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暑さをしのいだり、日焼けを防いだりするのに欠かせないのが日傘。商品によって効果が変わるのを知っていますか?でも、「日傘ってどうやって選んだらいいのかわからない…」という方もいるでしょう。そこで今回は、日傘の選び方のポイント4つを解説!この夏、まだ日傘を手に入れていない人は参考にしてください♪
日傘を買う前に、日傘を使う目的を明確にしましょう。なぜなら、目的によって適切な日傘が変わってくるからです。
日傘を使う目的として考えられるのは、主に次の3つでしょう。
① 日焼け対策(日焼けしたくない)
② 暑さ対策(暑さをしのぎたい)
③ 日焼け対策+暑さ対策(日焼けしたくないし、暑さもしのぎたい)
目的に合わない日傘を選んでしまうと、効果を実感しにくくなります。まずは日傘でどのような対策をしたいのかを決めてください。
日傘を買う目的を決めたら、次の4つのポイントをふまえて選んでみましょう。
① 日焼け対策重視であれば紫外線(UV)防止効果をチェック!
② 日焼け対策には日傘の内側の色にも注目
③ 暑さ対策重視であれば遮光加工されているものを選ぶ
④ 素材で選ぶとさらに効果的!
では、1つずつ解説していきます。
「肌が焼けるのを防ぎたい!」や「シミを作りたくない!」というような日焼け対策重視で日傘を使いたいのであれば、紫外線カット加工されていたり、紫外線カット率が高かったりするものを選びましょう。
日傘の品質ラベルに「紫外線(UV)カット加工」や「紫外線90%以上カット」といった記述があれば、紫外線を防げます。
また、生地に厚みのある日傘も紫外線防止効果は高め。厚みのある生地に紫外線カット加工もされていれば、かなり高い紫外線カット効果を期待できます。
日焼け対策をしっかりしたいのであれば、紫外線カット加工の有無や生地の厚みをチェックしてみてください。
日傘を使う目的が日焼け対策の場合、日傘の内側の色にも注目しましょう。なぜなら、内側の色によっては紫外線が反射してしまい、体に紫外線があたってしまうことがあるからです。
紫外線が反射してしまう色と吸収してくれる色は、次の通りです。
・紫外線が反射してしまう色…白や灰色などの薄い色
・紫外線を吸収してくれる色…黒や紺などの濃い色
日焼け対策をしたいのであれば、日傘の内側が黒や紺などの紫外線を吸収してくれる濃い色になっているものを選びましょう。
外側の色については、紫外線カット効果の高い日傘であればどのような色でも問題ありません。好みの色で選ぶといいでしょう。
日傘で暑さ対策をしたいのであれば、遮光加工が施されている日傘を選びましょう。遮光加工されている日傘は、太陽の熱が通りにくいからです。
遮光加工されている日傘は、「遮光」や「遮熱・遮光」、「遮光加工」といった記述が品質ラベルに記されているのでチェックしてみてください。
日焼け対策もしたいのであれば、遮光加工+紫外線カット効果が高い日傘がオススメです。
日傘は、素材によっても効果が変わるのを知っていますか?
日傘の素材として多いのは、ポリエステルや麻、綿、絹。素材によって、紫外線や熱の通しにくさが異なります。
・ポリエステル…紫外線を通しにくい → 日焼け対策重視に◎
・麻/綿/絹…熱を通しにくい → 暑さ対策重視に◎
紫外線カット加工や遮光加工に加えて、素材もチェックしておくと高い効果を得られます。
日傘は、9月いっぱいまでは使うのがおすすめ。
紫外線と聞くと、7~8月にかけてピークを迎えるイメージが強いかと思いますが、実は、9月になっても紫外線は多いのです。
気象庁の公式ページでは、紫外線の観測値(UVインデックス)について、1990年から2018年までの累年平均値(観測地:つくば)を公表しています。
紫外線の観測値で示されているレベルは、
1.極端に強い
2.非常に強い
3.強い
4.中程度
5.弱い
と全部で5つあります。
1990年から2018年までの累年平均値を見ると、7~8月にかけて紫外線レベルは「強い」となり、9月は徐々に紫外線も減ってレベルも下がりますが、それでも「強い」のレベルの時期があります。
紫外線の量はその年によって変わることもありますが、美肌を保つためにも、9月に入っても日傘を活用して紫外線を防いだり、暑さをしのいだりすることをオススメします。
※参考情報:気象庁「日最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ」
こちらの記事では2019年のオススメ日傘をご紹介しています。機能性だけでなく、オトナ女子の「焼けたくないけれどおしゃれも楽しみたい!」を叶えてくれる素敵なデザインの日傘は必見です!
今回は日傘の選び方のポイントを解説しました♪まだまだ暑い日が続くので、自分にぴったりの日傘を選んでみてくださいね。
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