更新日:2024年4月27日 / 公開日:2024年4月27日
メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。アイメイクの仕上がりを大きく左右するアイラインですが、自己流で描いている方が多いと思います。目元を強調するためによかれと思って描いたアイラインが、実は逆効果になってしまっているかもしれません。そこで今回は、意外とやりがちなアイラインの落とし穴3選をご紹介します。
アイラインははっきり濃く描いた方がいいと思っている方が多いように思いますが、引きでの写真撮影や、強いスポットライトを浴びる状況でなければ逆効果です。
濃くはっきりしたアイラインは見た目にもやりすぎ感が出てしまうだけでなく、まつげがラインに埋もれてしまい短く見えるので、目を小さく見せてしまいます。
アイラインはダークブラウンやグレージュなどのカラーで、目尻にのみ描くようにしましょう。また、まつげの間をアイライナーでしっかり埋めましょう。
こうすることでまつげの密度が高くなり、目のフレームがぼやけることもないので安心です。
年齢を重ねた大人世代に多いのが、不自然に跳ね上げたアイラインです。
年齢を重ねると、目尻が下がってくるので、リフトアップして見せるためにアイラインを跳ね上げて描いてしまいがちです。
しかし不自然に跳ね上げたアイラインは、却って目尻のたるみを強調してしまい、老け見えの原因になってしまいます。
アイラインは跳ね上げずに、目尻の終わりからスッと平行に描きましょう。
その後、肌なじみのいいハイライトやアイシャドウパレットの中のベースカラーを、アイラインの下にのせましょう。
こうすることで、目尻をリフトアップして見せることができます。
アイラインを綺麗に描いたつもりでも、伏し目になったときにまつげの根元に隙間ができてしまっている方を多く見かけます。
ここがしっかり埋まっていないと、目元のフレームがぼやけてしまいます。
また伏し目になったときに隙間が見えると、だらしない印象を与えてしまいかねません。
アイラインを描いた後に目を閉じてまつげの際に隙間がないか、必ずチェックする癖をつけましょう。
今回の使用したアイテムはこちらです。
画像上から
・ラスティンファイン E 筆ペンリキッド ブラックブラウン/デジャヴュ
・ブラウンズ クリーミィペンシルBR303/ヴィセ
いかがでしたか?
意外とやりがちなアイラインの落とし穴3選をご紹介しました。
今回ご紹介したポイントに注意するだけで、アイメイクの仕上がりが格段に良くなりますので、ぜひ取り入れてみてくださいね♡
この記事のライター
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