更新日:2023年9月25日 / 公開日:2023年9月25日
美容ライターの遠藤幸子です。これは筆者の体験ですが、30代後半くらいから自分に似合うメイクが変わり、メイク方法について悩んだ時期があります。そして、これまで当たり前に続けてきた習慣をすっぱりやめたところ、垢抜けて若々しく見えました。今回は、そんな経験を通して、やめてよかったアイメイクの習慣を3つ紹介します。
30代までは、その日に着るトップスの色に合わせてアイシャドウを選んでいました。よくハッキリとした色のトップスを着ていたので、自ずと肌色とかけ離れた色のアイシャドウの出番が多くありました。
しかし、40代を過ぎた頃から肌色とかけ離れた色のアイシャドウを濃く塗ると、若造り感が出て老けて見えるように感じられました。そこで、肌色とかけ離れた色のアイシャドウは目尻側にポイント使いしたり、透け感のある発色ものに限り使ったり工夫してみました。
そして、基本的にメイン使いは、ベージュや明るいブラウンなど肌なじみのいい色を選ぶようにしました。すると、年齢相応の自然なメイクになり、かえって垢抜けて若々しい印象になりました。
30代までは、パレットに複数色入ったアイシャドウを購入するのが常でした。「捨て色なし」というワードに惹かれ、全色使ってアイメイクできることが特別良いことのように感じていました。
そのため常に上まぶたに3色以上のせたグラデーションアイメイクをしていましたが、30代後半くらいから徐々に似合わないと感じるようになりました。
その原因は、「まぶたのたるみ」にありました。目を閉じてアイメイクをしたときに塗った場所はこれまで通りでも、目を開けたときの仕上がりが理想の位置に色が来ず、チグハグな印象になってしまうのが悩みの種でした。
そこで3色以上まぶたにのせるアイメイクはすっぱりとやめました。そして、多くて2色、基本的には1色だけ上まぶたにのせるようにしました。すると、目元がスッキリとして見え、まぶたがもたついた印象に見えるのも防いでくれるような印象を持ちました。
カラーライナーが注目されてからアイメイクによく取り入れていて、ビビットなカラーなど肌色とかけ離れた色のアイライナーをよく使ってきました。しかし、30代後半くらいからそういったアイライナーを目頭から目尻まで引くと、アイライナーが悪目立ちするような違和感を覚えるようになりました。
そこで肌色とかけ離れた色のアイライナーを使いたいときには目尻側にポイント的に使い、それ以外の部分はブラウンや透け感やツヤのあるブラックを細く入れるようにしました。すると、若造り感もなく、垢抜けて若々しい印象にチェンジすることができました。
美容ライターがこの年でやめてよかったアイメイクの習慣3選をご紹介しました。これまで習慣として当たり前に続けてきたことでも、今の自分に似合うかどうか半年ごとに客観的な目を持って確認していく必要性があると感じています。
ときには周囲の意見を取り入れるなどして、年齢による変化にうまくマッチするアイメイクにアップデートしていきましょう。
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