更新日:2023年3月23日 / 公開日:2023年3月23日
美容ライターの遠藤幸子です。年齢を重ねると隠したい肌悩みが増えるだけでなく、肌のトーンの変化で似合う色も変わってきます。それだけにメイクをアップデートしていくのが正解。今回はやめた方が垢抜けて見えるNGアイメイクと、それを垢抜けメイクへアップデートする方法を紹介します。
目ヂカラアップを狙っているのか、太く大胆なアイラインを入れている人がいますが、残念ながらNGアイメイクです。アイラインを太く入れると、目がかえって小さく見えてしまいます。また、大胆に跳ね上げると、古臭く見えてしまうので今すぐにやめましょう。
アイラインはまずまつ毛の隙間を埋めるように描いてから、そのすぐ上をなぞるように目のフレームに沿って入れましょう。長さは必要以上に出さないことが大事です。太さも控えめを心がけましょう。
目元を引き締めようとすると手が伸びるのは、ブラックのアイライナーやマスカラ。両方を使っている人を見かけます。しかし、両方を一緒に使うと怖い印象に見えたり、キツく見えたり、古臭く見えたりします。そのためNGアイメイクの一例といえます。今すぐにやめましょう。
ブラックのマスカラやアイライナーを使いたい場合にはマスカラのみにし、しかも上まぶたのまつ毛にのみ使用するのがおすすめです。目元をしっかり引き締めたい場合にはダークブラウンのアイライナーを使うと目元になじみやすく、それでいて少し柔らかな印象にもなります。
下まぶたに使うマスカラは、ブラウンかブラウンのニュアンスを秘めた曖昧カラーがおすすめ。目の下方向に抜け感が出ることで、垢抜けて見えます。
「アイシャドウに締め色は必要」という声をよく耳にします。それ自体は決して間違いではないのですが、どんな使い方をするかが重要です。ぼかさず二重幅にクッキリ入れている人を見かけますが、これはNGアイメイクといえます。野暮ったい印象に見え、とても残念です。思い当たる人は今すぐにやめましょう。
二重幅に締め色を入れること自体は問題ではありません。しかし、まぶたのたるみが出てくる40代以降は二重幅いっぱいに締め色入れず、アイラインのように入れるか、アイラインより気持ち太めに入れたものを上方向に向かって軽くぼかしましょう。
そうすることでアイメイクが自然な印象に仕上がるだけでなく、目元に奥行きが生まれて垢抜けた印象に見せることができます。
いかがでしたか。今回はやめた方が垢抜けて見えるNGアイメイクと、それを垢抜けたメイクへアップデートする方法を紹介しました。ぜひ参考にしていただき、今の自分を輝かせるメイクにアップデートしましょう。
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