更新日:2022年11月22日 / 公開日:2022年11月22日
みなさん「奥目」や「出目」という言葉をご存知ですか?生まれ持った目元の特徴を指す意味なのですが、最近ではSNSでもそれぞれの特徴に合わせたメイクが話題になっています。今回は長年奥目に悩んでいた筆者が、最高に盛れる「奥目のコンプレックス解消メイク」をご紹介します。
自分が「出目」か「奥目」かを知りたい場合は、横から見たときの眉骨と眼球の位置関係を確認してみてください。
一般的には眉骨よりも眼球が出ている場合は「出目」、その逆は「奥目」と言われています。
もちろん、例外もありますし、出目でも奥目でもない人もいます。
今回ご紹介する奥目さんは、外国人のような彫りの深い目元だったり、落ち着いた大人っぽい印象があるという良い面もあるのですが、目力が弱く見えたり、写真写りが悪くなることもあり、ずっと悩んでいたコンプレックスが奥目由来のものだったなんてこともあります。
今回はそんな奥目さんのコンプレックスを解消するメイクをご紹介します。
コンプレックス解消メイクをより分かりやすくするために、まずはNGメイクをご紹介します。
まず、もともと立体感のある目元をしている奥目さんは、ツヤ感のあるシャドウで凹凸を目立たせたり、クリース(目の骨に沿ってできるくぼみ)を強調するメイクは、奥目を際立たせるので避けた方が良いです。
また、奥目さんは窪みのせいで二重幅が狭く見えやすいので、二重幅に締め色を使ったり、目頭から目尻までがっつりアイラインを引くと、より二重幅が狭く見えてしまうので要注意。
目元全体に影が落ちやすいので、目元が沈んで見えてしまうシェードカラーや寒色、着色直径の大きなカラコンも苦手です。
奥目さんは良くも悪くも「目が凹んで(窪んで)」いるので、これをグッと前に出すようなメイクをするのがポイントです。
まずはアイシャドウの色選びが大切。
本来は避ける膨張色(ピンクやオレンジ、明るいベージュなど)をあえてクリースにのせることで、目の窪みがふっくらと前に出たように見えます。
たとえパーソナルカラーがブルベであっても寒色カラーは使わずに膨張色を使います。
デカ目のポイントは、二重幅を広く見せることなので、二重の線より下はなるべく明るいアイシャドウをのせます。
この時、二重幅の左右にのみ、暗めの色で陰影をつけることで眼球が前に出ているように見せることができます。
アイラインは目尻だけにとどめておくことで、二重幅がより広く見えます。
また、奥目さんは瞳に光を取り込みづらいので、明るめ&着色直径が小さめのカラコンがおすすめ。
もともと彫りが深い目元なので、カラコンをするだけでメイクをしたような印象になるのは奥目さんの特権です。
before/afterを見比べると「奥目は濃いメイクは苦手?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
Beforeのメイクの二重部分に明るいアイシャドウを塗れば、パーティーシーンにもってこいのゴージャスメイクもできますし、目元の特徴をうまく活かすことで、垢抜け&若見えすることだってできます。
「奥目」も「出目」もどちらが良い悪いではなく、自分の顔をしっかり研究して、特徴に合わせたメイクをすることが重要です。
ぜひみなさんも鏡を片手にこの記事を読んでみてくださいね。
使用カラコン/POP LENS ローシアンスモーキー[ブラウン]・POP LENS ティントアイ[ブラウン]
この記事のライター
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