更新日:2023年5月4日 / 公開日:2023年5月4日
メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。年齢を重ねると、老けて見えたくないと誰しもが思いますよね。そのために新しいコスメを定期的に購入したり、トレンドのメイクに挑戦している方も多いと思います。しかし良かれと思ってやったメイクが、逆に老け見えを招いてしまっている場合があるんです。そこで、老け見えしないためにこれだけは守ってほしい、やらない方がいいメイク3選をご紹介します。
目を大きく印象的に見せることができる涙袋メイク。涙袋メイクの方法はいくつかありますが、若い世代の間で流行っているしっかり涙袋を強調する方法を大人がそのまま取り入れると、大人世代が悩みがちなクマやたるみを強調してしまい、老けて見えてしまう場合があります。
大人の涙袋メイクは、肌なじみを意識して行いましょう。涙袋の影を描くアイテムがたくさんありますが、ブラウンやグレージュなどの影色よりもピンクやコーラル系のカラーの方が、肌になじんだナチュラルな影を描くことができます。
また涙袋をぷっくり見せようとラメを広範囲に塗りたくなりますが、大人の目元には似合いません。ラメは黒目の下にピンポイントで乗せることで、ふっくらした涙袋に見せながら、上品な印象に仕上げることができます。
目の印象をはっきりさせようとついしっかりアイラインを引きたくなりますが、大人の目元に太くしっかりアイラインを合わせると、二重幅が埋まりまつげも同化して目立たなくなるので、かえって目が小さく見えてしまいます。
大人の目元をはっきり魅力的に見せるには、まつげとまつげの間をダークブラウンのアイライナーでしっかり埋めて、目尻にのみアイラインを引くようにしましょう。こうすることで目元を引き締めながらも、二重幅やまつげの存在感も生かすことができるので、若々しい印象に見せることができます。
年齢を重ねると、唇が薄くなって輪郭もぼやけてくるので、唇の形を綺麗に見せようとリップライナーでしっかり輪郭を取って口紅を塗りがちです。しかし、しっかり輪郭を取ったリップメイクは少しかっちりしすぎて、年齢よりも上に見えてしまいます。
今はリップの輪郭をはっきり取らない方がトレンドなのですが、年齢を重ねると唇のボリュームが減ってアウトラインもぼやけてくるので、リップライナーで輪郭を描きたい方は多いと思います。そこで、自分の素の唇の色に近いカラーのリップライナーでアウトラインを描いて中を塗りつぶした後、口紅を上から重ねます。
その後、指や綿棒を使って優しいタッチでアウトラインをぼかしましょう。こうすることで、リップが浮くことなく唇の形を綺麗に見せることができます。
いかがでしたか?老け見えしないために、やらない方がいいメイクをご紹介しました。ちょっとしたポイントですが、やるとやらないとでは見た目年齢に大きく差がでるので、ぜひ普段のメイクに取り入れて、若々しい印象をゲットしてくださいね♡
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