更新日:2023年2月11日 / 公開日:2023年2月11日
メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。30代になると自分のアイメイク方法が確立されている方が多いと思います。時短でメイクできていつも同じ顔に仕上がるメイクに、いつも通りの安心感を覚えながらもどこかマンネリだと感じていませんか?ただ、メイクを変えたことで若づくりには見られたくないし、コンサバに落ち着いて実年齢よりも上に見られるのも嫌ですよね。そこで今回は、どちらにも当てはまらない35歳からの垢抜けるアイメイクをご紹介します。
SNSにはさまざまなアイメイク方法が溢れていますが、すべて鵜呑みしてマネしてしまうと、若づくりに見えてしまい逆効果です。30代を若見えさせるには、絶妙なバランスが必要です。盛りすぎないことを意識してメイクしてみましょう。
使用するアイシャドウは、コントラストがはっきりしていない、全体的に淡いトーンでまとめられたものを選ぶと今っぽく仕上がります。特に締め色カラーが濃すぎると、一昔前のメイクになりがちなので気を付けましょう。
① 目頭側を避けて、Bでアイホール全体にグラデーションを作る。
② 目頭側にCをぼかし広げる。
③ 目尻側の小範囲にDをぼかし入れる。
④ 下まぶたの目尻側を避けて、BとCを混ぜて広げる。
⑤ 目尻側にBとDを混ぜてぼかし入れる。
⑥ Aをまぶたの中央に楕円型に置くようにのせる。
⑦ Aを下まぶたのまつげの際の下に置くようにのせる。
アイシャドウが終わったら、次はラインを引きます。
まずは、インラインを引きましょう。目をはっきりさせようとブラックのアイライナーを使ってしまうと、コントラストが付き過ぎて垢抜けない印象になってしまうので、ダークブラウンやブラウンを使うのがオススメです。
あとでブラックのマスカラを使うので、古い印象にならないようにインラインはしっかり塗りつぶそうとせず、点を打って繋げていくような意識でまつげの間を埋めていきましょう。
インラインが引けたら、アイラインを引きましょう。
濃いラインを引いてしまうとブラックマスカラとの相性が悪くなるので、グレージュやグレーなどの自然と影になるようなカラーを使うのが垢抜けるポイントです。
アイラインは目頭側の黒目の外側からスタートして、あまり跳ね上げずに目尻のまつげのカールに馴染むように角度を調整して描きましょう。
最後に、マスカラで仕上げます。2023年はブラックのマスカラがリバイバルしているので、ブラックのマスカラを使いましょう。
ただし、今まで通りにブラックマスカラを使うと古臭い印象になるので、マスカラ選びが大切になります。
液に透明感とツヤ感のある、軽い仕上がりになるブラックマスカラを選びましょう。
このタイプのマスカラをまつげが放射線上に広がるように塗ったら、透明マスカラやピンセットを使って束感を作ると存在感があるのにケバく見えない、垢抜けアイが完成しますよ。
いかがでしたか?
今っぽい垢抜けた雰囲気に仕上げるには、メイクアイテムも新しいものにアップデートする必要がありますが、いつも通りのメイクでもアイテムを変えるだけで、印象がかなり変わります。アイメイクがマンネリ化している方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね♡
この記事のライター
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