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整理収納アドバイザー徳田かなです。整理収納アドバイザーでも、無駄なモノがまったくないわけではありません。私たちは暮らしの中で意識的に管理しないと、自然とモノの数は増えていってしまいます。今回は整理収納アドバイザーの視点から、どのようにモノを見直しているのか、実際に手放したモノと共にご紹介します。
プレゼントでもらったモノ、お土産でいただいたモノ…使わずにそっと奥にしまいこんでいるモノはありませんか?
私も新品のサンダルをいただきましたが、結局使わずに夏を終えてしまいました。「新品だからもったいない」という気持ちで残していましたが、欲しいという方が見つかったので手放しました。
モノをしまい込んでいる場合、「使わない」もしくは「使えない」理由が必ずあります。
私の場合、鼻緒があるサンダルは足が痛くなるので苦手なのです。このように、しまい込んでいる理由をひとつひとつ考えながら見直すと、整理がスムーズにできますよ。
こちらはキッチンで使っていた、折り畳みできる水切りラック。5年ほど愛用してきましたが、シンクをもっと広く使いたいと思い、現在は使っていません。
「いつか使うかもしれない」と思って保管していましたが、この「いつか」は早々には来ないものです。
すぐに手放すことには勇気がいるかもしれませんが、1年以上使う機会がなければ、今後も使う可能性は限りなく低いでしょう。私も今回、折り畳みできる水切りラックを1年ほど待機させていましたが、出番がなかったので手放すことにしました。
スライサーで厚みが調節できるなんて画期的!と思って購入しましたが、実際はほんの数回しか使わず…というのも、ズボラ主婦だからこそ、料理によって厚みを変えることはしないのです。
だから、結局は普通のスライサーで十分だと気づきました。
多機能な商品はとても魅力的ですが、本当に使いこなせるのか、今の自分に必要なのかをしっかり考えていきましょう。
掃除機にセットで付いてくるパーツ。みなさん、すべて活用していますか?
購入したときは「便利〜♪」と思っていても、自然と使わなくなっているパーツはないでしょうか。掃除機のパーツをまとめて入れておくと、いつの間にかモノが風景化してしまいます。
本当にこのパーツは使うのか、活用できるのか、今一度見直していきましょう。
私も今回見直しをして、こちらのパーツを手放すことにしました。まったくホコリが付いていないので、おそらく1回も使うことなく収納していただけでした。
このように、モノが意図通りに使えているのか、活用できているのか定期的に見直すことが大切です。私たちの居住空間には限りがありますので、不必要なモノがないか意識して確認していきましょう!
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整理収納アドバイザー
徳田かな
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看護師から整理収納アドバイザーとなった3児の母。「7秒で片付くお家が叶う」をモットーに活動中です。部屋を片付けたらお金も貯まりました♫整理収納だけでなく、家計管理も得意で5年以上継続中。5年で1,000万円の貯蓄達成!働くママが少しでも楽になるお片付け&家計管理をご紹介します!
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