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夏のデートコースといえば、花火や海をすぐに想像すると思いますが、実は都内でも夏を満喫できるイベントはたくさんあります。今回は東京タワーで定期的に開催されている夏の風物詩的イベント「天の川イルミネーション」をご紹介します!
昭和33年に建設された高さ333mの東京タワー。
時の流れとともに周りの街並は常に変わり続けてきましたが、約60年もの間、芝公園にそびえる東京タワーは、やっぱり東京のランドマークに変わりはありません。
そして東京タワーの見どころといえば地上250mの特別展望台から眺める大パノラマはもちろん、その豪華絢爛なイルミネーション。
すっかり夏の風物詩となった「天の川イルミネーション」が、今年も始まりました。
「天の川イルミネーション」開催中、東京タワーには無数の星が輝きます。
地上150mにある「大展望台1階」がメイン会場になり、「天の川が流れる夏の夜空」をコンセプトとしたオリジナルイルミネーションが点灯。
さらに星空の中には赤い織女星(織姫)と白い牽牛星(彦星)もきらめくほか、時折流れ星も見られるのだとか。
一日中、星に包まれる「大展望台1階」。幻想的な光に包まれながら見る外の景色はとってもロマンチック。
さらに「大展望台」と地上を結ぶ600段の「上下外階段」も、期間中、夜は「青い星の外階段」をテーマにデコレーションされます。
普段、この階段は、土・日曜、祝日の11時から16時までのみ入れるのですが、「天の川イルミネーション」開催中は、平日17時から22時まで特別にオープン(土・日曜、祝日は11時から。最終入場は22時、雨天中止)。
いつもと違う道程をたどっていく、そのワクワク感もたまりません。
今回「天の川イルミネーション」が点灯されるのは地上から「大展望室」までの範囲となりますが、そこから上、尖塔へと伸びる部分のライトアップも美しい東京タワー。
実は上部のライトアップは夏と冬で2パターンあるってご存じですか?
夏バージョンのライトアップに切り替わるのは、毎年7月7日七夕の夜。
「メタルハライドランプ」と呼ばれるシルバーライトを使用しており、白色を基調とした見た目も涼やかなイメージになります。
ちなみに冬バージョンに切り替わるのは10月で、温かみのあるオレンジ色の「高圧ナトリウムランプ」が使われます。
期間中は7月6日までは冬バージョンとの、7月7日からは夏バージョンとの「天の川イルミネーション」コラボをどちらも楽しめます!
さまざまな表情を見せる東京タワー。仕事帰りに旦那さまと待ち合わせをしてデートしてみてはいかがですか?
この記事のライター
michill グルメ・おでかけ
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