更新日:2023年2月12日 / 公開日:2023年2月12日
つけまつげは目元の印象を華やかに演出することができるアイテムですが、「うまく付けられない...」と苦手意識がある人が多いようです。つけまつげは、コツさえ覚えれば自まつ毛のようにナチュラルに付けることができます。今回は、初心者でも簡単にできるつけまつげの付け方や上手く付けるコツを紹介します。
はじめに、つけまつげを付ける方法を詳しく紹介します。
つけまつげを付ける時に必要なアイテムを準備して、STEPごとに実践してみましょう。
【必要なアイテム】
つけまつげは台紙にのり付けされた状態で販売されていることが多いです。
取り出す時はつけまつげの軸の端を持ち、そっと台紙から外しましょう。
つけまつげが外れたら、軸についているのりを取り除いておきます。
つけまつげを装着する前に、自分の目幅に合わせてサイズを調整しましょう。
つけまつげは、目頭から1mm離れた位置〜目尻までの幅にするのがおすすめです。
鏡を見ながらつけまつげを目元に乗せて仕上がりをイメージし、必要のない部分を眉ハサミでカットします。
中央の毛が長くなっているつけまつげはバランスを見て左右からカットします。
目尻側の毛が長くなっているつけまつげは目尻側をカットしましょう。
つけまつげの軸の部分は固くコシがあるので、まぶたの曲線に沿うように柔らかくしておきましょう。
つけまつげの軸の両端を手で持ち、10回程度曲げ伸ばして馴染ませましょう。
つけまつげが柔らかくなったら、軸の部分に接着剤を塗ります。
塗りすぎると乾きにくくなり、仕上がりも汚くなってしまうので注意が必要です。
軸が隠れる程度の量を両端まで均一に塗っていきましょう。
接着剤を塗ったら、つけまつげを目頭から1mm程度離してまつげの生え際ギリギリの位置につけましょう。(一重の人や奥二重の人は目頭側からつけまつげが取れやすいため、目頭から離して付けましょう。)
位置が決まったら角度を調節します。
ぱっちりとした目に見せたい時は上に押し上げ、ナチュラルな仕上がりにしたい時は押し下げてまつげに馴染ませましょう。
つけまつげを装着したら、コームでとかすとまつげと馴染んで自然な印象になります。
ビューラーでまつ毛とつけまつげを一緒に挟んで、カールを付けて馴染ませるのもおすすめです。
ただし、熱に弱いつけまつげもあるので、ホットビューラーを使う際は注意しましょう。
最後に鏡で全体の仕上がりを確認して、つけまつげの隙間や目頭部分が不自然な場合はアイラインで埋めて調整します。
目元を強調したい時は、つけまつげの長さに合わせて目尻側にアイラインを加えるのもおすすめです。
ここでは、つけまつげを上手く付けるコツを紹介します。
つけまつげを付ける時は、事前にビューラーでまつげを上げて、アイメイクを済ませておきましょう。
アイラインは薄め・細めに引くと、つけまつげをつけた時に二重幅が狭くなるのを防ぐことができ、ナチュラルな仕上がりになります。
ビューラーをする時は、軽くカールさせるのがポイントです。
強くカールさせると、つけまつげをつけた時に不自然な印象になるので注意しましょう。
接着剤を塗ってすぐに付けると、ヨレたり余分なところに接着剤がついたりする原因になります。
つけまつげに接着剤を塗ったら、少し乾かしてから付けるのがポイントです。
白から透明になるタイプの接着剤の場合は、透明になるまで待ってから付けるようにしましょう。
つけまつげは、目頭から目尻に向かって付ける方法もありますが、つけまつげ初心者は中央部分から装着すると失敗しにくいです。
つけまつげの中央部分が黒目の上あたりにくるように装着し、中央→目尻→目頭の順に優しく押しつけましょう。
つけまつげを乗せて馴染ませたら、つけまつげと自まつげを手で挟んで固定しましょう。
しっかりと固定して乾かすことで、綺麗な仕上がりをキープしやすくなりますよ。
目の形によって、つけまつげが付きにくいと感じることもあります。
一重・奥二重別に、つけまつげをナチュラルに付けるコツをチェックしておきましょう。
一重の人は目頭側からつけまつげが取れやすいため、目頭から3分の1程度カットして付けるのがおすすめです。
目尻にボリュームがあるタイプのつけまつげで目尻側にポイントを置くと、ナチュラルで華やかな仕上がりになりますよ。
目尻用やハーフタイプのつけまつげもあるので活用してみましょう。
奥二重の人も目頭側からつけまつげが取れやすいため、黒目から目尻側に長さのあるタイプを選び、目頭の部分をカットして付けるのがおすすめです。
また、まぶたが奥まっているとまつげが目立ちにくいため、ロングタイプやしっかりとカールしたタイプの商品を選ぶと自然に目元を強調できます。
ここでは、つけまつげの付け方に関するよくある質問と回答を紹介します。
つけまつげを付けた後ではメイクがしにくいので、最初にメイクを済ませておくようにしましょう。おすすめの順番は以下の通りです。
①アイシャドウ
②アイライン
③ビューラーマスカラ
④つけまつげ
まつげにマスカラを塗っておくと、つけまつげが自然になじみます。
ただし、塗りすぎるとつけまつげが付けにくくなる他、仕上がりも不自然になりやすいので、薄く1度塗りする程度に留めましょう。
つけまつげを付けた後にマスカラを付けて馴染ませるメイク方法もありますが、つけまつげにマスカラが付くと取りにくくなって自まつげを傷める恐れがあります。
また、つけまつげへの負担が大きく寿命が短くなるので、再利用する際はつけまつげにマスカラを塗るのは控えた方が良いでしょう。
タレ目に見せたい時は、つけまつげを目尻から下に向かって2mm程度はみ出すように付けるのがポイントです。
さらに、アイシャドウで目尻にグラデーションを作ったり、アイラインを目尻から下に向かって2mm程度引いたりすることで、よりタレ目に見えます。
目尻用・下まつげ用など部分用つけまつげも全体用のまつげと付け方は同じです。
ただし、まつげと毛先の向きが揃うように微調整する必要があります。
ピンセットを使って、角度や左右のバランスにも注意してきれいに馴染ませましょう。
つけまつげには、長さやボリューム、形など種類が豊富にあります。
ナチュラル派なら、毛量が少なくまつげの長さと合うものがおすすめです。
密度・束感・長さによって印象が変わるので、自分のイメージに合うものを選びましょう。
つけまつげを付けたことがない人でも、基本的な付け方やコツを覚えると簡単につけまつげを使いこなすことができます。
つけまつげで理想の目元を作ってくださいね。
・つけまつげ初心者でもつけまつげは簡単につけられる
・つけまつげを上手く付けるには、ビューラーやアイメイクを済ませておく・つけまつげは中央部分から装着するなどのコツを覚えるのがポイント
・一重の人は目尻に、奥二重の人は黒目から目尻にポイントを置くのがナチュラルに付けるコツ
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