更新日:2024年12月2日 / 公開日:2024年12月2日
メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。40代になって、若い頃からほとんど変わっていないメイクを変えた方がいいんだろうなぁと思いながらも、今若い世代で流行っているメイクをそのまま真似するのもなんだか違う気がする…。40代に合った今っぽいメイクってどうしたらいいんだろうとお悩みの方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、大人の目元悩みをカバーしながら、今っぽを叶えるアイメイクのやり方をご紹介します。
40代は目元のくすみが気になり始める年代なので、アイシャドウの色味を味方につけて、血色感のある明るい目元を目指しましょう。
肌なじみのいいオレンジやコーラル系のパレットがくすみを払拭してくれるのでオススメです。中間色でアイホール全体にグラデーションを作ったら、淡いブラウンを目尻部分に小範囲に広げ、自然な立体感をつくります。
ここで濃いブラウンを使用してしまうと、目元のくすみや影感が色に引っ張られて前に出てきてしまうので、注意してくださいね。最後にラメをまぶたの中央よりやや上の位置に置くようにのせましょう。
40代の皆さんは、若い頃に流行ったメイクの名残で、ついバサバサのボリュームまつげに仕上げてしまう方も多いかと思いますが、今はスッと伸びた束感のあるまつげがトレンドです。
ただし、40代が束感のはっきりしたまつげにすると、ちょっと若づくり感が出てしまうので、繊細なセパレートロングを意識してマスカラを塗りましょう。まつげの根元にマスカラブラシを当てたら、左右にブラシを動かしてブラシをまつげの間に入れ込みます。
その後は毛先に向かってスッとブラシを抜くようにマスカラを塗ると、ダマやひじきまつげになりにくいです。綺麗なセパレートロングまつげができるようになったら、少しトレンドを意識して、クリアマスカラやピンセットを使って、ナチュラルな束感を作ってみましょう。
ここ数年ですっかり定着した涙袋メイクですが、SNSなどで紹介されている若い子向けの涙袋メイクを40代が取り入れると、目元のクマやシワとの相性が悪く、却ってエイジングサインが悪目立ちしてしまう場合があります。
かといって、涙袋メイクは老け見えの原因でもある、中顔面の間延び感を緩和してくれる、若見えメイクポイントなので、なにもしないのはもったいないです。大人の涙袋メイクは、工程も使うアイテムも少なくて簡単。
血色感のある肌なじみのいい中間色を涙袋の膨らみが終わる位置まで幅広くのせた後、涙袋ペンシルで涙袋の膨らみが一番高い位置にサッとラインを描きます。ベースにのせた中間色よりも1トーン明るいカラーの涙袋ペンシルを使うことで、下の中間色が影の役割を果たしてくれるので、涙袋の影を描かなくても、自然な立体感をつくることができますよ。
より立体感がほしい場合は、発色の淡いグレージュカラーのアイライナーペンシルで下まつげの間を埋めましょう。
今回使用したメイクアイテムはこちらです。
・ザ アイシャドウ パレット/アディクション
・オールデイロングアンドカールマスカラ/ミルクタッチ
・エクストリームジェルプレッソペンシルライナー04/クリオ
・スティロ ユー ウォータープルーフ N943/シャネル
・ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
・アートクラス フロッタージュ ペンシル/トゥークールフォースクール
いかがでしたか?今っぽを叶えるアイメイクのやり方をご紹介しました。
大人の目元悩みをカバーしつつ、トレンド感も押さえたメイクなので、長年メイクを変えていない大人世代の方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
この記事のライター
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