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神奈川県葉山町の中心エリア・元町に「古い蔵」があります。スターバックスの斜め向かい、葉山町民なら誰もが知っている蔵です。その蔵を、鎌倉を拠点に、不動産、建築、まちづくり、空き家再生などの取り組みを行っているエンジョイワークスが「泊まれる蔵」にリノベーションすることになりました。
コンセプトは、「日常にあったはずの小さな”非日常” を取り戻す場所」。
天気の良い日にドリップしたコーヒーをデッキで飲んだり、季節ごとにアレンジした花を飾ったり、お気に入りのキャンドルをバスルームにならべてゆったりした時間を過ごしたり…。
本来は日常にあってよいものだけど、慌ただしい毎日では隅っこに追いやられ、非日常になってしまったもの。そんな日常にあったはずの小さな”非日常” を取り戻す場所をご用意したいと考えました。
日常にあったはずの小さな”非日常” ― その象徴として浮かぶのは、時間を気にせずゆったりと過ごせるバスタイムと、目覚ましを気にせず潜っていられるベッド。
リビングにジャグジーがあるとゆっくり過ごせるかも。それであれば、ジャグジーがリビングになればいいのでは…?なんていう妄想や、2階はひたすら籠れる屋根裏部屋のようなベッドルームを作れば時間を気にせず寝ていられるのでは…?なんていう理想を話し合いました。
バスとベッドだけの不思議な空間で、ちょっと特別な時間を過ごしていただきたい。だから名称は、「The Bath & Bed Hayama」。
エンジョイワークスのテーマは「共創(Co-Creation)」。日頃から地域の皆さんと作るまちづくりを進めています。今回の「泊まれる蔵プロジェクト」も、ある時突然ホテルが完成し、どこからともなく観光客がやってくるといったカタチではエンジョイワークスらしくありません。
「宿づくり」そのものから地域の人と創っていきたい、地域のリソースを活かしていきたいと考えていました。
そこで、毎年参加している葉山芸術祭で「宿づくり」を考えていくイベントを開催することにしました。
第1回「アートを取り込む」×アート女子
プロフェッショナル田中健太郎さん(アーティスト)
第2回「インテリアにこだわる」× インテリア女子
プロフェッショナル石井佳苗さん(インテリアスタイリスト)
第3回「花を飾る」×フラワー女子
プロフェッショナル神山理恵子さん(DEFI CREATION)
第4回「寝る前時間を楽しむ」× まったり女子
プロフェッショナル青木真緒さん(BOOKSHOP Kasper)
第5回「バスタイムをもっと豊かに」×癒され女子
プロフェッショナル水野久美さん(hanauta)
第6回「グリーンを取り入れる」×ナチュラル女子
プロフェッショナル本田浩さん(hondaGREEN)
第7回「ゲストハウス・民泊をはじめる(を妄想する)」×経営女子
プロフェッショナル西村祐子さん(ゲストハウスプレス編集長)
第8回「DIYをやってみる」×DIY女子
プロフェッショナル大塚哲也さん(CALLAC)
第9回「ゲストハウス・民泊を育てる(的に投資する)」×投資女子
プロフェッショナルENJOYWORKS
第10回「アウトドアを身近に」×アクティブ女子
プロフェッショナル寒川一さん(アウトドアライフアドバイザー)
※イベント日時・内容・プロフェッショナルについては、変更の可能性があります。
「参加型」が特徴のハロー!RENOVATIONですから、地域の皆さんや葉山好きな皆さんから頂いたアイディアを反映した宿にします。また、資金は「泊まれる蔵PROJECT」として投資型クラウドファンディングを6月頃から実施予定です。
アイディアから資金のサポートまで、みなさんに参加して頂けるように計画しています。
各イベントの詳細告知ページもご用意して、イベントの報告もそちらに掲載できればと考えています。ぜひ展開を楽しみにご覧いただきながら、積極的にご参加いただき「共創チーム」の一員になってください!
参加ご希望の方は、こちらからお申し込みください → お申し込みフォーム
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記事提供元:株式会社エンジョイワークス
この記事のライター
michill グルメ・おでかけ
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