更新日:2022年10月27日 / 公開日:2022年10月27日
アイシャドウは、フレームラインから上に向かって徐々に薄くなるようにグラデーションを作るのが基本とされています。ですが今はアイシャドウの入れ方にも様々なトレンドが!今回はメイク講師も普段から実践している今っぽアイシャドウメイクを厳選してご紹介します!
筆者も好んでプライベートのメイクでも実践するのが「横グラデーションメイク」。
グラデーションメイクといえば、一般的にはフレームラインから上に向かって徐々に薄くなる縦のグラデーションが基本。一味違う横グラデーションは、目尻から目頭に向かって横へ徐々に薄くなるテクニックです。
濃い色の範囲が狭く見えるので、目もとはしっかり引き締めたいけど濃いメイクに仕上がるのは苦手!という方におすすめのテクニックです。
① 目尻から目頭の幅まで、縦はアイホール内側までほんのり色づく色を馴染ませる。
② 目尻から目の中央に向かってさらに濃い色を馴染ませる。
③ 2つの色の境目を指や何もついていないブラシでボカす。
2つの色の境目部分にラメを上から重ねると、境目も目立たなくなり中央に光が集まるので立体感が強調されますよ。
こちらはあえて境目をぼかさずくっきりと線を残すテクニックです。境目が残ることでメリハリのあるメイクを楽しむことができます。
ただし、境目をくっきり出していいのはアイシャドウとアイシャドウの間だけ。肌の色とアイシャドウの境目がくっきり残ってしまうと不自然な印象になってしまうので、1色目に馴染ませる色の境目はある程度ボカしましょう。
二重幅に馴染ませる色は特に境目をくっきり残すとこなれた印象に仕上げることができます。アイラインのように目の形をくっきり見せることができますし、下まぶたのキワにも同じ色を入れると上下綺麗に線が繋がり統一感も出ます。
グラデーションを作るのが苦手という方は、ぜひ試してみてください。
こちらもグラデーションのテクニックがほぼいらない1色メイクです。ワントーンメイクがトレンドとなっていますが、このようなシンプルなメイクに仕上げたい時はお顔全体に使うカラーも限定した方がいいです。
さらに今っぽく仕上げるなら、1色で上下ぐるりと囲んでしまう囲み目メイクがおすすめ。
肌馴染みのいいブラウンやベージュ、旬のグレージュなど肌色に合う暖かみのある色は囲み目メイクがしやすいです。
ピンクやオレンジなどのカラー系は難易度が高くなるので、ブラウン系から挑戦してみてください。
抜け感のある今っぽい仕上がりにするためには、先ほども書きましたが肌の色とアイシャドウの境目はしっかりボカしてくださいね。
メイクに正解はほぼありません。馴染ませる範囲を変えてみたり、あえて線をしっかり出してみることでいつものアイシャドウを使っていても雰囲気をガラリと変えることができます。
マンネリにならないようたくさんの色や質感を試してきた方も、バリエーション豊かなアイシャドウテクニックに挑戦してくださいね!
この記事のライター
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