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春夏秋冬、日本はそれぞれの季節に行事があり、自然も季節の移り変わりを楽しませてくれますね。買い物や旅行で心を満たすのも素敵なことですが、少し見上げて桜を見たり、金木犀の香りに足を止めたり、自然を感じて心を満たすのも素敵だなと思います。季節のものを使っての手仕事は楽しいものです。今はたくさんの行事がありますが、その都度用意していたら、家が物で溢れてしまいます。行事ごとに物をたくさん用意しなくても、少ないものでその行事を楽しむこともできます。
行事といえばハロウィン、クリスマスなどが浮かびますが、日本の行事を楽しむのも素敵です。
春分の日には牡丹餅、秋分の日にはおはぎ、こどもの日には菖蒲湯に浸かる、人日の節句には七草がゆを食べる。中秋の名月にはお月見団子。
手作りでなくても、買ってきて行事を楽しんでもいいですね。
決して華やかな行事ではありませんが。無病息災や立身出世などを願い、受け継がれてきたものです。家族や友達と静かな時間を過ごすのも幸せだと思います。
新緑の頃、私は公園でパンを食べます。秋は紅葉の中、鯛焼き。
音も風も香りも心地よく、心が満たされます。
季節を感じる旬のものを使って、色々なものを手作りするのは楽しいです。桜の時期に桜の塩漬け、梅の時期に梅シロップ、梅酒、梅干し。
何年も楽しめるものです。
梅酒は毎年作り、1年物、2年物と、風味の違いが楽しめます。手作りには手作りの良さを味わえます。
出来上がるまでの時間を楽しむことで、せわしない毎日がリセットされる気分になります。
紫陽花を楽しんだらドライフラワーにして、プレゼントすると喜ばれます。
金木犀の花を摘み、エタノールを使って香水の原液を作ると、玄関、トイレの芳香剤になります。
すぐに物が買える時代ですが、手作りも楽しんでみてください。
行事ごとにいろんなものを買っていたら、物も増えます。
お雛様や兜などは買ったとしても、クリスマス、ハロウィンなどは工夫次第で物も減らせます。今はクリスマスツリーのタペストリーが売っていますし、マスキングテープを使って壁にツリーを描くのもいいなと思います。
我が家は季節の絵柄の手ぬぐいを飾り、クリスマスには天井に少しだけ飾り付けをしています。
楽しい音楽、温かい料理、家族、友達との会話、これだけでも十分、季節の行事を楽しめると思います。
何から何まで用意することはなく、その行事を少し味わえるものを作ったり、買ったりして季節を感じながら楽しんでいくと、心も満たされる1年になると思います。
この記事のライター
comame
2027
お掃除もお片付けも苦手、インテリアのセンスゼロ。そこで発見したのが持たない暮らし。お掃除もしやすく、片付けの時間もかからない。オシャレじゃないけど、暮らしやすく、居心地のいい暮らし。お掃除が趣味になり今では、多く方にお掃除方法、お掃除していくと変わっていく生活とゆとりを持てる心を伝えています。
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