アイシャドウは血色を、極力色を重ねず丁寧にぼかす

40代になると目元がくすみやすいため、血色を補いたいところ。ピンクやオレンジ系など血色のアイシャドウを使うと、明るい目元に仕上がります。

今回はピンク系を使用します。大人のアイメイクで気をつけたいのが、アイシャドウによるシワの目立ちです。

粉を重ねるほどまぶたが乾燥してシワが目立ちやすくなるため、できるだけ色と色を重ねないようにすると◎

目のキワからアイホールに向けて、締め色、中間色、ハイライトカラーを重ねないように塗り、境目をブラシで丁寧にぼかすと、シワの目立ちを防ぎながら美しい仕上がりになります。

下まぶたは明るい色を広めに入れる

下まぶたには、明るい色を入れて目元をいきいきと見せましょう。

暗い色を使うと目元が暗くなりやすいので、ハイライトカラーや淡めの中間色を下まぶた全体に広めに入れるのがおすすめです。

目の縦幅が広く見えるので、上まぶたを控えめにしていても目力が自然に出ます。

量を塗るとシワが目立ちやすくなるので、ブラシでサッと広めに塗ればOKです。

ラメはまぶた中央にのみ入れる

ラメの塗りすぎには要注意。広範囲に塗るとギラギラとした印象になり、肌のキメも粗く見えやすくなるため、若見えから遠ざかってしまいます。

ラメはまぶた中央にアクセントとして入れる程度に留めましょう。

まぶたに立体感をプラスしながら、表情を華やげることができます。

ポイント使いなら上品な印象も保てるので、局所的・効果的に使うのがおすすめです。

アイラインはキワに沿って極力細く入れる

明るい目元をキープするなら、アイラインはなるべく目立たせないように入れましょう。

ペンシルタイプのアイライナーで目のキワに点を連ねて打つようなイメージで細い線を描くと、アイラインの存在感を感じさせることなく目元がくっきりと見えます。

ロングマスカラで縦幅を演出する

マスカラはロングタイプで長さを出しましょう。

上下のまつげに長さをプラスすることで、目の縦幅がより広がって見えるようになります。

この縦幅の演出により、アイシャドウやアイラインがナチュラルでも目力が感じられるでしょう。

今回のメイクは、基本的にどのパーツも控えめにメイクしています。

しかし、ナチュラルであってもそれぞれのポイントでメイクの効果を発揮すれば、自然な仕上がりでありながらも若々しい目元が叶いますよ。

若見えを目指す方は、ぜひ試してみてくださいね。