元美容部員が教える!初心者さんでも失敗しない基本の眉の描き方

更新日:2024年6月19日 / 公開日:2024年6月19日

こんにちは!元美容部員のRuuです。今回は元美容部員が教える!初心者さんでも失敗しない基本の眉の描き方をご紹介します。眉のバランスが分からない、何のアイテムを使えばいいか分からない、濃くなる、薄すぎる…などお困りの方は必見です。

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準備:眉を描き始める前にやること

まずは眉を描く前にフェイスパウダーを眉周辺にはたき、サラサラの状態にしておいて下さい!

そうしないとアイブロウがダマになったり、上手く描けない原因になります。

アイシャドウブラシなどを使うと、眉の中までしっかりパウダーが付けられるのでおすすめです。

①基本の位置を知る

皆さんは何を基準に眉を描いていますか?適当に描いているかた、ちょっと待って!実は眉にも黄金比があるので、それにのっとって描くと失敗しにくくなります。

☆眉頭…目の始まりの延長線上

☆眉山…白目終わりの延長線上(黒目終わり〜白目終わりの間でも◎)

☆眉尻…小鼻と目尻を結んだ延長線上

☆眉頭と眉尻の高さは水平な一直線上に

この黄金比を知っておくと、バランスの良い眉が描きやすくなります♡

②眉を観察しよう

素の眉をスクリューブラシで整えてから自分の眉の生え方、毛流れ、左右差(高さ、眉の始まりと終わりの位置など)をよく観察します。

分かりづらければ定規で測るのも◎

眉山が高すぎたら低く、低すぎたら高く描くことを意識していきます。

③毛流れを整える

描く前にまず毛流れを整えることが重要!スクリューブラシ、ペンシル、パウダーはマストアイテムです。

眉頭は上、そこから少しずつ移動して眉中は横、眉尻に向かうにつれて斜め下にとかします。

ペンシルは毛並み感や細かい所、毛の無い所を描くのに使います。

パウダーは全体にふんわり色付けられて、自然な仕上がりに。

④目印を付けながら描く

先程の②で解説した黄金比を元に眉頭、眉山、眉尻の位置にペンシルで点を打ちます。

そうしたらまず眉の輪郭を取ります。

あまり強い筆圧で輪郭を取らず、ふんわり優しい筆圧で!

眉山の点〜眉尻の点を繋げましょう。この時目の丸みに合わせた角度で描くと自然です!

眉頭の点〜眉山の点を繋げます。

この時の角度で印象が変わるので、キリッとクールにしたい場合は角度をつけて、柔らかくしたい場合は角度がつかない様に描くことを意識します。

⑤場所により濃さを変える

輪郭が取れたら、パウダーで色付けしていきます!眉尻が1番濃く、次に眉中、眉頭は残ったパウダーで撫でるぐらいでOK。

何色か入っているパレットだと、濃淡が付けやすいのでオススメ!立体感が出ますよ♡

パウダーが終わったらブラシでバランスを見ながらぼかし、毛が足りない場所にペンシルで足していきます!

⑥眉マスカラをのせる

眉マスカラを使うと仕上がりが更にグレードアップ!

基本は髪色と同じぐらいの色の眉マスカラを黒髪の方は髪よりやや明るめを使うと◎

筆者は黒髪なのですが、ペンシルと眉マスカラ共にグレージュ系カラーを使用しています。

眉マスカラは余分な液が付いているとベタッと張り付いた印象になるので、容器の入り口でしごきティッシュオフしてから使います。

少し毛流れに逆らって付けたら、固まる前にまた毛流れを戻します。

付けすぎたり、上手く毛流れが整わない場合はスクリューブラシを使ってダマを取りながら毛流れを戻していきます。

⑦最後に必ず離れて眉をチェック!

眉を描く時に小さい手鏡で見て、終了させていませんか?

描いている最中と、最後に必ず離れた位置から大きい鏡を見て下さい!

全体のメイクの濃さ、バランスに合わせて眉の濃さや形なども確認します。

遠くから見ることで左右差やバランスが分かりやすくなり、綺麗な仕上がりに近付きます。

顔の向きを変えて、横からの確認も忘れずに!

いかがでしたか?眉メイクは難しいですが、顔の印象を左右する大切なパーツ。ぜひ参考にしてみて下さいね♡



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