を活用して、防災グッズを収納しましょう。

防災グッズは、避難経路となる玄関に収納するのも良し。

家族みんなが過ごす時間の長いリビングでも良し。

家族で話し合って決めると良いでしょう。

そのためには、最初に書いたように「不要なモノ」を減らすことが大前提として必要なのです。居住空間は決められており、今以上に広くすることは出来ませんよね。限られたスペースに「不要なモノ」を置くよりも、何か不測の事態が起きた時に「使えるモノ」を置いたほうが安心です。

災害はいつ起こるのか、誰も予測はできません。

防災グッズを買い揃えるのももちろん大事ですが、この機会に今一度家の中にあるモノと向き合ってみましょう。



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この記事のライター

徳田かな

看護師から整理収納アドバイザーとなった3児の母。

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