更新日:2023年6月7日 / 公開日:2023年5月26日
メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。年齢を重ねると目のフレームがぼやけてくるので、若い頃より目が小さくなったと感じる方が増えてきます。目を大きく見せようと自己流でメイクしてしまうと、古い印象に見えたり、かえって目が小さく見えたりと、逆効果になってしまう場合があるので注意が必要です。そこで今回は、40代向けの垢抜けデカ目アイメイクの方法をご紹介します。
下の写真を見てください。メイクでこんなに目の大きさが変わるんです!
では、具体的なメイク方法を解説していきます。
画像上から
ラスティンファイン E 筆ペンリキッド ブラックブラウン/デジャヴュ
ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
バーチャルアイズメイカーRD-1/ケイト
パーフェクトロング&カールマスカラN/ピメル
① Aをアイホール全体と下まぶたに広げる。
② Bを目頭から目尻に向かって幅が広くなるようにぼかし広げる。
③ Bを下まぶたの黒目の外側から目尻にかけて小範囲に淡くのせる。
④ Cを目頭側と目尻側のまつげの際にアイラインのようにのせてぼかす。
⑤ Cで下まぶたの黒目の下のまつげの際を埋める。
⑥ Dをアイホール中央に指で置くようにのせる。
⑦ Dを下まぶたにのせる。
ポイントは肌なじみのいいカラーを重ねて立体感を作ることです。今はアイシャドウをナチュラルに仕上げ、その代わりにまつげをしっかり盛るのがトレンドです。
濃いカラーでグラデーションを作ってしまうと古い印象に見えるだけでなく、二重幅やまつげの存在が埋もれてしまい目が小さく見えてしまうので、色選びに気をつけましょう!
① 濃いブラウンのリキッドライナーでまつげの間を埋める。
② 淡いグレージュのペンシルアイライナーで目尻側の黒目の終わりあたりから描き始め、まつげの角度に合わせて、平行か少しだけ跳ね上げる。
アイシャドウがナチュラルな分、インラインをブラックやダークブラウンでしっかり埋めて、目のフレームを際立たせましょう。年齢とともにまつげが細く痩せてくるので、まつげの間を埋めることでまつげの密度を濃く見せることもできます。
① 根元にしっかりブラシをあてて、毛先に向かってスッとブラシを抜くように塗る工程を2~3回繰り返す。
ボリュームタイプのマスカラは液が重すぎてカールが落ちてしまったり、ひじきまつげになりやすくなったりと、大人のまつげには向いていません。セパレートロングタイプのマスカラで、扇状に広がるようにブラシの角度を調整して塗りましょう。また、マスカラのカラーは透け感やツヤ感のあるブラックかダークブラウンを使うのが今っぽく仕上げるポイントです。
よりトレンド感のある垢抜けアイを目指す方は、マスカラを塗った後にピンセットでまつげの中間から毛先を摘まんで、5~6本ずつの束を作りましょう。こうすることでよりまつげの存在が際立って、デカ目効果も抜群になりますよ!
いかがでしたか?40代向けの垢抜けデカ目アイメイクの方法をご紹介しました。大人の目元には少し血色感をプラスすると、多幸感が出て若々しい印象に見せることができるので、今回使用したアイシャドウはとてもオススメです。
少し練習が必要かと思いますが、ぜひ試してみてくださいね♡
この記事のライター
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